2008年10月29日

高橋尚子 現役引退

マラソンの高橋尚子選手が、28日夕方に現役を引退すると発表した。
「プロ高橋尚子」としての走りが出来なくなったというのが
引退を決意した理由のようです。
シドニーオリンピックでは、女子マラソンと言うよりも、
女子陸上界で始めての金メダルを取った。
これまで強いと言われながらも、金メダルには届かなかった
女子マラソンだったが、シドニーでは期待通りに、いとも簡単に
優勝してしまった。
その後も、当時世界最速の記録を作ったりと、順調に見えた
高橋選手だったが、調整に失敗したり、故障もあって思うような結果は
残せていなかった様に思う。

高橋選手に代わって伸びてきたのが野口みずき選手だったり、
粘りに定評のある土佐礼子選手だ。
小出監督の下を離れて「チームQ」を作り、単独で頑張ってきたが、
北京オリンピックの選考レースでも結果を残せず、出場する事が出来なかった。
このあたりで既に自分の力の限界を悟っていたのではないだろうか。
体調が万全のマラソン選手はいないと言われるが、高橋選手の場合
何かがおかしかったのではないか。
思ったようなタイムが出ずに、苦しんでいたと思う。
この時期に決断したのは、理解できるような気がする。

やるだけの事はやって燃え尽きたと言う彼女の言葉に嘘はない。
入賞狙いならまだ走れるかも知れないが、それでは高橋選手自身が
納得できないだろう。
「らしい」走りが出来ない。
28年前にホームラン30本を打ちながらも「王貞治のバッティングが
出来なくなった」と引退を決意した時の王選手と同じ物を感じた。
プロの選手として、期待に応える事が出来なくなった、
自分で納得がいかなくなった。
他の人から見ればまだいける。
自分に嘘はつけないのだ。

マラソン界だけではなく、陸上界に大きな影響を与えた高橋選手。
今後は、後進の育成にあたるのだろうか。
それともキャスターの道に進むのか。
いずれにしても、これからもいろいろな形で影響を与え続ける選手だろう。
本当にご苦労様、ありがとうと言いたい。
暫くは体と心を休め、また元気なあの笑顔を見せて欲しい。
高橋選手、お疲れ様でした。
posted by ツボ at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

クライマックスシリーズ

クライマックスシリーズは、昨日パ・リーグではリーグ優勝した
西武が勝って日本シリーズへの出場権を獲得した。
今年のパ・リーグは、4チームがゲーム差5ゲームの中にひしめき合い、
とても面白い展開になった。
一方、セ・リーグの方は独走していた阪神が急に失速して、
最大13ゲームあった差を逆転して巨人が優勝した。
これは面白かったのだが、この2チームが突出しており3位とは
10ゲームも開いていた。

クライマックスシリーズは、優勝や順位が決まってしまった後の
消化試合をなくそうと、メジャーリーグの真似をして始めた物だ。
しかし、その運営にも問題があり、去年ダントツで優勝した
ソフトバンクが、アドバンテージ無しで戦って負けてしまった事もあり、
今年からは優勝チームには、アドバンテージの1勝が与えられるようになった。
ここまでは改革として良かったであろう。
だが、今年は更に予想を上回る事態となった。
誰もが思うことだが、2位と10ゲームも差がある3位中日が
決まりの通りに阪神とタイで戦って勝ってしまった。
ルールだから今年は仕方が無い事だが、これにはかなり疑問がある。

このままのルールで進めると、クライマックスシリーズで
調子の良いチームが勝ちあがる。
ペナントシリーズを通しての成績は関係なく、3位までに入って
クライマックスシリーズ(以後CSとする)に合わせて調整をする方が
良いとも考えられる。
今年の場合、阪神と巨人は優勝がかかっているのでギリギリの
戦いを続けていた。
一方、中日は広島との3位争いはあったものの、やや余裕が有ったように思える。
そこは考えすぎとしても、このゲーム差を無視しても良いものだろうか?
最後まで緊張感を持たせる為には、更なるボーダーラインが
必要なのではないだろうか。

