2009年01月27日

「チェ 28歳の革命」

チェ・ゲバラ
昔から名前は知っているが、実際のところ詳しい事は知っていなかった。

「ゲバラ」

革命家として有名だが、日本語として誤解を招きか造ない名前だ。
事実、恥ずかしながら僕もどちらかとダークなイメージを持っていた。

「○○ゲバ」

ここで言う「ゲバ」とは、ドイツ語の「暴力」と言う単語「ゲバルト」を
略して言っているので「ゲバラ」とはまったく関係ない。

「キューバ革命」
「革命」と言うものについてくる「闘争」「反乱」と重なって
いたのだろう。

話がえらく遠回りをしてしまったが、そのチェ・ゲバラの映画が
2部作となって公開されている。
第1作目が「チェ 28歳の革命」で、カストロと共に戦った
「キューバ革命」を成功させるまでを描いた物です。

映画は、革命後にキューバの大使として国連に招かれた時の
演説の模様と、戦いの場面が交互に繰り返される。
これによって、戦いだけの映画ではなく、彼のメッセージが伝わってくる。

アメリカの支援を受けているバティスタ政権によって、
キューバの一般国民は貧困な生活に苦しんでいた。
ラテン・アメリカの貧しい人達を救いたいと旅を続けていた
アルゼンチン人の医者エルネスト・ゲバラ。
メキシコを旅している時に、弟ラウル・カストロの紹介で
フィデル・カストロと出族い、カストロの怒りの訴えに共感する。

「チェ」と言うのは本名ではない。
アルゼンチン人の彼が、キューバの国民として戦う中で
みんなに認められていった過程でつけられたニックネームの
ような物です。
「チェ」とはアルゼンチン語で「ねえ」とか言う様な意味らしいです。
ゲバラは、会話の中でよくこの言葉を言っていたところから、
仲間が彼の事を愛称で「チェ」と呼ぶようになり、そこから
「チェ・ゲバラ」と呼ばれるようになったようです。

82人でキューバに渡り、バティスタ政権を倒す為の戦いが始まった。
喘息に悩まされながらも、山中での激しいゲリラ戦を戦った。
反乱軍として政府軍と戦う姿は、やがて民衆の心にも火をつけ、
一緒に戦う仲間が増えてくる。
この時、ゲバラは読み書きの出来ない者は参加させなかった。
それは、読み書きが出来ない者は、簡単に人に騙されるからだという。
ゲバラは、戦いながらも毎日日記を付け、本を読んでいた。
読み書きが満足に出来ない兵士には、戦場であっても勉強を
するようにさせた。

彼は、革命にとって必要な物は「愛」だと言う。
人を愛し、国を愛し、正義を愛する。

兵士達にも言う。
自分は、農民達を尊敬している。
だから彼らを傷つけるな。汚い言葉を使うな。
物を奪うな。

アメリカがやっているように、人を搾取するような事をしてはいけない。

革命は命がけでするもの。
何回も口にする言葉「祖国か、死か!」

これが彼の革命を象徴する言葉だろう。

後半の「チェ 39歳 別れの手紙」では、まったく違う状況に
陥ってしまったゲバラの姿が描かれています。
ゲバラが姿を消してしまった後に、カストロから発表された別れの手紙と、
ゲバラ自身の子供たちに宛てられた2通の手紙。
その中で語られた彼の想いとは。。。。


チェ 28尊の革命

(C) 2008 Guerrilla Films, LLC - Telecinco Cinema, S.A.U. All Rights Reserved




posted by ツボ at 15:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

大阪国際女子マラソン2009

昨日のスポーツは、朝青龍の3場所ぶりの優勝に沸いていましたが、
大阪では「大阪国際女子マラソン」が行われていて、渋井陽子選手が
8年ぶりの優勝をしました。
他の日本選手も健闘して、2位に注目のママさんランナーの
赤羽有紀子選手が入り、3位に原裕美子選手、4位に大平美樹選手と
5位のリディア・シモン選手を抑えました。

ずっとマラソンはテレビでの観戦だったのですが、丁度妻が
ガイドヘルパーとしてこのマラソンの応援に行くという事で、
コースや時間を調べていたら、僕も行ってみようかなと言う気に
なってしまいました。

どうせ行くなら、開けた見やすいところで見てみたいと選んだ場所は、
大阪城の南側。
往路の15キロ、復路の25キロ地点になるところです。
ここだとバックに大阪城もあり、時間としてもロスが少ない。
行って見ると案外空いていて、場所取りも人を気にせずに楽に出来ました。
結構穴場です。
(後から分かったけど、もう少し行った所が絶好のカメラポイント
でした。残念!)

