2010年09月27日

電子タバコ

10月からタバコの値段が大幅に値上がりします。
急いで買い溜めをしている人も沢山いて、タバコの売り上げが
伸びているようです。

今まで、税金稼ぎで何度もタバコの値上げは行われてきましたが、
大抵は10円〜30円程度でした。
ところが今回の値上げは一気に100円以上なのでかなり大きいです。

いつもなら税金を増やすと言う事で財務省が主導しているのですが、
今回は厚労省が中心となってやっています。
喫煙者を減らしたり、本数を減らして、病気になりにくくするのが
目的となっています。

これによってタバコを止めようとする人も増えそうです。
政府の思惑通りと言えばそうなのですが、片方では税収アップも
少し考えていたはず。
全体としては殆ど変わらない位になるのではないかと思います。

禁煙外来へ行く人も増えてきているらしいので、明らかに
喫煙者の数はがくんと落ちるでしょう。
買い溜めをした人も、せいぜい1ヶ月から3ヶ月程度。
ニュースでは1年分買った人もいるようですが、時間の問題で
いずれは高くなったタバコを買わなければいけません。

僕も少ないながら吸っているので、試しにと思って電子タバコを
買って見ました。
まあ、どこかで止めようかとも思っていたので、丁度良い機会だった
かもしれませんが。

電子タバコにもいろいろあって、値段もピンからキリまで。
通常はセットで数千円から1万円程度します。
ネットで探すと安い物も有ります。
最初はどんな物かわからないので、とにかく安い物で試してみました。
本体セットで1000円以下。
替えのカートリッジも10本で1000円以下。
カートリッジ1本でタバコ15本から20本程度と言っています。

届いてから吸ってみると、確かに煙のような物が出ます。
これは水蒸気らしいのですが、見た目は本物の煙に似ていて、
知らない人が見ると煙です。
味はタバコ味と言っても。。。。?です。
が、こんなタバコかと思えば思えなくも無いです。
いや、タバコだと思わなければ良いのでしょう。
実際に、カートリッジはいろいろなフルーツやチョコなどの
味の物があります。
だから新しい嗜好品と考えたら納得できるかも。

初めは、タバコは1本と言う区切りが有るのですが、電子タバコの場合は
どこで切ったら良いかわからなくて、思っているより早く消費して
しまうのではと思っていましたが、それは逆でした。
自分の気分で止めれるので、5回程度で止める事もできたり、
極端な場合は一口だけ吸ったりも出来ます。
たぶん以前タバコを吸うよりも少ない吸い口になっているでしょう。
と言うのも、水蒸気の煙を作る為に加熱する噴霧器と言う物が、
連続して使うと無理みたいで、続けさまに吸っても煙は少ないか、
殆ど出ません。
少し時間を明けてやら無いとダメみたいです。
これが功を奏して、吸う回数が少なくていけているようです。

こんな感じだとカートリッジ1本で結構持ちます。
気分的には1箱以上持っているような気がします。
そうなると金銭的にもかなりのお得になりますね。
でも、これには個人差があると思うので参考程度に聞いて置いてください。
それから、タバコの味や匂いにこだわる人や、ニコンチンそのものが
必要な人には向きません。
味も匂いもちょっと甘い感じに思います。
タバコが一つの気分転換の道具だった人には、節煙・禁煙の
道具としては効果があるかも知れません。

一つ難点を挙げれば、そこらで簡単に手に入らないし、
こんな値段の商品はネットだけなので、頃合を計って注文しないと
いけないことでしょう。
品物によっては、タバコと変わらないくらいの値段の物もあるので、
手間と健康を天秤にかけるという場合も有るでしょう。

沢山買い溜めをしたせいで、10月に入ってコンビニの売り上げは
落ちるでしょうね。
寒くなってきた頃に、喫煙者がどれくらい減ったかニュース報道を
見てみようと思います。

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2010年09月24日

イチロー 10年連続200本安打達成!

