2009年09月30日

サモアとスマトラで大地震

今日一日で、サモアとスマトラで相次いで大地震があった。
距離的には離れているのだが、プレートとしては繋がっているようだ。
日本を挟んで東と西。
このような災害が起きるたびに思う。
阪神大震災の時には、同じ日本の中でも関西以外の反応は
距離が離れるにしたがって小さくなって行く。
この地震を経験した自分でさえ、他の地域で起きた地震に対しては、
意識が薄くなっているのが事実だ。

スマトラ沖と言えば、2004年、2005年、2007年と周期的に地震が起きている。
今回もまだ被害ははっきりしていないが、これまでで死者90人、
瓦礫の下には数千人が下敷きになっていると報じられている。

地震は一度大きいのが来ると、暫くは治まるというのが
一般的なのだが、このスマトラ沖は一向に納まる気配が無く、
未だに大きな地震が続いている。
震源となる場所が、微妙に違う層なのだろうか。
スマトラとひとくくりにして考えているだけで、地域としては
かなり離れた場所なのかも知れない。

これから被害状況がわかってくるだろうが、相当な被害が出ているようだ。
余震の心配も続くだろうが、一刻も早く救助しなければ
多くの犠牲者を出してしまう。

こういう時にこそ、自衛隊などの派遣が素早く出来ると良いのだが。

これ以上被害が出ずに、ひとりでも多くの人が救出されることを願います。

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2009年09月25日

『一万人の第九2009』2/6回目

昨日は、一万人の第九レッスンの2回目でした。

2週間ぶりとなるので、またまた声が出るか心配でしたが、
発声練習をしているうちに、何とか出てきました。

経験者クラスは、6回しかないのでやはりペースが速い。
前回第1パートの「M」までやったので、今回はひょっとしたら
二重フーガまで行くかなと思っていました。

予想は的中。

二重フーガは難しいので次回またやるものの、さらっとやるということに。

昨日のレッスンは、精度を増すという意味で、かなり出だしの音や
ハーモニーのチェックが厳しかったです。
何度も繰り返し練習をして、一度通すと出来ていない。
ちょっと不満そうでしたが、前に進まなければならないので、
次に進んで行く。

今回もみんなで各パートを一緒に歌って、違うパートがどんな風に歌い、
どんなメロディーを歌っているのかを知る為です。

多分次回で一通り終わって、後半の4回目から更に厳しいチェックを
するのでしょう。
一応歌えるのが前提の経験者クラスなので、歌うことではなく、
歌い方、細かい音程のチェックがメインになるのです。

この日は、本番当日に販売するパンフレットのクラス写真の撮影もあって、
少し早目に終了しました。
レッスン風景のスナップを撮っていた愛想の良いカメラマンではなく、
クラス写真担当の愛想の悪いカメラマンが待ち構えていました。
相変わらず隣の人と手をつないで肩まで上げるポーズ。

他にないんかい!

この日の収穫は、有元先生が何度も言っていた高い音の出し方が、
何となくわかったような気がすること。
意識して鼻の奥から上に出すようにしたら、今まで裏声でないと
出なかった声が、表でもない、裏でもない声で出るようになりました。
でも、まだ完全にマスターしていないので、出来ない時もしばしば。
これがマスターできると、テノールらしい声で全部歌いきれる
かも知れない。

そんな夢を見ながら帰って行きました。

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2009年09月23日

真っ赤な朝

オーストラリア東海岸で今朝街が真っ赤に染まった。
シドニーを中心とする地域で、砂埃によって街が真っ赤になった。

乾燥が問題となっていた内陸部の砂が巻き上げられて、
シドニーの街は23日の朝に真っ赤になる現象が起こったようだ。

これは、砂が赤いせいもあるのだが、太陽高度の低い朝と言う事もあって、
夕焼けの時と同じような現象が起きたのではないかと思われる。

太陽の高度が低い場合、大気中のチリや埃、水蒸気などに遮られて
赤外線の赤い色が強調される現象と同じだろう。

シドニーでは、これまでも砂埃で煙ることはあったが、
これはこれまでの70年間で最悪のダストストーム(砂埃の嵐)だと言う。

これが地球温暖化の現象かどうかは、はっきりと言えないだろうが、
近年オーストラリアの雨量が減って、乾燥の度合いが酷くなって
きていることは間違いなく、その乾燥から砂埃が起き易くなって
来ていることと、関係が無いとは思えない。

