2010年12月29日

現代のタイガーマスク登場か

年も押し詰まった27日に、前橋市の県中央児童相談所に
素敵なプレゼントが置かれていた。
玄関前に置かれた大きな赤い包装の箱10個には、赤と黒それぞれ
5個のランドセルが入っていた。
このプレゼントの差出人は「伊達直人」となっており、
アニメ「タイガーマスク」の主人公の名前と同じだった。

アニメの中でも、主人公タイガーマスクは孤児院で育ち、
虎のマスクを被って活躍し、ファイトマネーを孤児院に寄付していた。
そのアニメと同じようなことが現実に起こったと言うわけだ。
本名の可能性もあるが、多分この「タイガーマスク」になぞらえて
やったのではないかと思われる。

この世知辛い時代に、心の温まる話です。
ひょっとしたら、プレゼントを贈った人も本当に孤児院や
児童相談所にお世話になった人かも知れません。
でも、そんなことを推測するよりも、この人の暖かい気持ちを
大切にすることが良いのでしょう。

児童相談所は、来年小学校に入学する児童養護施設の子供に
利用してもらうと言っている。

年末に、良い話で終われることをとても嬉しく思います。

今年も、僕の独り言を読んでくださってありがとうございました。
また、来年も続けて行きたいと思いますので、宜しくお願いします。
良いお年をお迎えください。

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posted by ツボ at 08:59| Comment(0) | TrackBack(1) | ええ話やんか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

熾烈な全日本フィギュアを制したのは安藤美姫

週末に行われていた全日本フィギュア選手権で、安藤美姫が優勝した。
今年の戦いは、これまでにない位のハイレベルなもので、
誰が優勝してもおかしくないものだった。
同時に、世界選手権への出場をかけた最後の戦いだったので、
少しのミスも許されない大会だった。

男子の3枠は、高橋・小塚・織田の3人でほぼ決まりだったが、
ジュニアの選手の成長も凄かった。
その中で、今期絶好調の小塚が他の2人を大きく離して優勝した。

女子の方は、ざっと考えても可能性のある選手が多く、
3位入賞がすべてを決めると言う状態だった。

ショートプログラムで、ジュニアの選手が次々と登場し、
そのレベルの高さには驚かされた。
しかし、今年からシニアに参戦して活躍している村上佳菜子の演技が始まると、やはりそのレベル差に驚いた。
一年間大きな大会で戦ってきた実績と自信をまざまざと見せ付けられた。
その後のベテラン勢も、やはり貫禄の演技で勝敗はフリーへと
持ち越されることとなった。

さすがにフリーになると、ジュニアの選手達はミスが出てきてしまったが、
来年はこの中から確実に何人かが出てくることだろう。

最終グループが登場すると会場の雰囲気は一変して戦場と化する。
滑走順も演出されたかのようになっており、興奮を抑えることが出来ない。

まずは村上佳菜子がノーミスで演技を終わりトップに立つ。
続いて、今期はミスに涙した浅田真央が復活を感じさせる演技で
村上を逆転して、ショートの1位を守った。
しかし、ジャンプで少しミスをしたために得点は200点を
超えることは出来なかった。
久しぶりの笑顔を見ることは出来たが、まだその表情は
硬く、完璧ではなかったことをうかがわせる。

最後に登場したのは、今期はフリーに絶対的な自信を持つ安藤美姫。
演技後半に5つのジャンプを持ってくると言う難しいが
高得点を狙えるもの。
これで浅田真央に勝てなかったら、安藤美姫としては打つ手がなくなってしまう。
緊張の中で安藤美姫の演技が始まった。

昔に比べて動きが滑らかになり、表現力も増していた。
勝負の後半、ジャンプもすべて成功して、見事逆転優勝を果たした。

結果、3位までに入った3人が世界選手権出場となった。
実に壮絶な争いだった。

3月に行われる世界選手権には、今期まったく試合に出ていなかった
キム・ヨナも参戦することが決まっている。
浅田真央も復活したとは言っても、まだ完全復活とは言えない。
安藤美姫は、今の好調を持続できるかが鍵だ。

男女共にハイレベルな選手がひしめき合う日本だが、肝心なところで
外国勢に優勝を奪われてしまうこともある。
今期最後の世界選手権では、フィギュア王国の日本の実力を
見せ付けて欲しいと思う。
いずれにしても、大変楽しみな大会になることは間違いない。
今から目が離せない大会である。

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2010年12月24日

高速道路の新料金制度発表

高速道路の新料金制度が発表になった。
今までの休日の上限1000円から、更に平日の上限を2000円と
することで合意したらしい。

民主党が、政権を取る時に言っていた高速道路の無料化は、
もともと無理だと思ったし、現実的にするべきではないと思ったが、
今回の平日の上限を決めたことはどう評価されるのだろうか。

当初は、休日も平日も上限を2000円とする案を出していたようだが、
これは休日料金の値上げと取られることを恐れて、休日は
これまで通りの上限1000円としたようだ。
この実施時期も来年4月からとなっており、統一選挙をにらんだ
ものだと推測されている。

