2011年05月25日

佐渡裕 ベルリンフィルを指揮する

近年、クラシック界では日本人奏者の進出が目覚ましいですが、
指揮者も小澤征爾さんを筆頭に活躍されています。

この度、ベルリンフィルを指揮していた小澤征爾の
体調不良によるものか、佐渡裕さんがベルリンフィルの指揮を
すると言う快挙を果たしました。

ベルリンフィルの定期演奏会の最後の3日の指揮をすると言う
もので、佐渡さんにとっては40年来の悲願が叶ったのです。
40年前と言うと、まだ10歳前後でしょうから、その頃から
そんな夢を抱いていたと言うことにも驚かされます。

佐渡さんは、1日目は無我夢中で、2日目、3日目となると
誰がタクトを振っているのかもわからなくなるくらいの
別世界のようだったと振り返ります。
まさに未体験ゾーンだったそうです。

これまでも、世界のいろいろなオーケストラの指揮を
してきた佐渡さんにとっても、興奮を隠せない程の
経験だったのでしょう。

佐渡さんと言えば、僕は「一万人の第九」で7回も
お世話になっているので、僕としても嬉しいニュースでした。

クラシックを、より広く聴いてもらいたい、もっと気軽に
聞いて欲しいといった活動もされていますし、
子供たちの育成にも力を入れておられます。

関西出身で、ジョークも言ったり、大の阪神ファンだったりと
親しみのある人柄も、佐渡さんの魅力の一つです。

これを機に、佐渡さんがまた一つ大きくなって行くのが
楽しみです。

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2011年05月21日

ピンクフロイドのリマスターボックスが発売されることに

いまや伝説のバンドとなっているピンクフロイド。
たまたま昨日中古レコード屋さんにアルバムがあるのを見かけて、
アマゾンで検索していたところ、ふと目にしたニュースがあった。
それは、EMIがこれまでの人気のアーティストのアルバムを
期間限定で復刻版を出すと言うものでした。
実際のところ、これはもう古いニュースだと思うのですが、
とりあえずEMIのHPを覗いて、ピンクフロイドを検索すると
サイトがあるようだった。
そちらに飛んで行ってビックリ。
本当にビッグニュースが書いてありました。

ピンクフロイドの全14タイトルのデジタルリマスター版が
ボックスセットとなって発売されることになったらしいです。
そのニュースは、今月5月10日に発表されたようなので、
まさに不思議なタイミングで覗いたことになります。

ピンクフロイドと言えば、プログレッシブ・ロックの代表の一つ。
その音楽性とアーティスティックなデザインなどは、今でも
多くのアーティストたちに影響を与え続けています。

「原子心母」、「狂気」、「アニマルズ」、そして
「ザ・ウォール」と音楽ファンなら誰でも知っているような
アルバムを発表してきました。

ベルリンの壁崩壊を予言したかのような「ザ・ウォール」ツアーの
演出は、一体誰が将来こんなことが起きると想像していたのだろうか。

今、ピンクフロイドのアルバムを探そうとするとなかなか大変です。
まず全部揃うことは難しいのと、「ザ・ウォール」などはプレミアが
付いて高値で取引されています。

それが、14枚全部揃って発売されると言うのですから、
ファンは飛び上がって喜んでいるのではないでしょうか。
第1弾となるこのボックスセットは、2011年9月28日発売予定です。

その他にも、第2弾として新編成のベストアルバムと5枚組の
コレクターズ・ボックスなどが2011年11月上旬発売。
第3弾は、「ザ・ウォール」の7枚組のコレクターズ・ボックスなどを
2012年2月下旬に発売と、凄いことになっています。

まだ、これくらいしかわかっていません。
値段もいくらになることやら。
でも、欲しい人は喉から手が出るくらい欲しいでしょうね。

僕も、気になっています。

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2011年05月17日

本当にわかっていなかったのか

福島第一原発の1号機だけではなく、2号機・3号機もメルトダウン
している可能性があると発表されましたが、本当に今頃になって
わかったのだろうか?