地球レベルで見ても、砂漠化はどんどん加速しており、
隣国の中国の黄砂の影響も年々酷くなってきているようだ。

丁度、国連では鳩山首相が2020年までにCO2の排出量を、
1990年より25%削減すると言う数値目標を発表したところだ。
今までは、6%削減すると言いながら、逆に5〜6%増えているという
状況からは、そう簡単に達成できる目標ではないが、
環境先進国としてリードして行かなければならない立場でもある。

こういう現象が、これからもあちらこちらで起きる可能性があり、
待った無しの所まで来ているのは否定できない。

きっと昔の人がこの現象を見た時には、地球の滅亡を予感したのだろう。
今の人達は、原因がわかる分だけ鈍感になってきているのではないだろうか。
もっと、自然に対しての恐れや畏敬の念を持って、五感で
感じる必要が有ると思う。


シドニーのダストストーム


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2009年09月21日

シルバーウィーク

シルバーウィークの真っ只中。
みなさんは、どこかに出かけられたのでしょうか。
高速道路は、ETC割引「何処まで走っても1000円」のお蔭で
ゴールデンウィーク並みの渋滞が起こっているようです。

この「シルバーウィーク」っていつから出来たのでしょうか?
昔から9月には「敬老の日」と「秋分の日」の2回の祝日があった
のですが、2001年の法改正で9月第3月曜日となって9月15日から
9月21日の間になることになった。
今年はそれが上手く重なって土曜日からの5連休となったようです。

そのネーミングが「シルバーウィーク」
「ゴールデンウィーク」に対して、連休が確保されていないので
「シルバー」としたかと思ったけど、良く考えてみれば
「敬老の日」が絡むと言う事から「シルバー」としたのかも知れない。
だとすると、なかなか上手いネーミングだと感心する。

ただ、来年は飛び石連休となるので大型連休になるのかは
景気しだいと言う事になるのだろうか?

いずれにしても、「成人の日」と「敬老の日」が日を固定しなく
なった為に、どうもその日の意味が薄れてしまったような気が
するのは僕だけなのだろうか。

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2009年09月19日

『大東の家』上棟

今日は大東の家の上棟でした。
朝はぼんやりと曇りだったのが、ドンドン天気が良くなって、
午後からは日本晴れ。
本当に雲ひとつ無いくらいの良い天気。
作業をするには丁度良い曇りが、一転絶好の上棟日和に変わりました。

朝から始まった作業は、午前中には2階の梁まで上り、そのボリュームが
ドンと見えてきた感じでした。
これなら思ったより早くできるかも、そう思ったのは間違いでした。

ここまでは、柱や梁をレッカー車で釣り上げての作業で、
割とすんなり形が出来上がって行くのですが、ここからは
垂木を一本一本止めたりするので、結構時間がかかりました。
その後も、屋根の野地板の端の処理など、寸法に合わせて切って
いったりで、次第に日が傾いて行きました。