ついにイチロー選手が、メジャーリーグで10年連続200本安打を
達成しました。
これは自身が持つ9年連続と言う記録を塗り替えた大記録です。
通算記録も、ピート・ローズの持つ10回と並び、来年も200本以上の
ヒットを打てば、通算記録でもメジャー新記録となります。

イチローの場合は、大リーグに入ってからずっと続いている
のですから、記録としては本当に凄い事になってしまいます。
それまで含めると考えられないほどのメジャー記録を持つ事に
なってしまうでしょう。

イチローのヒットのペースからすれば、今シーズンも200本安打は
打てそうなことになるのですが、さすがのイチローも去年と今年は
かなりのプレッシャーに苦しんでいたようです。

8年連続となった時に、チームは負けたのに喜んでいてバッシングを
受けたのがトラウマとなり、この大記録を作った時にも、
イチローは笑顔も無く淡々としていました。
ようやくスタンドの大歓声にヘルメットを掲げて挨拶をするのが
精一杯でした。
この時のイチローは、喜んで良いのかどうかわからなかったと
後でコメントしているくらいです。
その後、チームメイトが祝福してくれているのを見て、
ようやく喜んでも良いのだと思ったと言うから、その複雑な気持ちが
よくわかりますね。

日本からアメリカへ移って、10年間ずっとトッププレーヤーとして
やっている姿は、同じ日本人として誇りに思いますが、
もう既にそんなレベルではなく、立派なメジャーリーガーに
なっていると思います。
日本人だとかアメリカ人だとか、そんな事はもうどうでも良いです。
一人のアスリートとして、目に見えない努力を重ね、自分の生活を
コントロールしながら維持して行くと言うことは、並大抵の
事ではないです。

記録ばかりがクローズアップされてしまうイチロー選手ですが、
記録だけではなく一つ一つのプレーを楽しめる、類まれな選手です。
すべての行動が絵になると言うか、意味があるようにさえ思ってしまう。

これからも一本ずつヒットを重ねて、来年もまたわくわくさせる
プレーをしてくれる事でしょう。
イチロー選手、10年連続200本安打達成おめでとうございます。

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2010年09月23日

秋雷 本格的な秋の襲来?

早朝の雷で起きてしまいました。
かなり激しい雷雨でしたね。
少々の事では起きない僕が、あまりの激しさに起きてしまいました。

季節が変わる際によく雷が鳴ります。
これも本格的な秋へ移行すると言う事でしょうか。
タイトルは、本来なら「秋の到来」とするべきでしょうが、
今朝のような激しい雷雨では「襲来」と言う方があっているでしょう。

ここのところ少し蒸し暑くなってきていて、こんな雷雨は必要だったかも。
前線と台風の影響も有るでしょうが、猛暑が続いた夏から
秋へと変わるタイミングとしてはぴったりでした。
この雨で気温もぐっと下がり、ようやく秋らしくなってきそうです。

今年の長期予報では、10月・11月は例年よりも高め。
12月は例年より低めの気温となっています。
この寒暖差に体がついて行くでしょうか。
今年のインフルエンザ予防注射は、季節型と新型が合わさった物らしいです。
今年もインフルエンザはどうなるのか。
体の調子を整えて、それぞれに対処して行くしかないでしょう。

急に涼しくなったら体調を崩さないように気をつけましょう。

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2010年09月15日

菅直人氏が党首選を制して再任

次の総理大臣を決める民主党の党首選挙は、一般党員・サポーター票の
後押しを受けて、現職の菅直人氏が民主党の党首に決まった。

選挙の前から菅氏の有利は伝えられていたが、終盤で小澤氏の
追い上げがあるという話しも伝わり、蓋を開けてみないと
わからない状態になっていた。

国会議員票では五部五部と言われていたままに、わずか6票差の
412:400ポイントで菅氏がリード。
地方自治体議員党員票でも、60:40ポイントと僅かに菅氏が
リードだったが、一般党員・サポーター票で249:51ポイントと
菅氏が小澤氏を大きく引き離した。
結果として、721:491ポイントで菅氏が圧勝したように見える。

