2009年02月11日

知的障害者移動支援

知的障害者の外出を支援する活動です。
普段一人だけでは外出をするのも儘ならない知的障害者。
その外出をサポートする事が、ガイドヘルパーと呼ばれる
移動支援従事者です。

妻が、ヘルパーと運動の講師を続けている関係で、僕も去年の末に
知的障害者外出介護従事者の研修を受けて、資格を取りました。
そして、昨日、活動施設の面接に行って、そこへの登録を
してきました。
当然ながら、本業の設計事務所の仕事があるので、主に活動は
祝日になるかと思いますが、仕事の合間を縫って参加して行こうと
思っています。
中にはボランティアで参加する活動やイベントもあるでしょうが、
外出介護はガイドヘルパーとしての仕事になります。
なので、やるからにはしっかりとやら無いといけないのです。

知的障害者に対しては、一般的に偏見や間違った認識を持って
いる人が多いです。
「変な人」、「怖い」
そこで、「関わらないようにしよう」となります。
僕自身も以前は、何となく見ないようにしたり、平然とするなど
不自然に意識していたのも事実です。
それが、妻がそういった人たちと関わるようになり、話を聞いているうちに、
次第と偏見のような物は薄れ、興味を持つようになりました。

資格の無い僕は、直接関わる事は出来ないので、イベントの時に
見に行く事で、本当の姿を目にする事が出来ました。
「共生マラソン」では、一緒にコースを走りましたが、
特に障害者だとか感じないくらいでした。

そんな時に、今度研修があるから受けてみないかと妻から言われ、
折角の機会だから受けてみようと応募したのです。

研修は、4日間だけですのでそんなに負担にはなりませんでした。
講義が2日間、現場研修が2日間です。

そこで感じたのは、実際にやってみて、思っていた以上に
普通の事でした。
「普通」と言うと誤解がありますが、やる前に考えていたほど
大変な人たちではなく、ポイントをしっかりわかっていれば、
普通に接する事が出来ると言う事です。
但し、僕の想像力が足らなかったのは、外出をするということは、
歩いたりするだけではなく、生活しているんだと言う事。
お昼になれば、食事をすることはわかっていましたが、
飲食を取るということは、当然排出もするということです。
そう、ガイドヘルパーはトイレの世話もするのです。
人の程度によって違いますが、自分で全部出来ない人もいます。
実習で担当した人は、大便をする人でしたので、お尻を拭いて
あげなければいけない人だったのです。
慣れている人が一緒についてくれていたので、教わりながら
見よう見まねでやりました。

一緒にどこかに出かけて行くだけじゃないんだと言うことを、
初めて認識させられました。
その時間を一緒に生活しているのだと。

今回、話を聞いて知ったのは、制度が変わってから、このガイドヘルパーが
不足しているということでした。
障害者に対する制度改革で、今まで受けていたサービスが
受けれなくなったとか言う話は聞いていましたが、知的障害者の場合、
外出したくてもガイドヘルパー(通称:ガイヘル)の数が足らなくて、
サービスが十分に受けれないようです。
イメージと実態の差に驚きました。

それから、外出支援と言うのは利用者(知的障害者)が求めるだけでなく、
普段世話をしている親の方の要求でもあるのです。
毎日世話をしなければいけないので、自分達が自由に行動できない。
たまにはゆっくりと出かけたい、その間に用事を済ませたい。
そういう意味で利用するケースも多いようです。
これは当然の事でしょう。

知れば知るほど、今まで自分が何も知らなかったのだと気付きます。
当面は、外出ではなく、室内での活動の支援をし、お互いに
顔を覚え、慣れてきたら外出をして行く事になりそうです。

難しい事もあるでしょうが、知らなかった世界を見るのは良いことです。
いろいろな意味で勉強にもなると思います。
人としての巾を拡げて行けるように頑張ります。


posted by ツボ at 12:54| Comment(2) | TrackBack(1) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

伏見稲荷 初午大祭

6日は伏見稲荷大社の初午大祭だったので、お参りに行って来ました。
これまでは、どういうわけか節分に行っていたのですが、
ずっと「初午大祭」がその後にあり、どういうものかなと、
一回行って見ようと思っていました。
調べてみると、伏見稲荷においなりさんが鎮座したのが、
初午の日だったようで、それ以来初午の日をお祭りしていたようです。
それなら、お参りに行くのはこの日が良いだろうと、今年は
初午にお参りする事に決めたのです。

祭事は、8時から催されるのですが、その日は高槻のレストランの
工事契約があるので、それに合わせて昼頃にお参りする事にしました。

伏見稲荷01


参道は人が一杯で、ごった返しています。
同じようにこの日にお参りする人が多いのでしょう。
本殿から末社へとお参りを済ませて、いよいよ奥の鳥居が並ぶ場所へと
進んでいきます。
神聖なところへ入る気分です。

「千本鳥居」と言う名前の通り、数多くの鳥居が立ち並びます。
最初はやや小さめの鳥居が、隙間無く並んでトンネルを作っているようです。
朱色のトンネルです。
僅かな隙間から射す光が、とても神秘的で綺麗な空間です。

伏見稲荷02


暫く行くと、少し大きな鳥居が、間隔をあけて並びます。
山の中へと進んで行く為に、階段になっており、結構キツイ行程です。
お年よりも沢山来られていますが、大変だと思います。

ようやく始めのポイントにたどり着くと、お店があったりして
休憩できるようになっています。
そこに神様が祭られています。
道中にも小さなお社が点在しています。
ロウソクの炎がまた綺麗だったので、携帯でパチリ。

伏見稲荷03


さてここからが大変なんです。
今までは、ここで引き返していたのですが、この日は最初から
一周しようと心に決めていたので、更に奥へと進んで行きました。

ずっと進むと道が輪になっているんですね。
それを一周して、来た道を戻るということです。
結構坂がきついのもあり、思った以上に大変です。
時間も気になっているけど、人も多くて思うようには進めません。
それでも何とか、隙を見ては追い越し、人がいない時には
早足で歩いて一周終えました。

お参りが一通り終って、お札を買って帰りました。
次回はもう少し時間的に余裕を持って来なければね。

その後、無事に工事契約の立会いを終え、すっきりとした気持ちで
一日を終える事が出来ました。

神社にお参りをするのは、気持ちの良いものですね。
それが、日本人として生まれた証なのでしょうか。
posted by ツボ at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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