気が付けば、日が暮れてしまい、電気をつけての上棟式。
式と言っても、工務店と施主さんの3者だけでするものですが、
無事に上棟出来たのを祝って簡単に乾杯。

何とか屋根の仕舞いまで出来たので、ホッとしたところでした。
何とかここまで来れた事で、改めて気を引き締めて、本格的に
家創りに入ります。

今日は外壁の塗り方や色目のサンプルを見てもらって、
方向性を決めました。
まだ時間的には有るのですが、全体のイメージを固めて行く作業です。

世間のシルバーウィークに合わせて、この連休中はお休みして、
連休明けから再スタートします。


大東の家03


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2009年09月16日

鳩山内閣誕生と連立

今日、正式に鳩山内閣が誕生し、永きに亘った自民党政権が
終わりを告げたことになる。
これまでの自民党の政策に嫌気が差した国民の声が後押しをした形だ。

これからの民主党政権でどう変わって行くのか、長い目で見て
行かなければならないのだが、少し疑問に思う事がある。
それは、組閣人事の問題だ。

民主党もこれまでの自民党と同じく、過半数を維持したい為に
社民党・国民新党と連立を組んだ。
この気持ちは分からないではないが、各大臣の割り当てには
いささか疑問がある。

連立を維持し、協力関係を作りたいからと言って、社民党・国民新党からも
大臣に据えるのはどうした物だろうか。
例えば、この2党が数としても多いのならまだ仕方が無いだろうが、
民主党と比べればはるかに少ない比率となる。
そこに対して大臣のポストを割り当てる必要があるのだろうか。

更に言えば、国民が票を入れたのは民主党にであって、
社民党・国民新党に入れたのではないはずだ。
大臣ポストは、政策を進める上で非常に大切な役割で、
考え方の違う当の人間が行うのはおかしいのではないだろうか。

話し合いをして練って行くことは必要だろうが、それならば
大臣でなくても良いはず。
同じ意見と言うのであれば、わざわざ違う党を作る必要も無く、
民主党に入れば良いのだ。

もともと違うマニュフェストを掲げているのだから、考え方が
違って当然である。

どうもそこのところは納得が行かない。
民主党の独裁にならないようにと言う事はあるかもしれないが、
大臣だけは民主党で固めるべきではないだろうか。
逆の発送をすれば、いっそのこと自民党からも入れても
良いのではないか。
与党・野党と言う枠を取っ払って、この国の為になるという人を
入閣させるのが本当なのかも知れない。

今は、与党だ、野党だということに囚われている場合ではないと思う。
一致団結して、政治をやってもらいたいと切に願う。

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2009年09月14日

イチロー 9年連続200本安打

イチローが、メジャーリーグの記録を塗り替えた。
デビューから9年連続で200本安打を達成した。

これまでの記録は、遡ること約100年も前に、ウィリー・キーラーが
8年連続を記録していた。
昨シーズンで、この記録に並んでいたイチローの今年の目標は、
この記録を抜く9年連続を達成する事だった。

先日、メジャー通算2000本安打を達成していたが、それ以上に
9年連続200本安打と言うのは、誰も成し遂げたことの無い大記録なのだ。
今後またこの記録を抜く人が出てくるのかすらわからないくらいの
メジャーの歴史に燦然と輝く大記録となった。
更に、イチローの場合は、この記録すらも更新して伸ばして行くだろうと
思われるから凄い事だ。
正確なバットコントロールと動体視力があるので、まだ5年くらいは
記録を伸ばしそうな気がする。

記録のかかったテキサスでのレンジャーズ戦は、生憎天気に恵まれず、
初戦は雨のため中止となった。
第2戦も、相当な雨の中での試合となったが、2本のヒットを打ち
シーズン安打を198本として、いよいよ記録達成が近づいた。
第3戦の前に、雨で流れた第1戦を行い、ダブルヘッダーと言う
ハードスケジュールになってしまった。
しかも、振替えの第1戦が雨の為に開始が4時間以上も遅れてしまったから、
選手たちの肉体的且つ精神的な負担は想像以上だろう。

その中でもヒットを1本打ったイチローは、その後すぐに行われる
第3戦での記録達成に望んだ。

記録を達成する200本目のヒットはどんなのだろう?
198本目に打ったようなホームランを狙うのか。
それともイチローらしい内野安打か。
ひょっとしたらセイフティーバント?
などと勝手に想像していた。