この結果を大差と見るか、大きな差は無いと見るかは見方によって
大きく違ってくる。
議員票はほぼ互角なので、菅氏が指示されたとは言えないと
見る人もいるし、国民の民意を反映した一般党員・サポーター票が
今の国民の声だとして、国民は菅氏の続投を望んだと見る人もいる。
いずれにしても、公平な選挙での結果なのだから、この結果を踏まえて
今後の政府は動いて行く事になる。

次に、組閣の問題が騒がれているのだが、僅か発足3ヶ月の菅政権で
作ったばかりの内閣人事を大きく変える必要があるのだろうか。
共に戦った小澤氏のグループを起用すると言う事は必然なのか。
多少、やってみて変えた方が良いというポストもあるかもしれないが、
大きくはそのまま継続してこれまでの仕事を続けると言う方が
理にかなっていると思う。
小澤氏が当選したのなら人事を変えるということもあるだろうが、
菅氏の続投となればその必要性はあるのだろうか。

総理大臣のみならず、他の大臣もころころ変えることは
無駄な時間と経費を使うだけで、きちんとした仕事が出来るとは思えない。
今は、腰を据えてきちんとした方針を立て、将来に向かって
政策・政治を行っていかなければいけない時だと思う。

これで暫くは、選挙、選挙と叫ばなくても良い状態になったのだから、
文字通り「政治主導」で日本を動かして言って欲しいと切に思う。

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2010年09月14日

柔道 世界選手権で日本選手大活躍

昨日まで行われていた柔道世界選手権東京大会で、日本選手は
金メダル10個を含む、メダル総数23個と大活躍をした。

この結果には、喜び以上に驚きでもあった。
柔道にも、ホームやアウェーといったものがあるのかと思うほどだ。

お家芸と言われながら、まったく勝てなかった時もあれば、
今大会のように殆どの階級で決勝戦に進出し、メダルを取るなど
考えられないような大躍進である。

去年の世界選手権では、男子は金メダルを一つも取れなかったので、
その雪辱だと言うのだが、一年でこんなにも変わる物なのか。

ベテランと若手の新旧交代のようなところも見受けられた。
まだまだ、今大会だけでは決め付けられないが、若手が伸びて
きている事は、日本柔道にとっては嬉しい事だろう。

女子では、杉本美香選手が78キロ超級と無差別級の2階級制覇と言う
快挙まで果たした。
男子でも、補欠的な扱いだった上川大樹選手が無差別級を
制するなど、一番強いとされる階級を独占した事は凄い事だ。

ルールの改正もあり、日本には不利と見られていたが、
結果的には試合が積極的になって、全体として良かったのでは
ないだろうか。

ポイント争いでは無く、柔道本来の技で勝負する試合は、
見ている方としても面白い。
勝敗もわかりやすくなっている。

スポーツのルール変更は、どこにとって有利だとか不利だとかではなく、
そのスポーツが良くなる為に行う事が必要だ。
柔道は、その点では方向を誤らず、きちんと将来の姿を見据えて
いる感じがする。

いろいろと問題を抱えている相撲界も、良い形での変革を
していって、国技とは良いながらも世界に広まる競技には
なれない物だろうか。
柔道を見ながら、ついつい考えてしまった。

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2010年09月13日

エコカー補助金打ち切り

エコカー補助金が突然打ち切りとなって混乱している。
以前から9月一杯で終わってしまいそうだと噂はあったが、
やばそうだと言われた途端に、打ち切りが発表された。
これは、これまでのペースで考えていた場合、9月中頃かと
想定していた物が、消費者がいきなり駆け込みした為に、
予想以上のペースで予算が底をついてしまった。

結局、手続きには数日掛かっているので、さかのぼって
終わっていた事が判明したから更に大変だろう。
販売店やディーラーの中には、補助金の文を値引きする事も
検討しているようで、本当に景気対策になっているのかどうかと
言うこともなってくる。