これは結果論として言っているのではなく、より公平になり、
よりスリリングな試合になる為の提案です。

CSに出場できるのは、現状通りに3位までのチームとする。
しかし、その出場資格にはボーダーラインがある。
1位からのゲーム差が7ゲーム以内のチームに限る。
そして、それぞれの順位の差は5ゲーム以内とする。
つまり、1位のチームが2位を5ゲーム以上引き離した場合は、
無条件で1位のチームが日本シリーズへの出場権を獲得する。
2位のチームが5ゲーム以内だった場合は、3位が1位チームと
7ゲーム以内にいなければ、1位と2位の直接対決で決る。
1位チームのアドバンテージは、今年のように1勝ある。
1位と2位が1.5ゲーム差だった場合に、3位チームが2位と5ゲーム差以内であれば、トータル6.5ゲームなのでCSに出場できるが、
5.5ゲームだった場合は、トータル7ゲーム差でも2位と5ゲーム以上
開いているので、CSには出場できない。

こうすると、3位以内だからCSには出場できるとして安心できなくなる。
最後の1試合まで差を縮める為に気が抜けない。
逆に勝っている方のチームも、下位球団を切り離す為に
1勝でも余計に勝ちたくなる。
決戦の相手を減らせば、日本史リーズへの出場の可能性が
高くなるからだ。

もし、今年巨人と12ゲームも差がある中日がCSを制して
日本シリーズに出場する事になったのなら、144試合も戦った
ペナントレースとは一体なんだったのかということになる。
リーグ優勝と日本シリーズの関係が、あまりにも無関係になってしまう。
それで勝った日本一って何なのだろう?
相撲でトーナメント方式でする興行なら良いのだが、ペナントの
延長線のはずの日本シリーズの意味がなくなってしまう。

今年の結果を良く考えて、来年は更に納得の行くように
改変をして欲しいと思う。
こんな事をしていると、プロ野球ファンは更に減り続けてしまうだろう。
CSシリーズになってさえも、試合の最後まで中継をしない放送局も
それに拍車をかけている。
放送局も、中継するなら本腰を入れてするべきだ。
それが出来ないのなら、放映権はすべてNHKに渡した方が良い。

ファンであるかないか関係なく、今年は巨人に頑張ってもらって、
日本シリーズに出場して欲しい。
そして、それぞれのリーグで優勝したチーム同士で、本当の日本一を
決めて欲しいと切に願います。
posted by ツボ at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

一万人の第九2008 ゲスト決定

第九のレッスンも、経験者クラスだとあと2回で終わり。
佐渡レッスンのスケジュールももらい、いよいよ次回には
本番当日のチケットがもらえる事になりました。

目指せアリーナ!

折角経験者クラスになったのだから、こうなりゃアリーナ席を
ゲットせねば甲斐が無い。

そうそう、今年のゲストの発表がありました。
今年はまったく予想をしていなかったので、見た瞬間に
「ほぉ〜〜〜!そうきたか!」
って感じでした。

今年のゲストは、CHEMISTRYです。
男性のデュオ。
ハーモニーが綺麗ですね。
と言うことは、今年も一緒に歌うのではなく、オーディエンスとして
聞いていられるような感じかな?
コーラスも出来なくは無いけど、多分入れないほうが良いでしょうね。

最近ちょっと見かけないけど、11月に新曲が出るようです。
冬には似合う二人ですから、しっとりとしたハーモニーが
ピッタリかも知れないですね。

阪神の日本一もちょっと危うくなってきたので、昔言っていた
日本一になったら選手登場と言うのも無いだろうし、今年は
サプライズ無しで、CHEMISTRYをじっくり聞きましょう。
posted by ツボ at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 1万人の第九 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

小田美礼 ソロ活動開始

バンドのライブ活動休止を宣言していたフランボワズのヴォーカル
小田美礼さんが、ソロとして活動を開始した。
ライブ好きの一人のお客さんが企画している「音灯り」というライブ。
今回で3回目となる。
その「音灯り」に小田美礼さんが、オープニングアクトとして参加。
初めてのソロ活動と言うことになる。

この日は、第九のレッスンの日と重なっていたけど、ソロデビューなので
行かないわけにはいかないでしょう。
第九レッスンの方はサボって、いや、早々に抜け出して
ライブ会場に駆けつけました。
何とか開演に間に合いました。
ギリギリになりそうなので、少し押し気味にお願いしますと言ったのを
考慮してくれたのかわかりませんが、実際に10〜15分押しで始まった。
もしそうだったのなら、後に控えていたバンドさん達ゴメンナサイ(笑)

BGMが消え、照明が暗くなる。
客席後方からメンバーが入って来た。
ソロと言っても、一人でギター片手と言うのではなく、
今まで通りバックメンバーもいる。
ドラムは、フランボワズの時のドラマーで、ギターとベースは
新しい人だった。