気温は低いものの、日が当たると暖かく、マラソンには丁度良いか、
少し暑かった位でしょうか。
観戦にはピッタリのコンディションです。
移動がしやすいように自転車で移動しました。

スタートから20分ちょっとで先頭集団がやってきました。
往路では給水ポイントとなっており、選手はそれぞれのスペシャル
ドリンクで水分補給します。
そのすぐ後にコップやペットボトルのサービスがあって、
自由に取れるようになっています。
ここではまだ集団は大きく、12人くらいの集団が一気に通り過ぎて行き、
誰が誰だか分からないくらい。
スピードが速くてあっという間です。

この水を取るところを撮ってみたのがこれです。

大阪国際女子マラソン2009-03



選手が全員通り過ぎて、暫くすると折り返してきます。
まだ集団は、殆ど変わらずに大集団。
ほんの僅かながら差が出て来ているといったところでしょうか。
先頭は、赤羽選手・シモン選手・渋井選手。
でもその2〜3メートル後には、もう4位集団が続いています。
上位3人のデッドヒートの模様がこれです。


大阪国際女子マラソン2009-01



後続の選手のもありますが、キリが無いので省略します。

さて、予定では大阪城公園内にも行こうと思っていたのですが、
当初の予定よりも遠いところに来てしまったのと、あのスピードでは
難しいと判断して、次の場所を玉造駅近くに変更。
この辺りだと少しは仕掛けが始まるかと期待して。

先頭集団が走り去るとすぐに自転車に乗って移動です。
思い切り良く動かないと間に合いません。
裏道を走って大体の目安でコースに到着。
まだ選手が来ないので道路の横断も出来ました。
道端に自転車を止めて、場所を探します。
この辺りだと応援の人がずらっと並んでいて、なかなか入り
込めないのです。
少しカーブになった先を狙って植栽の切れ目に入れてもらいました。
隣のおじさんが、携帯でテレビ中継の見ていたので様子を聴くと、
渋井・赤羽・シモン選手の順番のようでした。

暫くして選手が見えてきました。
やや縦に長くなったものの、相変わらずの集団のようでした。
結果的に通り過ぎた順番は、渋井・赤羽・原・大平・扇・
ワンジル・シモン選手の順で、微妙に違っていました。
しかし、殆どこの集団がそのままゴールして行ったことになります。
多少順位は変動していますが。


大阪国際女子マラソン2009-02



この後は、もう追いつけないので終わりです。
隣のおじさんの携帯から、直後に
「渋井がスパートしました!
これには赤羽持ついて行けません!」の声が・・・
あ〜〜、もう少し先だったら良かったかも・・・・

そう言えば、35キロ地点くらいからが勝負をかけるポイントだった。
次の時には考えてみよう。
posted by ツボ at 18:03| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

オバマ大統領就任

アメリカ初の黒人大統領オバマ氏が就任した。
新しい歴史にアメリカ国民だけではなく、全世界の人々が
これに注目している。

就任演説には、200万人を超す人が集まった。
その映像を見るからに、みんなの期待がどれほど大きいかが
容易に想像できる。

日本に目を向けてみると、本当に情けなくなるくらいに、
国民の関心は政治に向いていない。
と言うよりも、政治に関心はあるものの、政治自体に失望して
しまっていると言うほうが正しいのかも知れない。

47歳と言う若さで、あの大国アメリカの大統領に就任できる
なんてことは、日本に当てはめて考えてみると不可能だろう。
選出方法も違う為に、国民の盛り上がりは更に大きく違ってきている。
「直接民主主義」がすべて良いとは言えないだろうが、
今の日本の「間接民主主義」では、あの興奮はありえないことだ。
自分たちが選んだ代表にゆだねる。
日本のように、勝手にやめちゃって、次に勝手に総理になっちゃう
なんて事は無い。
「隣の芝生」ではあるが、見ていて実に羨ましくなってくる。

