2010年03月31日

ブルームーン

昨日は「ブルームーン」でした。
皆さんは見ましたか?

「ブルームーン」と聞いてピンとこなかった。
エルビス・プレスリーの歌に「ブルー・ハワイ」「ブルー・クリスマス」
そして「ブルー・ムーン」と言うのがあります。
「ブルーハワイ」は“青い”と言う意味、後の二つは“淋しい”と
言う意味ですが、この「ブルームーン」はどういうことだろう。

調べてみると全然違っていました。
一月に2回満月がある時の2回目の月を「ブルームーン」と
呼ぶそうです。
この「ブルームーン」を見ると幸せになるとか。

それが昨日あったんです。
僕もしっかりと見ました。

今年は、元日が満月だった為に、1月にもブルームーンは
あったようです。
1年に2回ブルームーンがあるのは珍しいそうです。
月の周期が15日、15日で30日ですから、小の月ではむりなんです。
では、何故3月は1日と31日ではなかったのか。
それは厳密に言うと月の周期が29.5日くらいだからのようです。

3月は1日が丁度月齢15日で、30日が14.3日、31日が15.3日ですから、
今日31日もブルームーンと呼べるのかも知れませんね。
でも、あいにく曇って来ていて月が綺麗に見えないかも。
昨日は綺麗な満月でしたからね。

こういう自然の現象は、作為的なものがないから良いですよね。
いろいろなことがある現実から少しだけ離れて、自然に身を
任せてみるのも良いと思います。

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2010年03月30日

浅田真央 世界選手権で金メダル

イタリア トリノで行われたフィギュア世界選手権で、
高橋大輔に続いて浅田真央も金メダルを獲得した。
これで、男子と女子の両方を日本が制したこととなった。
まさに快挙と言えるだろう。

ショートプログラムでは、2位だった浅田真央は、フリーでは
確実な演技をし、ミスを最小限に留めた。
ただ、かなり慎重になっており、浅田真央らしい演技ではなく、
少しぎこちなさを感じるものだった。

ライバルのキム・ヨナは、ショートではまったく精彩がなく、
珍しくジャンプを失敗したり、今までとは別人のような演技だった。
順位はまさかの7位で、フリーの最終グループからももれてしまった。
フリーでは、前日のショートを引きずることなく、本来の演技に
少し近づいたようだった。
結果は、フリーのトップの得点を叩き出し、2位まで順位を押し上げた。

残念だったのは、ショートで浅田を抑えて1位だった長洲未来が、
メダルのプレッシャーからか、硬くなってしまいミスを連発して
7位と大きく後退してしまったことだ。
ショートの演技は、ジャンプ、スピンとも素晴らしい出来で、
来シーズンへの期待を思わせた。
まだ、大きな大会の経験が少ないことが、ここ一番で出て
しまったのだろうか。
しかし、フィギュア人気の高い激戦のアメリカを勝ち抜いてきた
実力を持っているのだから、その潜在能力、伸び代は十分に
あるものと想像できる。
来シーズンが楽しみな選手だ。

もう一人注目していたのが安藤美姫だ。
4年前のトリノオリンピックで15位と思うような成績が残せなかった。
その呪縛のようなものから抜け出そうとしてきた4年間。
運命の悪戯か、オリンピックイヤーの今年の世界選手権が、
そのトリノの同じリンクで行われた。
ショートプログラムでは、思うような演技ができず11位。
また4年前の記憶が蘇りそうだったが、フリーでは大きなミスもなく
滑りきり、4位まで順位を上げることができた。
まだまだ安藤らしさは見られないものの、一つ大きな区切りを
付けた大会だったのではないだろうか。

浅田真央は、固さはあるもののそつなく演技をこなしたにもかかわらず、
ジャンプで転倒したりしたキム・ヨナの得点を超えることは
できなかった。
今のルールの問題もあるだろうが、完成度とか表現力での差が
この結果となったのかも知れない。

いろいろなドラマがあったが、100回目となるメモリアルな大会で、
日本人が男子・女子共に金メダルを獲得したということは、
本当に素晴らしいことだ。
試合の結果はいろいろあるが、参加した選手たちに感動を
ありがとうと言いたい。
今後の得点のルール変更が、また選手たちにどういう影響を
与えるかわからないが、その決まったルールの中で素晴らしい演技を
披露してくれる事を願ってやまない。