原発事故が起きた当初から、メルトダウンの可能性は指摘されていて、
僕たちも多分そんなこともありうると思っていました。
でも、政府や東電からの発表を信じて、まだ大丈夫なんだと
思っていたのに。

はっきりしたことがわからないから言わなかっただけなのか、
可能性は十分だったがみんながパニックになるのを恐れて
今まで黙っていたのか。

いずれにしても、このタイミングでの発表は、日本だけではなく
諸外国からも批判されることになるだろう。
わかっていなかったとしたら、これまでコントロールできていると
言うのは嘘になってしまうし、わかっていて黙っていたのなら、
政府に対して不信感が募ってしまう。

日本政府と共に日本と言う国の評価は落ちてしまうだろう。
ただでさえ首相がころころと変わる国で、誰に対して外交を
すれば良いのかわからなかったところに、大事な事を
隠すような国だと思われたら、もう相手にしてくれなくなるだろう。

今になって、当初からメルトダウンしていたと思っていたと、
人事のように言っている人まで出てきた。
後から言うなら誰でも言える。
何でその時に声を上げて、対処をしなかったのか。

地震と津波による天災と思っていた事故が、初期の対応の
遅れによる人災となりそうだ。
事故直後に、海水を入れる事を拒んだ東電の責任は大きい。
ここまでの賠償問題に、更に大きくのしかかってくるだろう。

ここまできたら、究極の対応を迫られるのも時間の問題
ではないだろうか。

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2011年05月14日

ベランダにヤモリがいた

ベランダの花を見ていた時だ。
エアコンの室外機の下に何か見慣れない物体がある。
土色の小さな物。

木切れにしては形がおかしい。



ん?

もしかしてヤモリ?

尻尾が切れたヤモリがじっとしている。

ベタッと床に張り付いた姿は、死んでいるのか?


確かめようと棒をつかんだ瞬間
室外機の下の奥の方に隠れてしまった。


生きたヤモリがいる〜〜〜〜


でも、一体なんでここにいるんだ?
これまで見たことも無かったし、どこから迷い込んできたんだ?

子供の頃に、一軒家の借家住まいだった時に風呂場の窓に
張り付いていたのを見て以来だ。

都会のマンションの高層階。
周りに林があるわけでもなく、有り得ない。
確かに公園は近くにあるが、ヤモリとすぐに結びつかない。

ヤモリは、「守宮」とか「家守」と書くように、家を守って
くれると言われている。

良いことなんだろうな。。。。

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2011年05月12日

警備会社に強盗とは驚きだ

12日の午前3時頃、警備会社に強盗が入って、お金を奪って
逃走したらしいです。
強盗に入った男は2人組。
よりによって警備会社に強盗に入るとは、大胆な行動だと思います。

警備会社がそんなに簡単に強盗に入られるものかと思ったら、
一人で仮眠をしていたそうです。
警備会社にたった一人しかいなかったのかとびっくり。

その奪った金額が6億円と言うから、更にびっくりです。
そんな大金が置いてあるの?

実は、このお金は前日に東京中央郵便局から配送を委託されたお金で、
12日の朝に多摩地区の各郵便局に配送する予定のものだったらしい。
そのタイミングを見計らって強盗に入ったのでしょうか?
内部の事情を知っている者の犯行か、たまたま偶然なのか?

仮眠をしていた社員は、粘着テープで手や顔を縛られて、
鉄パイプで脅されて、金庫の暗証番号を教えてしまったようです。

普通では考えられないような事が起きてしまうのが、
今の世の中なのでしょうか。

3億円事件をあざ笑うかのような事件です。
被害額は、過去最高額のようです。

何でもありで、やった者勝ちって嫌ですね。

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2011年05月10日

ハイブリッド人工神経、マウスでの実験に成功

いろいろな組織の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)と、
高分子化合物製のチューブとを組み合わせた「ハイブリッド(複合)型
人工神経」
で、脚の神経が欠損したマウスの神経繊維の
再生実験に成功したそうです。
これは、大阪市立大の中村博亮教授と奈良県立医科大の筏(いかだ)義人
教授らが行ったマウス実験で成功しました。

ハイブリッド型人工神経とは、手術用縫合糸の材料になる高分子化合物を
加工して、表面は頑丈で内側はスポンジ状の2層構造のチューブ
(直径2ミリ)を作製したもの。スポンジ層にマウスのiPS細胞から作った
神経系細胞を染み込ませたものです。

後ろ足の神経が5ミリ欠損したマウスに、この人工神経を移植したところ、
3ヵ月後には生活に殆ど影響なく歩行が出来るようになったそうです。
スポンジ層に、神経系細胞を染み込ませなかった場合は回復しにくく、
何も移植しなかった場合は、足は麻痺したままだった。