またしても選挙の為の政策となることに、いささか失望する。
政策ありきで、その結果が選挙に反映されるべきなのに、
最近の政治はすべて逆の発想となっている。
これでは良い政治は行えないだろう。

そして、この高速道路の値下げ分の財源は、あと2〜3年しかないと言う。
そうなれば、平日の上限2000円と言うのも、またもとの
距離制の料金へと戻さなければならなくなるのではないか。
当然その時には、国民は値上げだと感じてしまう。
そうではないのだが、人は一旦甘い汁を吸ってしまうと
元に戻すのは難しくなる。

そんなことよりも、この年末年始の料金を下げた方がずっと
現実的に助かるような気がする。
今年は、はっきり言って年末はまったく関係ない形となっており。
正月の三が日がからくも安くなっているだけで、殆どその恩恵を
受けるものではない。
4日から初出となる人は3日までに帰るので特別料金で帰れることとなるが、
そうなるとそれは渋滞を起こすこととなる。
お盆に土日だけとしても渋滞が大きくならなかったこととは違い、
正月休みと言うのは本当にこの時期だけなので、分散する
お盆のようにはならない。

財源を言うのであれば、道路の補修費用にあるかもしれない。
僕が、車を持った約20年前は、中国縦貫道などは轍のように
グニャリとへこんだ所があり、運転していても気になるほどだった。
それが数年後には、そんなところはなくなり、常に綺麗な
舗装の道となっている。

道路は綺麗な方が良いだろうが、必要以上に綺麗な舗装を
保っているように思える。
表面が曲がっていたり、古くなったような道は、地方の道でしか
お目にかからない。
そんな過剰な補修費用を、財源として考えると結構な額が
出るのではないだろうか。

高速道路の道が悪いと、事故が増えるのではないかと思われるが、
実際事故件数としては増加していることがわかる。
とは言え、このデーターは高速道路のだけではなく、
一般道路の件数も含んでいるので正確ではないですが、
少なくとも下がっているわけではないようです。
高齢者の事故件数が増加しているので、その影響も大きいようですが、
道の綺麗さとは関係が無いように思われます。

道が悪ければ、ドライバーも慎重になり、注意を払って運転します。
スピードも控えめになってきます。

高速道路の事故件数の増加は、利用者の増加に伴って増えていると
言う分析もなされています。

料金制度の見直しには、当然それなりの目算を持ってやって欲しいと思います。
目先の選挙で政策を行うことは、国民を馬鹿にしているとしか考え
られないし、後のことは知らない、その時にやっている奴が
考えてくれ的な発想はもうやめて欲しいものです。

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2010年12月16日

小澤征爾 カーネギーホールで復帰

世界的な指揮者の小澤征爾さんが、ニューヨークのカーネギーホールで
本格復帰を果たしました。

昨年2009年末に、食道癌が見つかり摘出手術を受け、暫く静養
していた小澤征爾さんですが、約1年ぶりに本格的に復帰しました。

前日のリハーサルを大事をとって休んでいましたが、当日の14日には、
元気な姿で登場しました。
さすがに体力的なこともあり、指揮台に椅子を置いて、
時々座りながらの指揮となりましたが、その姿には気迫がみなぎり、
会場に詰め掛けたファンからは、終演後にスタンディングオベーションで
祝福を受けました。
しかし、結果的には小澤征爾さんは殆ど座らなかったようです。

復帰の初演は、ブラームスの交響曲第一番を演奏しました。
小澤征爾さんは、このカーネギーホールでの演奏を復帰初演として、
他の公演をキャンセルして臨んだようです。
演奏は、気心の知れたサイトウ・キネン・オーケストラだったのも
小澤征爾さんの復帰にかける気持ちの表れだったのでしょう。

日本人の演奏家が活躍している昨今ですが、小澤征爾さんが
彼らを牽引していると言っても過言ではないでしょう。
また来年は、多くの公演で元気な姿を見れることを期待しています。

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2010年12月11日

河口恭吾のライブに行ってきました

昨日、河口恭吾のライブを見に行ってきました。

実はこのライブは、またしても【e+】のチケットプレゼントで当たったのです。
当選通知が来るのが、前々日なので急ですが、妻も都合がつくと
言うので久しぶりのライブデートでした。

会場のサンケイホール・ブリーゼは、始めて行く所なので
どんなところかと楽しみでした。
席の方は、無料招待なので当然のごとく2階席の後ろ。
ホールはこじんまりとしたシューボックス型で、横にバルコニー席が
あるオペラホールのようなつくりでした。
迫り出した2階席は、急な角度で後ろからだと1階席が殆ど見えず、
切れた先にステージがあるといった感じ。
ちょっと谷底を見るような初めての感覚でした。