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2010年03月27日

新しいスポットを発見

久しぶりに天気が良かったので、桜の咲き具合を見に行きました。

鶴見緑地とその周辺にお気に入りのスポットがあるのです。
まだそこら辺りはそんなに咲いていないだろうと思っていました。
一番のお気に入りの花見スポットは、西入口から入ってすぐの、
芝生広場からバーベキュー広場のあたりの桜がたくさん植えてある
こんもりとした広場です。

ここはソメイヨシノがほとんどなので(多分そうだと思う)、
まだちらほら咲きと言った感じ。
でも、ほとんど満開に近い木もありました。

咲いていそうな所をブラブラと自転車で探していると、
山のエリアの入口近くに赤っぽい色のものが見えてきました。
桃にも似た色ですが桜です。
それを横目に見ながら、今まで入ったことの無い道に入ると、
道の下に桜が咲いている。
それも、僕の好きな枝垂れ桜ではないですか。
下の道に下りてみると、そこには足元に雪柳、上には枝垂れ桜という
とても綺麗な歩道が続いている。

今まで何回と無く来ていたけど、この道で桜を眺めたのは
初めてでした。
細い道なので花見の宴会とは行きませんが、散歩するには十分です。

たいがい桜が満開になることには、雪柳が散り始めているので、
一緒に満開状態を見れるのは貴重です。

その小道を出て、さっきのピンク色の桜を見に行くと、
超望遠レンズを付けたおじさんが数人、桜に向かって連写の嵐。
何を撮っているのかと様子を見ると、どうも鳥を撮っているみたいです。

小さな鳥がパタパタと動いています。
何の鳥だ?

おっ、これはもしかしたら“鶯”
綺麗なグリーンの体です。
僕も一緒になって一杯シャッターを切りました。

でも、戻って調べてみるとこれは“鶯”ではなくて“メジロ”でした(笑)
“鶯”はもっと茶色っぽいのです。
そう言えば、目の周りが白い。
だから“メジロ”なんですね。

もしかしたら、これは桜ではなく梅か?

こちらは桜であっているようです^^;;;


2010桜01


2010メジロ


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2010年03月26日

高橋大輔 世界選手権で金メダル

高橋大輔選手が、トリノで行われたフィギュア世界選手権で
金メダルを獲得した。
これは日本人男子としては初めての快挙だ。
しかも、今回が「第100回」だから更に記念となるだろう。

前日のショートプログラムでも、1位となった高橋は、
今日のフリーでも更に得点を重ね、見事優勝を勝ち取った。

オリンピックの1位ライサチェックと2位のプルチェンコが
出場していないので、高橋の金メダルが期待されていた。
逆に、プレッシャーも大きかったのではないかと思われたが、
本人は意外とプレッシャーも無く、楽しんで滑れたらしい。

他の上位選手にとっても、メダルへの期待が大きかった。
オリンピックで良い演技ができなかったジュベールの気迫は凄かった。
4回転ジャンプを得意としていたジュベールは、フリーで
2回の4回転を成功させるなど、優勝へ向けてのプログラムで
挑んだのだが、その緊張感から疲れが出たのか、他のジャンプで
失敗するなど、ショートに比べて精彩を欠いてしまった。

パトリック・チャンは、4回転を封印し確実な演技で挑んだ。
オリンピックの時のライサチェックとイメージがかぶる。
ジュベールは、プルシェンコと同じく技で挑む。
しかし、チャンもジャンプで失敗をし、思うように得点を伸ばしきれなかった。

最終滑走となった高橋は、やはりこだわっていた4回転に挑戦した。
しかも、成功すれば世界で初めてという「4回転フリップ」
ジュベールやプルシェンコがやっている「トゥーループ」よりも
難しいといわれるジャンプだ。
ただ、高橋自身はこの「フリップジャンプ」が得意なので、
あえて難しいと言われる方に挑んだ。
結果は回転不足で4回転とは認定されなかったのだが、
チャレンジしたことで彼自身もすっきりと出来たのかも知れない。