現実は、嘘のような

イチローらしい内野安打

ショート前に転がったボテボテのゴロ。
ショートが掴んだ時には送球をあきらめてしまうほど。

何であれ200本は200本。
たまたまその200本目のヒットが内野安打だっただけなのだ。
まだ残りの試合が有るので、201本、202本とヒットの数は増えてくる。

WBCの影響で胃潰瘍になり、開幕には故障者リスト出スタート。
最近も足を痛めて休んでいた。
16試合も欠場しながらこの記録を作ったのは、本当に凄いの一言である。

これからもドンドン記録を伸ばして、野球選手を目指している
子供たちに夢を与え続けて欲しい物だ。

イチロー選手、本当におめでとう。

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2009年09月13日

『The Dark Knight(ダークナイト)』

去年観た映画の中で、印象に残った映画の一つがこの「ダークナイト」です。

始めは予告を見ていただけなので、面白そうだなと言う事で
観に行ったのです。
そこで初めてこれが「バットマン」の映画だと気がつきました。
それほどこの映画からは、バットマンと言う物を消していたのですね。

ストーリーは、ヒーロー物では当然ながら、悪人をヒーローが
やっつけるといった単純なものですが、今回はヒーローではなく
悪人の方をクローズアップした作品でした。

バットマン役のクリスチャン・ベールが、まったくかすんでしまうほど、
ジョーカー役のヒース・レジャーの演技が光っていました。
気が付けば他にも、僕の好きな俳優であるゲーリー・オールドマンや
モーガン・フリーマンも出ていたので更にビックリでした。

「ダークナイト」と言うタイトルも、カタカナで見ていたので
「暗闇」か「暗黒の夜」と言ったイメージで捉えていましたが、
映画を観て行くうちに、それが「闇の騎士」だとわかりました。
後からタイトル表示を見直すと、確かにアルファベットでは
「Knight(騎士)」になっていました。
頭に「K」が付いていたんですね。

マフィアの資金源を断つことに成功したバットマンを葬る為に
登場したのがジョーカーだ。
しかし、このジョーカーの狙いは、ただ単にバットマンを
倒すことではなく、正義を叩き潰し、高潔な人々を堕落させ、
世界が破滅して行く姿を見ることだった。
バットマンを叩きのめすのをゲームのように楽しんでいた。

この映画では、バットマンはヒーローではなく一人の人間として
描かれており、生身の人間だと言うのをマザマザと見せられた。
ジョーカーの罠にはまってボロボロになってゆくバットマン。
これほど弱く見えるバットマンはいないだろう。

バットマンを支持し共に戦う地方検事のハービー・デント
(アーロン・エッカート)が「光の騎士」、バットマンが「闇の騎士」
と呼ばれていた。

しかし、「光の騎士」だと思っていたハービー・デントが。。。。

バットマンの苦悩とジョーカーの悲しいほどの極悪さ。
観ている内に、どこかでジョーカーに気持ちが移ってしまうのは
何故だろうか?
ジョーカーの中に潜んでいる孤独や悲しみが、観ている者を
強く引っ張って行く。
正義とはなんなのか?
悪とは一体。。。。

「ヒーローとして死ぬか、生きて悪党に成り果てるか」

これが大きな分れ道となるのだ。

この映画は、単に「バットマン」の映画ではなく、バットマンが
登場する物語なのだ。

ジョーカー役のヒース・レジャーは、この役のオファーをされた時には、
既に自分の命が永くない事を知っていた。
その上でこの役を、見事に演じ切った。
こういう話がついてくると、その先入観で観てしまうものだが、
そんな話は関係なく本当に見事な演技だった。
彼は、映画の完成を見ることなく、この世を去ってしまったが、
その演技はこうして完成され、残っているのだ。