今後、研究が進んで行けば、人間にも使えるときが来ると、怪我や病気で
傷ついた手足の神経の新たなる治療法と期待されています。

iPS細胞だけでも素晴らしいことだったのですが、この人工神経は
更に容易に神経の再生治療が出来るようになります。
麻痺で苦しんでいる人にとって、明るいニュースだと思います。
こういった科学の進歩には、驚かされることが多いですが、
これからもどんどん驚かせて欲しいものですね。

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2011年05月09日

浜岡原発全面停止

政府から突然要請があった中部電力の浜岡原発の全面停止。
これから30年の間にM8以上の地震が起きる可能性が87%と、極めて高い
数値であることから、菅首相が津波対策が出来るまでの期間、浜岡原発を
全面的に停止することを決めたようだ。

中部電力も、突然の事ですぐに返事は出来なかったものの、今日午後になって
首相からの要請は極めて重いと判断し、これを了承した。

これによって、今東京電力に送っている電力の融通は停止することになった。
昨年夏の使用電力から、原発による発電量を引くと、最大利用時に
電力不足になる可能性が出てきたからである。
今は止めている火力発電を復活させて、電力不足を補おうとしているのだが、
その発電コストのアップが、中部電力の経営も圧迫しそうだ。
赤字覚悟の了承となる。

中部電力の決断の前に、昨日テレビ番組に出演していた橋下大阪府知事は、
この菅首相の要請を政治家にしか出来ない大英断だとして高く評価した。
と同時に、大阪府としても関西電力から中部電力への電力の融通を
するように働きかけると語った。
東京電力へ融通している電力分を関西電力が融通することによって、
玉突き式に関西電力から中部電力、そして東京電力へと電力を送り、
東京電力の夏の電力不足を防ごうと言う考えだ。
更に、中部電力の原発を止めることによる電力不足を補うことも
視野に入れて考えているのではないだろうか。

今回の菅首相の要請は、突然のように思われるのだが、実際はずっと
以前から地震や津波に対して安全確保が必要だと言われていたものです。
これに聞く耳を持たずに、今日までやり過ごして来た自民党の怠慢だ
とも言えるのではないだろうか。
今ある砂丘に加えて、15メートル以上の防潮堤防を作ることと、
発電設備を屋上へ持って行き、更に予備電源を高台の上に作ることが
考えられている。
これらが完成するのは2013年頃になると見られ、それまでに津波が
来た場合を考えて、原発を安全な状態にして停止すると言うものです。

それが完成したらまた動かすのかと言う議論もあるでしょうが、
動かさないならばこれらの設備は作る必要が無いので、やっぱり
動かすことが前提なのでしょう。

しかし、考えてみると、そもそも浜岡原発の立地に問題があったのでは
ないでしょうか。
ある周期で起きている東海地震の真っ只中で、東南海地震、南海地震とも
連動している地震に対して最も危険な地域。
さらにプレートが複雑に入り組んでおり、活断層も沢山あるような
場所に浜岡原発は作られている。
この場所を決めた理由は一体なんだったのか。
今更ながら、この原発建設を推進した自民党は、どう考えていたの
だろうか。

今回、東日本大震災が起き、福島第一原発の事故が起きて、民主党の
対応に批判が集中しているのだが、その原発を作り、安全だと言い
続けて来たのは自民党なのだ。
自民党が今でも政権を握っていたら、浜岡原発を止めただろうか。
この部分に関しては、民主党だったから出来たのではないだろうか。

省エネが進み、エコ意識が芽生えている状態でも、電力需要は
右肩上がりで増え続けている。

どうしてか?

電気を使うものが増え続けているからだろう。
そして、環境問題に結びつけて、オール電化を進めているのも
その一因だと思う。
オール電化が、悪いとは言わないが、オール電化が全面的に
良いとも言えない。
トータルで、考えて行かなければいけない問題でしょう。

ただ、一人一人が出来る事は、少しでも電気を使わない生活や
工夫が必要だと言うことです。
習慣的になってしまっている生活様式を、少しだけ昔の生活に
戻すと言うことも必要なのではないでしょうか。

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2011年05月05日

集団食中毒でわかったこと

今日も新たな死者が出るなど、大変なことになってきた集団食中毒ですが、
そこでわかったのは、今日本では生肉を食することの基準を満たすものが
無かったと言う事です。

と言うか、基準を満たした生肉は、馬刺しと馬のレバーだけで、牛肉で基準を
満たすものは無かったそうです。
この基準では、専用設備で肉の表面を削り取る事などを求めているそうで、
店舗で調理して出す事は事実上無理な物になっているのかもしれません。

基準は有っても罰則が無い。
よくある話です。
一体何の為の基準なのか?