飛ぶ直前に少し引っかかったので、勢いがつかなかったのが、
回転不足につながったようだ。

その他のジャンプは大きなミス無くこなし、得意とする
ステップで得点を重ね、2位以下を大きく離しての優勝となった。

高橋は、やはりオリンピックの二人がいなかったことで、
やや満足できていないようだ。
条件が違うのだが、得点だけを比べると、オリンピックの二人を
僅かながら超える得点だったので、胸を張れる金メダルだと思う。

膝の手術から復帰して、ここまで力を付けたことに大きな拍手を
送りたいと思う。
オリンピックでもそうだったが、非常に楽しそうだったのが印象的だ。
まだ、滑れることに喜びを感じているせいだろう。
これが、次のシーズンとなれば、追われる立場で表情も
変わってくるのだろう。
また、気迫が前面に出た高橋を見るのを楽しみにしている。

明日からの女子に注目が集まっているが、高橋の優勝は
日本男子にとって大きな一歩となったことだろう。
本当におめでとうございます。

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2010年03月24日

バスが川に。。。

桜もちらほらと咲き始めて、今週末には花見に出かける人も
結構いるのではないでしょうか。
大阪の花見の場所の一つ、造幣局辺りの大川(淀川)沿いで
見た光景です。

あっ、バスが川に浮かんでいる!

でも、大丈夫なんです。
このバスは、観光用のバスで水陸両用車だから。

知ってる人もかなりいると思いますが、船型の水上バスのように、
川から大阪を眺めることができるように作られたものです。

前に良く見かけたのは、迷彩柄の戦車のようなバスでした。
あれを始めて見た時は、ちょっとビックリしますよ。
多分、谷四のホテルに停まっているのを見たことがあるので、
そのホテルの観光バスではないかと思います。
これは道路を走っているときには、バスに見えないので
何なんだと思いました。
乗っていたのは、外人さんばかりだったから、外人向けの
観光バスかなと思っていました。

今回見たのは、いかにも普通のバスなので、知らない人が見たら
バスが川に落ちたんだと思うかもしれないですね。

スロープで川に入ったり出たりしているのでしょうが、どこにそれが
あるのかは
知らないので、見つけたらまた報告しますね。
多分、中ノ島から天満の間ではないかな?

来週くらいの天気の良い日なら、川から桜を眺められて
綺麗でしょうね。


水陸両用バス


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2010年03月21日

春の嵐

天気予報では、今日は雨で春の嵐になると言っていた。
朝起きた時に窓の外がぼんやり霞んでいたから、雨が降って
いるのかと思ったら降っていない。
でも風は凄く強い。
結局この霞んでいるのは、黄砂の影響だとわかった。
またこの季節になってしまったか。

中国では、強い風に煽られて黄砂が舞い、黄色い風景が拡がっている。
お隣の韓国も大変だろうな。

もう既に鶴見緑地では、桜が咲いているところがあるらしいので、
ちょっと見に行って写真でも撮って来ようかと思っていたが、
この風と黄砂では良い写真がとれないだろうと断念した。
雨が降らなかったのは良かったが、黄砂が飛んでい来るのは
ちょっと嫌ですね。

街がぼんやりと霞むし、何となく埃っぽいというか、じゃりじゃり
した感じになるから。
花粉症だけではなく、黄砂除けにもマスクをしないといけないのでしょう。

暖かくなって気持ちの良いところで、黄砂が降ると気分が
ダウンしてしまう。
春は霞だけにして欲しい物です。

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2010年03月18日

歩行者と自転車の分離 社会実験

不況の影響と健康の為に自転車に乗る人が増えています。
僕も、日頃の運動不足解消の為に積極的に自転車に乗っています。
乗り始めた時には、長い間変わらなかった体重があっという間に
落ちてベスト体重に戻りました(笑)
いかに運動というものから縁遠くなっていたかを、思い知らされた
結果となりました。

自転車に乗る人が増えてから、歩行者との事故も増えてきています。
スピードが一番大きな問題でしょうが、転び方によっては
大きな怪我になることもあります。
死亡事故も起きているようで、社会問題となってきていました。