もちろん、この補助金は景気対策と同時に地球温暖化防止も
大きな目的なのだが、そこの所はトータルとして若干疑問の残る部分もある。

予算は大切なのだが、それを当てにして購入を考えた人にとっては
ちょっと痛手だっただろう。
補助金をもらえるとしても、実際に出て行くお金は結構な物だ。
それならもう少し後でと考えていた人も沢山いたのではないだろうか。

政府としても、ある程度見通しを立てて、そこから溢れる物も多少考慮して
対策を取れなかったのだろうか。
国の予算はそんなに簡単な物ではないのはわかっているが、
予算を大幅にオーバーした公共事業は過去にも幾つもあったはずなのだが。
無くなりそうだと報道された次の日に、いきなり終わったと言われても、
どうする事も出来ない。

今はまだ継続されているエコ家電のエコポイント制度も、
同じような事にはならないだろうか。

それにしても驚いたのは、その微妙なお得感でこれ程までの人が
動くものなのか。
毎日の申請の金額を考えると、凄い人数が申請している事になる。
不景気だと言われている中で、お得となれば結構お金は動く物なんですね。

本当のところはどうなんだ?
無駄を削減しているだけなのか?

ひょっとしたら、何かのきっかけがあれば、何かそんな気運になれば
景気は動き出す物なのか?

いろいろと考えてしまう出来事でした。

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2010年09月01日

総理大臣を決める党首選挙

ついに民主党の党首選挙が、菅首相と小澤氏の一騎打ちという形になった。

この党首選挙は、2年間の任期切れということになっているのだが、
菅首相になってからわずか3ヶ月でのことだ。
この間党首の入れ替わりはあったのだが、丁度この時期に
なった為に、余計にその動向がクローズアップされることになった。
事実上、内閣総理大臣を決める選挙となるが、ここでも国民は不在なのである。

かねがね「直接民主主義」ではなく「間接民主主義」は納得できないと
思っていたが、今回は特にそれを思う。
国民が直接選ぶ大統領制を取っている国では、国民が投票をして代表を選ぶ。
それゆえ国民もある意味納得しているわけだが、日本のような
「間接民主主義」では国民は直接投票できず、党員や一部の
サポーターなどによって選ばれる。
ここには、国民の民意と言うよりも、勢力争いや利権などによって
投票が行われることも考えられる。

衆議院選挙で民主党が勝利して政権交代が行われたのだが、
この前の参議院選挙では民主党は負けてしまった。
民主党の党首もころころと変わっている。
そんな民主党の中から、自分たちで決めた党首が総理大臣だと
言われても、こちらとしてはそうですかと納得しがたい場合もある。

選挙の時には、それぞれの選挙区の人を選び、名簿に書かれた順番で
当選する人の政党を指示したまでで、特定の個人を名指しで選んだわけではない。
比例区の場合、個人名を書くことは出来るのだが、それは総理大臣と
してではないのだから。

民主党の中でも、菅氏と小澤氏では政策が別れている。
どちらを指示すると言うことも出来ず、決められてしまうことに対して、
国民はどう対応したら良いのだろうか。
意見調査の結果などを、報道されることはあるが、それを
どう解釈するかは、それぞれの考えであって、必ずしも
国民の民意が反映されるかどうかわからない。

もともとねじれ国会だとか言って政治をしていないままに、
次々と選挙を繰り返す。
国会が終わってからと言うもの、民主党の代表選にシフトしてしまい、
また空白の期間だけが流れている。
野党の人たちも、今いったい何をしているのだろうか。
政権を持たなくても、やることはいろいろ有るはずだ。
実際は、我々の見えないところで活動しているのだろうが、
それが結果として現れてこないことに苛立ちを覚える。

党首選もやるならやるで、その後のビジョンが見えるような
争いをして、国民もそれに向かって行ける様にして欲しいと思う。
今は、どうしても勢力争いをしているだけで、国の未来は
見えてこない。
どちらがどうとは書きづらいので、ここでは控えておきますが、
国際的にも後退している国を救う代表であって欲しい。

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