以前のジャック・ニコルソンのジョーカーとはまったく違う、
人はここまで悪になれるのかと思うくらいの冷酷さを持ちながら、
どこか人間味を感じさせてくれる。
だから、またそこが怖いのだ。
その鬼気迫る演技は、とても演技だと思えないくらいだ。

ゲーリー・オールドマンが「レオン」で演じたスタンフィールドの
悪党ぶりも好きだが、このヒース・レジャーのジョーカーは、
それとはまったく違った悪党であり、体温などまったく感じさせない。

バットマンやヒーロー物だと考えずに、一つの素晴らしい映画だと
思って観て欲しい。


Dark Knight



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2009年09月11日

『一万人の第九2009』1/6回目

昨日は、一万人の第九の初レッスンに行って来ました。
今年も昨年と同じく、有元先生のクラスです。
12回のクラスはもう既にレッスンが始まっており、早いところは
3回目が終っています。
経験者クラスの6回クラスは、スタートが遅く9月の2週目と
なってしまいました。
これでもペースは、2週間に一度のペースで、時には3週間空く時も
有るので、その間の声出しが出来ないのが心配です。
経験者クラスには、合唱団に所属している人が多いのですが、
僕のように普段まったく歌っていない人にとっては、喉の維持と言うか管理が大変でも有ります。

練習の方は、発声練習に続いていきなり始まります。
昨日は、第1パートまでやると言う事で、「M」のパートまで
一気にやりました。
自分のパートだけでなく、みんなで一緒に歌ってみようと、
ソプラノ・アルト・テノール・バスすべてのパートを歌いました。
当然、ソプラノはファルセットで無いと出ないし、一番高いところは
まったく無理でした。

隣になった人が、兵庫県立芸術文化センターの合唱団のオーディションに
通ったと言う人だったので、ソプラノまで出る声に感心していました。
声の大きさではなく響きを出すようにしたら良いですよと
教えてもらったのですが、それが難しいのです。(笑)

久しぶりに歌う第九は、歌うだけで精一杯でしたが、
何とか最後まで声を嗄らさずに唄えたのは良かったです。
100%ではなく、60〜70%で唄うと言うのが、少しは出来るように
なったのかも知れません。

今年は、音程を意識した合唱にしたいと言う先生の目標で、
細かい部分のチェックをしながら、第1回目のレッスンは終了しました。

今年は、早くにゲストが決ったので、募集前から「槇原敬之」と
発表がありました。
前回このことを書いた時に、槇原敬之だったら「世界に一つだけの花」
だったら嫌だな〜〜〜って言っていたのですが、

なんと。。。。。

「世界に一つだけの花」でした!

昨日、有元先生がもらしました。

「今年は早くゲストが決ったから、合唱用にアレンジした楽譜が
早い段階で手元に届くよ」
って

オ〜〜〜・マイ・ゴ〜〜〜ット!

これって、みんな良く知っている曲だけど、随分昔の歌だし、
はっきり言ってあまり好きではないです。
今の「オンリーワン思想」の基になっているようで。

僕が「オンリーワン思想」と呼んでいるのは、唯一無二の事ではなく、
協調性の無い自分勝手な考えとでも言うか、ちょっと逃げのような
すり替えのよな考え方のことです。
これは個人的な感想なので、気分を害する人がいたらスミマセン。
その歌をどう感じるかは、それぞれの自由だと思うので、
僕の感じているままに表現します。

これも、実際に一緒に歌ったら、感じ方が変わるかも知れません。
それも楽しみの一つなのかも。

誤解のないように言っておくと、槙原敬之さんは競い合って
一番にならなくても、一人一人が自分を大切に生きて行けば良いと
言っているのだと思う。
それを自分の良い様に解釈している人がいるような気がするのです。