そこで、全国で歩行者と自転車を分離してみると言う社会実験を
行っているようです。
大阪でも、国交省と大阪国道事務所とが一緒になって始めています。
御堂筋でもやっているようですが、僕は桜ノ宮近くの国道1号線、
空心町(東天満)と銀橋の間の歩道で見かけました。
ちょうどそろそろ桜の季節となるこのあたり、歩行者も増えてくるので
良いタイミングかもしれません。

広い歩道を二つに分離して、片方を歩行者、もう片方を自転車専用として
動線を分けるという方法です。
間にはパイプの柵で仕切っています。
出入り口に警備員が立って誘導をしていますが、初めての人は
何かわからずそのまま行ってしまう人もいます。

考え方としては良いのですが、多少問題点もありそうです。
自転車は車道よりの部分、歩行者は車道から遠い方に道を
設定しています。
車→自転車→歩行者ということでしょうが、問題なのは
その間にバス停がある場合です。
今は短い区間で行っているのですが、それでも1箇所バス停があり、
そこはバスの乗り降りで自転車レーンを横断します。
普段はバスの乗り降りをする人が少ない停留所なので、
ほとんど問題なさそうに見えるのですが、乗降客の多いところなどでは、
バスを待つ人はどこで待つのか?
バスから降りてくる人の中には、左右をまったく見ずに
飛び降りてくる人もいて、結構怖い思いをした人も多いはず。
かと言って、歩行者を道路よりにしたらとも言えないのですが、
バス停での問題は出てきそうな気がします。

それともう一つは、これができるのはかなり広い歩道のところだけということです。
今やっている歩道はかなり広くて、半分にされたレーンでも、
自転車は楽にすれ違ったり、追い越しもできます。
でも、それくらい広いので分離しなくても歩行者と自転車が
ぶつかりそうなことも少ないのです。
危険な歩道は逆に狭い歩道のほうなのです。
普通の歩道はせいぜい3メートル程度。もっと狭い歩道も沢山あります。
こちらを二つに分けると大変な状況になります。
肝心な狭くて危険な歩道はできないで、広くて安全な歩道だけすると
言うのもなんだかおかしな感じです。

それと、柵はある区間ずっと続いていて、途中で自転車が
用のあるところに行こうと思うと抱えて柵を越えるか、手前から
自転車を押して歩行者のレーンを行かなくてはいけないということになります。
今やっている歩道では、そういう店などがない場所なので、
問題はなさそうに見えています。
これは何か意図的なものを感じてしまうのは考えすぎでしょうか。

レーンの入り口には、警備員やボランティアの人が立って
誘導をしているのですが、それだけで歩行者や時点の数を
カウントしている様子もありません。
誰がこの結果を評価するのでしょうか。
アンケートでもとって感想を聞いてまとめるつもりなのでしょうか。

やったという事実を作って、結果はもう想定しているのではないだろうか。
イメージで考えていることと、現実の間にずれがあるような気がしてならない。
いつもそうだが、本当に必要なところは何もせず、見栄えのする
ところだけにお金を入れる。
そんな政策にならなければ良いのだが。


歩行者・自転車分離実験


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2010年03月16日

長年の初対面

週末にATCでも催されていた「アート&てづくりバザール」に
行ってきました。
と言うのも、僕がHPを作った初期の頃から、作品を気に入ってくれて、
メールや手紙をもらっていた「はいじ工房」の木工作家 大井さんが
出展すると案内を頂いたからです。
大井さんからは、手作りの事務所の表札も送ってきてもらったり
していましたが、機会がなくてこれまで一度もお会いしたことが
なかったのです。
一度会ってお礼を言いたかったのと、作品も見てみたかったので、
夕方ぎりぎりにお邪魔して来ました。

思ったよりも出るのが遅れて、あと1時間と言う頃に到着。
会場は広く、顔も知らないのでどこにいるか探すのが大変かと
思いましたが、レイアウトのチラシで探すとすぐに見つかりました。
場所は入り口から近くだったので、すぐに見つけて行きましたが、
お客さんと話をしておられたので、少し時間を潰す意味で
他のブースを見て回りました。