オバマ氏の就任演説は、目立ったキャッチは無く、実に淡々と
現実を見つめ、これからどうして行くのかを示した。
今を正しく認識し、分析、反省し、未来へ向っての方向を示す。
アメリカ国民でなくても、何故かワクワクするような力強い発言だった。
弱っている気持ちをもう一度奮い立たせ、みんなで力を合わせて
やろうじゃないかと聞こえた。
これは今の日本にも当てはまる事ではないだろうか。

のらりくらりとした発言を繰り返す政治家。
これでは気持ちは萎えてしまう。
不況、不況と言われ続け、すっかり自信をなくし、不安な気持ちで一杯だ。
実際に、景気事態は悪いのだが、何か一つの鍵で扉が開く潜在能力は
残っているように思える。

この間の渡辺議員の造反などは、まだまだ日本も捨てた物では
ないなと感じさせてくれた。
小さな動きが重なって、次第に大きな流れを作って行く。
そんなことに期待したいと思う。
posted by ツボ at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

「World of Lies」(ワールド オブ ライズ)」

昨年末に公開され、見たいと思いながら見れていなかった
「ワールド オブ ライズ」を見に行って来ました。

原題は「Body of Lies」で「World of Lies(ワールド オブ ライズ)」は
邦題となるのです。

監督は、僕の好きな「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督。
主演は、レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウ。
連続して起こった爆破事件。
テロ組織を壊滅する為に、犯人を追うCIA工作員フェリス(ディカプリオ)が
命がけで挑む。
それを指揮するのは、現場を知らないベテラン局員のエド・ホフマン(クロウ)。
現場の事など無視して、自分のやりたいように勝手に指示を出す
クロウに対して、ディカプリオは苛立ちを感じる。
フェリスがギリギリのところで戦っている時に、ホフマンは
まったくの日常生活の中で、携帯電話で指示を送っている。

テロリストの所在地を突き止める為に、ヨルダン情報局の
ハニ・サラーム(マーク・ストロング)と組むフェリス。
ハニから協力にあたって出された条件は“決して嘘をつくな!”だった。

世界の終わりを止める為に、フェリスとホフマンは嘘を重ねる。
ハニの協力がなければテロリストを捕まえれないが嘘も必要だ。
二人の嘘は世界を救えるのか?
どちらの嘘が救うのか?

思っていた以上に、現実に起こっている出来事と重なり、
アメリカ側から見たテロリストの世界だが、胸が苦しくなる場面も
多々ある。
いずれにしてもこんな争いの世界は無くさなければいけない。
そんなことを痛切に感じさせる映画だ。
内容的には、よく有り得る設定で特に目新しい物は無いのだが、
その監視体制や情報戦には、これって本当にやってるのだろうなと
恐ろしくなるものだった。

キャスティングも、「タイタニック」のイメージからガラッと変えて、
ハードなアクションも加え、次の世代の役を演じていたディカプリオ。
本当に憎たらしいほどのふてぶてしい役を演じていたラッセル・クロウ。
はまり役と言えるぐらいに上手い。
ずっと誰だったっけと気になっていたハニ役のマーク・ストロング。
後から話をすると妻も気になっていたようだ。
結局、後から調べてみたものの、前に何で見たのかわからなかったが、
キリッとした紳士でカッコ良かったです。

紛争などない日本にいると、実感する事は出来ないが、
その外では現実にこんな事が日常的に起きているのだと気付かせる。
そして、もはやそれは他人事ではないんだと。
単に娯楽としては見れない映画だ。
posted by ツボ at 14:11| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

明けています

七草粥も終わり、とっくに年が明けているというのに、
書くネタが無いからとブログをサボって、新年の挨拶さえも
しないままでした。

明けまして、おめでとうございます
今年も宜しくお願いします


去年は、かなり間隔が空いてしまい、今年こそはと思っていたら
これだもんなぁ〜〜〜(苦笑)

本当は書く事もあるんだけど、いざ書こうとするとなかなかペンが、
いや!
キーボードが進まないのですよ。
特別な事を書かなくても良いのだけれど、ついつい考えてしまって。

と、言う事で
今年はなるべく書くようにしましょう。
これが今年も目標です。

頑張るぞ〜〜〜〜!
posted by ツボ at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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