実態としては、店の判断と言うことになってしまいます。
それと同時に、その店独自で衛生管理をして出していたことになります。

これまで問題となっているユッケの他にも、生で食す肉は沢山あります。
レバーなどはその代表的なもので、鳥のレバーは良く食べていましたし、
鹿のレバーも食べたことはあります。
タタキなども外側を焼いているだけで、中は生の肉ですし、言い出したら
いろいろなものが食べれなくなりそうです。

生で食べれると言う物は、それだけ新鮮だと思っていますよね。
加工用と言うのは少し古いものだと考えがちです。
魚でもそうです。
刺身用と言うのは新しいもの、それ以外は焼くか煮るかで食べる。
肉も同様に考えていましたが、実態はそうではなかったのでしょうか。

以前、牡蠣で「生食用」と「加熱用」があり、当然生食用の牡蠣が
新鮮なのだと思っていたら、そうではないと言う話を聞いたことがありました。

結局は、店の衛生管理の問題が大きく、意識によって安全の度合いが
変わっているような感じになってきました。
生肉専用のまな板や包丁を使っているところも多いようです。
更に、その都度消毒をしたり洗ったりと、神経質なくらいにやらないと
危ないのだと思います。

これまで、集団食中毒と言うのは何度と無くニュースで流れていましたが、
今回のように何人もの死者が出て、更に重体となっている人が何十人も
いると言うものは初めてです。

僕も少し甘く考えていたところがあるので、今後は生ものの扱いや
食べ方には気をつけようと思います。
暖かくなってくるし、もう少ししたら露の時期にもなってきます。
唯でさえ物が腐りやすくなってくるので、余計に清潔にしましょう。

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2011年05月03日

ビンラディン殺害 終わりなのか、始まりなのか

昨日ラジオから流れてきたニュース。
「ビンラディン殺害の報復に対して警戒をする。。。。」

何だ?
ビンラディンが殺されたのか?

朝から出かけていて、夕方に帰ってきたところだったので、
まったくニュースを知らなかったのです。

今思えば、すぐにネットのニュースを見れば良かったのですが、
その時はまったくそんなことも思い浮かばずに、疑問を頭の中に
閉じ込めてしまった。

夜のニュース番組が始まるときになって急に蘇ってきた。
あのニュースは何だったのか。
本当に、ビンラディンは殺されたのか?

その答えはすぐにわかった。
アメリカが、特殊部隊を送り込み、ビンラディンを射殺したのだった。
詳細の発表は無いが、頭部を撃ったと言うから、殺すつもりだった。
初めからそうだったのか、状況の中でそうなったのかはわからない。

そして遺体は既に水葬をしたと言うから、事実かどうかもわからない
ようなニュースとなってしまった。
水葬にしたのは、遺体を引き取る国も無かったからと言うが、
土葬としてしまうと、その場所が聖地のようになるのを恐れたとも
言われている。
それすらも、はっきりしない情報です。
と言うのも、一説にはビンラディンはもうずっと前に亡くなっていると
いう話もあるそうなのです。
フセイン大統領の時のように、捕まえた時の写真などがあれば
そうだと信じられるのですが、今回は、まったく映像も無く、
話だけが空を飛んで降って来た様な感覚です。

アルカイダの中でも、ビンラディンの存在は象徴となり、
実際に動かしているのは、ナンバー2やナンバー3の人だという。
10年経って、やっとビンラディンを殺害したといっても、
既に違い体制で活動をしている。

裁判にかけて裁くことも、話と聞くことも出来なくなった。

これでテロが終わると言うことも無いでしょう。
それは誰もがそう思っている。
報復テロが起きるのではないかと恐れている。
また次の段階になってしまうことが一番怖いことです。

力で抑えた物は、力で逆襲される。
人間の歴史はそれの繰り返しで綴られて来ている。
自然消滅的に、テロがなくなることが理想なのだろう。
報復テロをすれば、またそれを抑え込む為の行動が行われる。

それによって悲しみ、苦しむのは、民衆なのに。
そんな簡単なことがわかっていながら、みんな過ちを繰り返す。
どこかで相手を許すことが出来たら、平和は訪れるだろう。
この出来事が、最後となる事を願います。