このペースだと、第3回目くらいで一通り歌って、後半の3回で
仕上げて行くんでしょう。
どこかでちょっと練習しないとまずいかも。

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2009年09月10日

秋の行楽

昨日は久しぶりにガイドヘルパーの仕事をしてきました。
今回は、秋の行楽に連れてゆくと言う物でした。

朝早くに集合して、バスをチャーターして出かけました。
行き先は、有馬玩具博物館と有馬富士公園です。

年に何回か、こういった行楽に出かけるのがあるのですが、
僕は今回が初めてです。
もともとまだ始めたばかりですから当たり前なのですが。

知的障害者を連れて行くのですから、ペースも彼ら任せとなり、
予定の時間と言う物は、本当に予定でしか有りません。
予定より少し遅れて出発となり、高速を使って有馬まで行きました。

玩具博物館には、世界中の玩具が展示されていて、意外と面白かった。
木で作ったものが多く、温かみを感じます。
利用者さんたちも、楽しそうで、予定の時間を過ぎてしまった。

昼食は、この日のメインとも言える「三田屋本店」での
ステーキランチです。
この昼食を楽しみに参加している人も沢山いるようです。
庭から能舞台が見えるとても立派なお店です。
丁度ランチタイムで、他にもお客さんが一杯でした。
みんな大人しく、ステーキが運ばれるのを待ちながら、
ピアノの生演奏に聞き入っていました。

待ちに待ったステーキが鉄板に乗って運ばれて来た時には、
みんなの目が輝いていました。
店の人も安全に配慮してくれて、鉄板の手前側におしぼりで土手を
作ってくれました。
通常は、生で運ばれてきて鉄板の余熱で焼く様ですが、
あらかじめ焼いた状態で持ってきてもらうようにしていたみたいです。
なので、そのまま食べれるので、ストレスが無いようにするのも
この仕事のポイントなのです。

昼食が終わった時には、既に予定を1時間くらいオーバーしていたのですが、
そこは障害者をガイドする場合には、彼らの時間で臨機応変に
予定を調整して行かなければなりません。

午後からの予定が、公園で遊ぶことになっているので問題は無い。
しっかり取っていた時間を、少し短めにする事で対応できそうでした。
一般的に知的障害者さんは、体力が無い人が多く、すぐに疲れてしまいます。
ですから丁度良かったのかも知れません。

昨日は、日差しもきつくなく、少し肌寒いくらいだったので、
アウトドアで過ごすにはピッタリ。
思い思いに遊んだところで、疲れてしまう前に帰ることにしました。

帰りは、高速がいつもの夕方の渋滞に巻き込まれてノロノロ運転。
そんな事も考えてか、DVDでアニメを流しながら帰って行きました。
眠ってしまうかと思っていたら、逆に元気が出てきたのか
結構はしゃいでいました。

結局、予定時間を2時間近くオーバーして到着。
事前に連絡が入っている為に、既に迎えに来られている人もいました。

ヘルパーの反省会を済ませ、僕の仕事も終りました。

たまにしか参加できないのですが、僕が参加する事でその一人が
活動できると思うと、細々でも続けて行かなければと思います。

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2009年09月07日

ブラインドの紐の交換方法

今日は、ブラインドのメンテナンスの話です。
一番多いのが、ブラインドの紐が切れてしまった時の交換方法です。

以前にも書いた事があるのですが、意外と僕のブログへの
検索数が多いので、改めて書くことにします。

完全に紐が切れてしまった場合は、ブラインド本体を取外して
行わなければならないので、結構手間が掛かります。
なるべく紐が切れてしまう前にやってみてください。

僕の場合は、まだほころんでいる状態だったので、割と簡単に
交換作業が出来ました。

ブラインドの紐はどういう構造なのか?