あまりギリギリでも慌しいので、頃合を見計らって声を掛けると、
向こうもすぐにわかったようで、やっと会えたと言う感じでした。
イベントの関係で、大きな作品はあまり持ち込めないので、
小物が中心でしたが、後ろの方に椅子とテーブルが置いてあったので、
大井さんが作るものが少しわかったような気がしました。
木が好きで、大切に扱っている様子が感じられ、人柄が良く
出ている作品だと思いました。

しっかりと椅子にも座らせてもらい、その手触りや座り心地も
体感できました。
なにぶん手作りの無垢材の椅子ですから、一般的には大きくて、
重たいと言うことはあります。
しかし、その存在感と言うか、温かみと言うものは既製品には
ない素晴らしさがあります。
ウチも広くて置く場所とお金があったなら欲しいと思うものでした。

短い時間でしたが、長年にわたって文字だけで交流してきた人と
やっと会えたと言う満足感をお土産に家路に着きました。

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2010年03月12日

バンクーバー パラリンピック

いよいよ明日から、バンクーバーでパラリンピックが開催されます。
オリンピックとこんなに期間が空いてたっけと思うくらい
時間が経っています。

正直、以前はよく知らなくて、何となく見てはいけないもののように
思っていた事もありました。
健常者と比べてレベルが低く、見てもつまらないのではと思われがちです。

僕が、パラリンピックに関心を持ったのは、大阪で「なみはや国体」が
あった時に、
パラリンピックのテレビCMで競技の様子を流していたのを見て、
今まで思っていたものと違うと言う事に気付いてからです。

たまたま近くで、バレーやバスケットがあったので見に行ったところ、
本当に目からウロコで、その迫力と凄さに圧倒されました。
見ているこっちの方が、大丈夫かと心配するくらいの激しさと
スピード、能力を見せ付けられました。
これは、違うスポーツなのだと思いました。

それから、見れるときには放送を見たりしていますが、
残念な事にパラリンピックの放送は殆ど無く、ダイジェストで
紹介されるくらいです。
夏はバスケットが面白かったですが、今回のバンクーバーは
冬のスポーツです。
冬のスポーツと言えば、なんと言ってもその迫力が凄いのが
アイススレッジホッケーでしょう。

これは、スレッジと呼ばれる2枚の刃をつけたソリに乗って
行うアイスホッケーです。
下肢に障害を持つ人が参加できます。
意外と知らないのが、こういうスポーツは障害者だけのものではなく、
健常者も条件を合わせて参加する事が出来るんです。
但し、国際競技などには参加できませんけどね。

競技者は、両手にスティックを持ち、これで漕いで進んだり、
シュートを打ったりします。
健常者のアイスホッケー同様、ぶつかったりするのですが、
当りはこちらの方がきついかも知れないくらい凄いです。

他にも沢山の競技が行われますから、機会があったら是非見て
応援して欲しいですね。
もっと、放送枠も取って欲しいです。
頑張っている姿は、健常者も障害者も無いから、本当に感動するし、
今までの常識のように思っていた事が変ります。

日本の選手だけではなく、参加するみんなを応援したいです。

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2010年03月09日

住宅エコポイント制度の受付開始

家電であったエコポイント制度の住宅版として、住宅エコポイント
制度の受付が開始されました。

新築の場合とリフォームの場合があります。
新築の方は、断熱やエコ設備をつける事でもらえます。
一戸当り上限が30万ポイント、つまり30万円分。
内容的には、今の住宅事情からすればごく当たり前の仕様で
もらえると言えます。
窓はペアガラスを入れたサッシュ、外壁も断熱材を使ったり
入れた物、給湯器もエコジョーズ商品等です。
特別グレードの高い物ではないと思います。

リフォームに関しては、それぞれの工事に対してポイント決っていますが、
こちらも部分的にやってももらえるから不思議な制度です。
ガラスを入替えるだけでもOK。
やった分だけもらえる。
それの合計ポイントをもらえるのです。こちらも上限は30万。

エコ環境整備と経済効果を狙った物なので、バリアフリーでは
もらえません。
でも、エコとなる工事と一緒にするとバリアフリーの分も
もらえるらしいです。
この辺りが一貫していないところですが、これに乗じて
バリアフリーを推進するのは良い事かも知れません。