開演前に、照明を暗めにしてスモークを焚かれていると、
ステージがぼんやりとしか見えずに、セッティングもわからないほど。
実際、開演して河口恭吾が登場して来たのもわからなかった。
1階から拍手が起きたので出て来たんだな〜〜って感じでした。
照明が入るとちゃんと見えましたよ。

行ってみてわかったんですが、このライブは河口恭吾の
10周年ライブのツアーだったのです。
そんなことも知らずに行って申し訳ないです。

河口恭吾と言えば、「桜」のヒットで知られるように、
静かな感じでじっくり聴くものと思っています。
ところが本人は、やはり受けているかが気になるらしく、
特に大阪と言う場所が更にプレッシャーになっているようで、
突っ込みを期待していたり、思っていた以上によく喋っていた。

でも、やはり歌はじっくりと聴く感じで、久しぶりに落ち着いた
ライブを楽しめました。
最後の方になって、立ちましょうと言う呼びかけに応えて
1階席が立ったくらいで、2階席は殆どみんな座ったまま
最後までゆっくりと聴けました。

バンド構成も、ギター・ベース・ドラム・キーボードと
シンプルなもので、ステージも特にセット無し。
少し写真やビデオを写すくらいで、凝ったステージワークもなかったです。
それが返って落ち着いた心地良さになっていました。
歌に集中できるライブでした。

ライブが終わると、早速出口に登場して、グッズやCDの購入者に
サインと握手をするなど、ファンとの交流をするなど大忙し。
とてもアットホームなライブでした。

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2010年12月08日

「あかつき」金星軌道に乗れず

「はやぶさ」に続いて、金星探査機「あかつき」の金星軌道への投入が
期待されていたが、JAXAの発表によると失敗したらしい。

「あかつき」との通信がうまくいかないトラブルもあったが、
一時的なもので回復したと言われていた。

今回の失敗についての原因はまだ調査中だが、金星軌道への投入の時に、
逆噴射が不十分でそのまま金星を通り過ぎてしまった模様です。

質量の小さい「イトカワ」の場合と異なり、重力の強い影響を受ける
金星の場合は、その重力に逆らわなければならず、逆噴射によって
速度を減速して軌道に入る必要があった。
逆噴射の時間は、予定では12分間とされていたが、地球から見て
裏側に回っている間に、何らかの原因で緊急モードに入り、
2〜3分間で逆噴射を中断してしまったものと推測されている。

その後、起動を分析した結果、軌道に再投入させる為には
すべての燃料燃料を使っても不可能と判断し、今回のチャレンジを
断念したようだ。

「あかつき」は、機体には損傷はないようで、一旦休眠状態として、
6年後の2016年12月〜2017年1月に再チャレンジすることとなった。

有人飛行では、遅れを取ってしまった日本ではあるが、
無人の探査機を使っての惑星探査に道を見つけたと言えるだろう。
今回のチャレンジが成功すれば、地球に近い状態の惑星の謎を
知ることが出来たので、非常に期待を寄せられていた。

遠く離れた地球からの操作では、いろいろなことが起きる中で
重力と言う大きな壁を乗り越えるのは想像以上に大変なことだっただろう。
チャンスは一度しかないと言われる状況で、ちょうど裏側に
回ってしまったことも不運だった。
大きな起動の針の穴を通すようなチャンスは、次回までに
6年もかかると言うことも、宇宙の大きさを感じさせられるものだ。

こういう長いスパンでの研究には、一般的な考えは通用しない。
事業仕分けで対象とされた宇宙開発の費用は、一年単位で考える
予算には合わないものなのだろう。
人類の夢や謎に対しては、世界規模で考えて行かなければ
いけないような気がしてならない。

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posted by ツボ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

今年も第九の季節ですが。。。

今年もこの時期になると、「一万人の第九」の季節となります。

がっ!

今年は、僕は参加していないんです。
7年連続で参加して来たこのイベント。
今年は休憩してみようかなと思い、参加を取り止めました。

レッスンの方は全部終了して、明日が総合リハーサル。
明後日の日曜日が本番となるはずです。

今年のゲストは、平原綾香さんです。
毎日放送のHPによれば、第九の第三楽章に歌詞をつけて歌うことに
なっているようです。
平原綾香さんと言えば、ホルストの組曲「惑星」の中の
「木星」に歌詞をつけた「ジュピター」でデビューしました。
それにちなんで、佐渡豊さんからの発案で第九に歌詞をつける
ことになったようです。

第九の中でも、第三楽章は曲の流れとしても良かったのかも知れません。
これは放送では、フルでは流れないかもしれないので、
本番でこれを聞けると言うことは貴重なことでしょう。

来年はまた復帰する予定ですが、今度はこちらの気持ちとは別に、
抽選があるのでどうなるかわかりませんね。

久しぶりに、演者ではなく、視聴者として見る放送も、
ワクワク感があって楽しみです。
放送は、12月23日(祝)15:55〜16:53の予定です。
興味がある方は、是非見てください。
MBS発TBS系5局ネット:MBS、TBS、HBC、CBC、RKB のみとなりますが。

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