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2011年05月02日

安藤美姫が、キム・ヨナを抑えて優勝

今シーズン好調の安藤美姫が、一年ぶりの大会出場となるキム・ヨナを抑えて、
ショートプログラムの2位から逆転をして優勝を飾った。

試合の前は、ずっと調子が悪いと言う発言を繰り返していた安藤選手。
好調だったのが、延びた1ヶ月で調子を崩したのだろうかとも思えました。
浅田真央は、この1ヶ月が響いたようで、体重が5キロも落ちたそうです。
もともと細い体にとって5キロと言うのはかなりの変化です。
これの原因が何なのかは、まだわかっていませんが、ようやく調子が
上がってきていた浅田選手にとっては、厳しい大会となってしまいました。

1ヶ月延びてしまった事は、出場選手にとっては同じ条件なので、
それをどうこう言うことは出来ないでしょうが、良い方にいった選手と、
悪い方に行った選手が分かれてしまったことになります。

ショートプログラムでは、先頭を切った村上佳菜子が、これまでの弾けた
演技は見られずに、やや緊張ぎみに思えました。
髪型やメイクも少し変わったような感じがします。
幼さの残る雰囲気から、少し大人っぽい印象に変えようとしてたのかも
しれませんが、その分演技もおとなしく見えてしまったのが残念でした。

安藤選手は、ノーミスで演技を終え、今シーズンの好調さを持続していた。
この段階では1位でした。

浅田選手は、勝負のトリプル・アクセルをミスして得点が伸ばせず7位。

一年ぶりのキム・ヨナの演技に注目が集まったが、最初のジャンプでミスし、
コンビネーションが単独のジャンプとなってしまった。
しかし、それを次のジャンプをコンビネーションに切り替える事で
補ってしまうなど、一年ぶりの演技とは思えない冷静さだった。
後半の演技でもキム・ヨナらしさを見せて、会場の空気を支配した。

結果、わずかなミスをしたキム・ヨナが、ノーミスの安藤美姫を僅差で
抑えて1位となった。
これは、キム・ヨナにとっては嬉しいことであると同時に、安藤美姫にとっては
非常に悔しい結果となっただろう。
ミスの無い素晴らしい演技をしたのに、ミスのあったキム・ヨナに負けて
しまうと言う事は、フリーの演技にも影響が出るのではと思ってしまう。

ところが、今年の安藤美姫は強かった。
最終グループの前に滑った村上選手は、良い演技をしたものの世界の実力を
見せ付けられるように順位を一つ下げて8位。
浅田選手は、フリーでもトリプルアクセルにこだわり、成功したかに見えたが、
回転不足を取られて得点を伸ばせず、演技も本来の浅田選手の精彩を欠いて
しまい、これまでの最低順位の6位に留まった。

最終グループで先に滑った安藤選手は、ここでも自信を持っていたフリー演技で、
少しミスはあったものの、全体をまとめて高得点を挙げて他の選手を大きく
引き離して余裕の1位に立った。
あとは、キム・ヨナ選手がどんな演技をするかにかかってきた。

キム・ヨナは、ジャンプを2つも失敗し、演技自体のキレもなかったように思う。
久しぶりの競技のプレッシャーがあったのだろうか、前日のショートのような
雰囲気はあまり感じなかった。
得点も悪くは無かったが、ジャンプのミスが響いて安東選手に及ばず逆転を
許す結果となってしまった。

しかし、練習はしていただろうし、アイスショーで演技をしていたにしても、
競技としての滑りを一年していなかった状態で、試合感というものは
そんなに簡単に取り戻せないだろうに、ここまで出来たと言う事は
本当に驚きとしか言えない。

表彰台の上で流した涙について、いろいろなことが憶測されているが、
僕は、一年ぶりの出場でここまでの演技が出来、好調の1位の安藤選手にも
大きく離されること無く迫れたことが嬉しかったのではないかと思っている。
引退説や、悔し涙だという話が多いが、シンプルに嬉し涙だと思う。

今、フィギュア界を圧倒している日本選手。
残念ながら男子は優勝を逃したが、女子は安藤選手が優勝して、
日本の強さを見せれたのが良かった。
被災地の事を考え、そういう発言をしていた安藤選手が優勝した事は、
被災した人たちに勇気と希望を与えたのではないだろうか。

来シーズンも厳しい戦いが続くと思うが、苦しい時を乗り越えてきた
安藤選手は、大きく羽ばたいてくれる気がします。
浅田選手の復活と、村上選手の成長、そして、ジュニアにもまだ良い選手が
沢山います。
目が離せないどころか、活躍する選手が目まぐるしく変わる事を、
また一つの楽しみとしていたいと思います。

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