こう見てみると、新築の30万と言うのが少ない感じはします。
工事費全体からすれば、かなり比率は小さいです。
もらえると言う事では嬉しいと思いますが、それの為に
家を作ろうとするかと言えば微妙な気がします。
単純に、今は建築費が安くなっているし金利も低いから
建主にとってはお得な条件が揃っているということです。
あとは逆に景気が悪い中で、ローンを抱えられるかと言う
ところが問題でしょう。

多分、この制度が大きく後押しするのはリフォームの方でしょう。
リフォームの場合は、結構かけたお金に対してもらえるポイントの
比率が大きいと思います。
特にサッシュメーカーは、このタイミングを狙ってアピールしています。
リフォームが増えると、場合によっては新築が減ってしまう可能性も
なくはないので、全体として景気回復に繋がるのか難しい
かも知れないですね。

両方が勢いが出てきて景気が上向きになると考えているのが
政府でしょうが、思惑通りになるでしょうか。
今年は、リフォームが増えて、新築が伸び悩みそうな気がします。
新築に対して、もう少しポイントの上限を上げるか、
はっきりとした
エコに対する税の優遇をつけたほうが良いと思います。

ただ、一般的に知られていないだけで、いろいろな優遇や
補助は行われているようです。
そちらの方はあまり告知しないで、目玉になりそうなことだけを
アピールしているところが、本当に国民の為にやっているのだろうかと
疑いたくなるところですね。

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2010年03月04日

連休分散化案

政府が連休の道路渋滞や混雑を分散化して、観光地の活性化を
計ろうとしている。
突然出てきた「連休分散化案」は、疑問だらけのものだった。

春と秋にそれぞれ5連休を設けると言うのも驚きだったが、
全国を5つのエリアに分けて、順番にずらして連休とすると言う
発想には更に驚いた。
お盆と正月を考えると、四季それぞれに連休が出来る事となる。

もともと秋には2日か3日の連休はあるが、5連休と言う考えは無かったはず。
以前も、成人の日を固定の日とせず年によって変るようになってから、
どうも馴染みのない日となってしまったように、祝日にはもともと
出来上がった成り立ちがある。

ゴールデンウィークは、今までの休みの後から始めると言うもので、
今までの祝日は名前だけ残して休みではなくなるらしい。
そうすると「憲法記念日」は祝日ではなくなるのか?
新しい分散化した休みは何の日?
地域によってカレンダーが変るのか?
まったく意味不明だ。

交通渋滞などは、昔に比べればみんなが分散化してきており、
一部の道路、はっきり言えば東京を中心とする道路が込んでいる状態で、
この分散化で一気に解消する物ではない。
逆に考えると、連休がずっと続くので、渋滞も小さいながら続く事も
考えれるのではないだろうか。
旅行に行くにも、連休を外して言っていた人達は、混雑して、
高い料金を払わなければならなくなるかもしれない。
観光地だけに焦点を絞れば、繁盛する期間が長くなり、
雇用にも繋がると思えるが、それによる経済の停滞も見逃してはならない。

違う地域と仕事をしている場合は、相手側とこちら側で
休みがずれると言う事になり、休みの期間が倍になってしまう。
その間仕事が進まないと言う事にもなる。
力関係に差がある場合などは、相手側の休みが優先されて、
自分の地域の休みに休めなくなり、結局休み返上でやらなければ
ならなくなる事も予想される。

諸外国では、こういう変則的な連休を導入しているところも
あるようだが、そこには根本的な休みに対する考え方の違いがある。
欧米の「バカンス」と言う概念は、本当に浸透して認知されていて、
“働き蜂”と呼ばれていた日本人には受入れられ難い物だ。
これほど時代が変ってきていても、未だに休むということに
罪悪感を感じている民族には難しい。

まず、何のための連休であり、今までの祝日は何なのかと
言うことから議論しなければ、単純に休みを分散化すれば
オールオッケイとなるものではない。
国民がみな納得し、その制度を理解した上でなければ成り立たない。

家族や友人との楽しみを分断するような事で、経済や生活が
活性化するとは思えない。
益々細分化されて行く社会に、国民は振り回され、疲弊して
いくような気がする。

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