本人曰く、まだリハビリ中と言う事で、唄ったのは2曲だけ。
フランボワズ時代の物と、新曲だった。
アレンジを変えて、バックは小田さんの歌を邪魔しないように
演奏していたような気がする。
フランボワズの時は、堂々とした感じだったが、やはり初めての
ソロと言う事で、かなり緊張していたようだった。
MCも、今まではベースが淡々とシュールなMCをしていたのだが、
今度は自分が喋らないといけないので、これからは勉強して行かないと
いけないところでしょう。
もともと静かに喋るタイプなので、松浦亜弥のような弾け方は
期待するほうが無理です。(笑)

独特の世界観を持ち、類稀な声を持っている彼女ですから
慣れてくれば素晴らしいライブを聞かせてくれるでしょう。
久しぶりとは言え、歌は以前と変わりなく素晴らしかった。
その後に出てきた本メンバーの4組よりも、歌唱力は勝っていました。

会場でもらった新曲「左目」のCDを、帰ってから何回も聞いていると、
細かいヒダが見えてきて、彼女らしい優しさを感じる。
バンド時代の後半は、ギター担当がバンドらしい曲作りをする事が
多くなり、次第に小田さんのカラーが薄くなって来ていた。
それはそれで面白い面もあったのだが、ソロになり原点に返ったような
彼女の姿がある。

次はまた何時になるのか分からないけど、ずっと追い続けていたい
ヴォーカルです。


小田美礼01
posted by ツボ at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽は楽しい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

ノーベル物理学賞 3人が同時受賞

スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2008年のノーベル物理学賞を、
米シカゴ大の南部陽一郎名誉教授(87)=米国籍
高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)の小林誠名誉教授(64)
京都産業大理学部の益川敏英教授(68)の日本人3人に授与すると発表した。

南部氏の受賞理由は、物質の最小単位である素粒子の「自発的対称性の破れの発見」。
小林、益川両氏は「CP対称性の破れの起源発見」。
素粒子の世界に存在する「破れ」と呼ばれる非対称性の理論化に
取り組んだ3氏の業績は、理論物理学の発展に大きく貢献、
初めての日本人3人同時受賞につながった。【毎日新聞】

昨日からのニュースの解説を聞いているけど、実際のところ
殆ど理解できていません。(笑)
イメージはぼんやりと出来るものの、はっきりとした像が
浮かばないと言うか、理解できているのかどうかも定かではないです。

南部氏の理論は、40数年前の1960年代に「対称性の破れ」として、
素粒子の世界に始めて導入された物のようです。
その後、その理論を受け継ぐ形で小林、益川両氏が次の理論へと
発展させたようです。
物理学会に於いては、南部氏は師匠のような存在で憧れの的だったようです。
この南部氏の理論が無ければ、その後の理論は生まれてこなかったかも
知れません。それほど、今の物理学会では基礎となる考え方なのでしょう。

「破れ」と言う聞きなれない言葉なので、余計にわかりにくいのかも
知れませんが、「崩れ」とか「不均衡性」とかに言い替えたら
イメージし易いかも知れないです。(これが正しいのかわかりません)

元となる考え方は、一つの状態をほかの状態に変えても不変である
とされる物理法則の常識を覆すもので、アンバランスの世界が
あるという事を考え出したのです。
それにより、物質の質量の存在が合理的に説明できるようになった。

小林、益川両氏は、粒子と反粒子(質量が粒子と同じで電荷が反対)の
数が全く同じだと、この世界は光だけになると考えて、
粒子と反粒子の性質にあるわずかな違いを示す「CP対称性の破れ」を
理論的に説明するため、当時3種類しか存在が確認されていなかった
素粒子クォークが3世代6種類以上あることが必要だとする
「6元クォーク模型」を考案した。
そして、その予言通り、77年までに4、5番目のクォークの存在が実証され、
95年には6番目のトップクォークの存在が確定、理論の正しさが
証明された。

物理学は、すぐに目に見えるものではなく、理論の実証には
非常に時間がかかる。
今回の受賞にも、南部氏は40数年、小林、益川両氏でも
35年くらいかかっている。
人間の知恵と言うものに、限りない物を感じ、賞賛する。

これが我々の生活にどう関わるかなどと考えるのは愚かな事で、
宇宙の起源にまでたどり着く壮大なロマンなのだ。
それは、生物がどうして生まれ、育ち、生きて行くのかを考える事と
同じなのかも知れない。
posted by ツボ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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