ブラインドの紐は、二重構造になっていて、中にある細い数本の糸を、
筒状の袋になった外側のカバーで保護しています。
最初にほころんでくるのが、この外側のカバーのところです。
ブラインドの羽(スラット)の小さな穴に、この紐が通してあって
上げ下げするたびに穴に擦れています。
長い間使っているとカバーが擦れてほころんできます。
紐が毛羽立ってきたように見えるのがこの状態です。
それが更に進むと、筒状のカバーがほつれてきて、最後には
切れてしまいます。
この時にはまだ中の糸は切れていないので、この状態で
取替えの準備に掛かるといいと思います。
(ほつれてきた時にやるともっと良いです)

切れてしまったカバーは、上げ下げをする度にスラットの穴に
引っ掛かって団子状態になり、中の糸を傷つけることにもなります。
僕は、クラフト用の糊をつけてこのカバーを固めました。
こうする事で、紐が細くなり穴に引っ掛からなくなり上げ下げも
スムーズに行えます。
糊は固くなるものは避けたほうが良いでしょう。固まっても
柔軟性のある糊がお勧めです。
それと、これは一時しのぎなので、このまま使い続けると
今度は本当に紐自体が切れてしまうことになりますから、
すぐに紐の発注をしてください。
紐の長さは、後で紹介するメーカーのHPに計算方法が載っているので、
自分でブラインドの大きさを測って計算してください。

さて、紐が手に入ったら早速取り替え作業をして見ましょう。
非常に簡単です。

まず、きれた部分の一番下にあるボトムレールのカバーを取外します。
少しブラインドを上げたほうが作業がしやすいでしょう。
レールの底の穴からブラインドの紐を引っ張り出して結び目をほどきます。
ほどけない場合は切っても良いと思います。

古い紐と新しい紐の先を合わせておいて、ライターなどで
軽く炙ってやると、紐が解けてくっつきます。
燃え上がらない程度にしてくださいね(笑)
しっかりくっ付いたかどうか、軽く引っ張って確かめます。
くっ付いたのを確認したら、今度は上げ下げする方の側から
古い紐を引っ張ります。
ストッパーが外れる側に紐を動かしてゆっくり引っ張って行くと、
新しい紐が思いの外簡単に出てきます。
他の紐より気持ち少し長めに出しておくと良いでしょう。
ボトムレールの方の紐を切って先に結び目を作り、穴に止まるようにします。
そして外したカバーを取り付けます。

後は、他の紐と長さを合わせて長さを調整して切り、一緒に
結んだら終わりです。

本当にそれだけです。
簡単でしょう。

詳しくは、タチカワブラインドのHPに写真付きで載っていますので
やってみてください。

【タチカワブラインドのHP】

直接リンクするのはまずいかと思いますので、
<トップページ> → <お客様サポート> → <メンテナンス>
と進んで、
「ご利用条件」 → 同意します → 「シルキー 昇降コードの交換方法」
ポール式とワンポール式を選んでください。

紐の交換は、自分でやれば一本数百円程度です。
所要時間も10分程度。(僕の場合ですが)
修理を頼むより、自分でやってみませんか。

参考になったと言う人は、是非下のバナーをクリックして下さい。

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2009年09月04日

『大東の家』基礎配筋

今日は、『大東の家』の基礎配筋の検査に行って来ました。

今年10月以降の引渡し物件には、「住宅瑕疵担保履行法」という
制度がかかってくるので、保証機関の検査も受けることになります。
この物件は「JIO」に依頼しているので、JIOの検査も受けました。

一般的な住宅なので、特に基礎で問題となることは有りません。
検査官も、スムーズにチェックを終えて、今後のチェックポイントを
確認するくらいでした。

工務店も、昨今の検査で慣れており、大体押えるポイントは
把握できているようです。

とは言え、住宅にとって一番基となる部分ですから、基礎と
言う物は大切なところです。
ここで間違えていると、後の構造物もすべて間違うのですから。

この後は、コンクリートを打って、上棟に向って進んで行きます。
ようやく建物の大きさが、平面的に見えてくる瞬間です。


大東の家02


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