2012年02月24日

サッカー、ロンドン五輪アジア最終予選逆転首位

サッカーのロンドンオリンピック・アジア最終予選で
日本はマレーシアに4:0で勝利し、その後のシリアの
結果によって、首位に躍り出ました。

試合の前までは、オリンピックに黄色信号が点灯したと
言われており、この試合には勝つ事は必然で、
マレーシアにどれだけ大差を付けれるかが問題でした。

日本が押し気味に進んでいた前半ですが、なかなか
決定的なチャンスが無く、苦しんでいた日本ですが
35分に粘って押し込み先取点。
前半で2点欲しいところで、終了間際にその通りに
追加点を上げて前半を終えました。

相手のマレーシアは、既に出場権を無くしている
状態なので、前半で突き放してしまう事が、
相手の戦意を喪失させると見られていました。
思惑通りに進んだ日本は、後半も攻撃の手を緩めずに
更に2点を追加して、4:0でマレーシアに快勝した。

この時点では、シリアの試合がまだだったので、
暫定1位と言う事でした。
シリアは勝つと思われていて、そうなれば
勝ち点では並んで、得失点差・総得点の争いに
なると見られていました。
その為には、この試合で4点差で勝った事は
大きかったと思われます。
得失点差も総得点も4点増えるわけですから、
シリアに対してもプレッシャーを与える事に
なったのではないでしょうか。

それがあったかどうかわかりませんが、
その後に行われたシリアVSバーレーンは、
バーレーンが先取点を挙げ、シリアが追いついた
のですが、終了間際にディフェンダーが倒された
スキを突かれてバーレーンが勝利しました。

終わってみれば、日本が勝ち点で単独首位に立ち、
得失点差でも優位になりました。

アジア予選の最終戦は、日本はホームでバーレーンと
戦うことになります。
日本は、引き分け以上でオリンピックの出場権を
取れる事となり、断然有利になりました。

試合前までは、日本はかなりやばそうな雰囲気
でしたが、試合が終わったとたんに、一気に形成が
逆転してしまっていました。
1試合の重みと言うものが、ひしひしと伝わって
くるようです。

日本は、この結果に浮かれないで、最後の試合も
大勝して勝つ様に頑張って欲しいです。
最後まで諦めない姿勢。
この一年の日本にとって、とても大事なキーワードに
なっている気がします。

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2012年02月22日

突然壊れるおばちゃん

地下鉄に乗っていた時の出来事です。
僕は一番後方の車両に乗っていました。
シートの真ん中辺りに座って本を読んでいました。
ある駅に着いたときでした。
結構乗降客が多い駅で、左右の扉から人が乗り込んできます。
空いている席は無かったので、とりあえず中に入る人と
移動する人がいます。
目の端っこに見えたのは、僕の斜め前に来て止まった人と
反対側から移動して来た人がちょっとぶつかる光景でした。

そこまではたまにあることでしたが、何気なく顔を
上げた瞬間にそれは起きました。

止まっていた人が、当られたので少し反応をしたのです。
次の瞬間、ぶつかっていったおばちゃんが、下から
睨み上げるようにして
「ごめんなさい!」
と、大きな声で叫んで、そのまま立ち去りました。

言葉は謝っているけど、その声や態度は逆ギレでした。
謝られた方も、固まってしまいそうな勢いです。

そんな態度をするなら、謝らない方がまだましです。
ぶつかられた方の人が悪い事をしたかのような気持ちに
なってしまいそうです。

何があったかは知りませんが、こんな風に
突然壊れてしまう人が時々いますね。
みんな気持ちに余裕が無くなってしまっているのでしょう。
いつもイライラしている人は、自分で自分を
傷つけているって事がわからないのでしょう。
もう少し、心にゆとりを持った生活が送れないもの
だろうかと悲しくなりました。

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2012年02月17日

車椅子でエスカレーターを降りる

先日、梅田でエスカレーターに乗って上の階へ
上がろうとした時に、隣の下りエスカレーターから
降りて来た車椅子の人を見かけました。
特別な事ではないんですが、これはびっくりしましたよ。

何で驚いたかと言うと、その人は一人で乗って
降りてきたのです。
普通は、介助者がいて乗せるか、駅員さんが
一旦止めて乗せたりするものです。
でも、その人は自分一人で動いているエスカレーターに
乗ってきたみたいなのです。

その人の前後には誰もいないし、一人で降りて、
ささっと向きを変えて、すぐに移動して行ったんです。

車椅子をエスカレーターに乗せる時には、
上りだとそのままの向きですが、下りは逆向きなんですね。
つまり背中が下で足が上の方向。
下っている時は、後ろ向きに体が倒れています。
その状態で乗り込んだと言う事になります。
ちょっとずれると落ちてしまいそうな状態です。

しかも、そのエスカレーターは、車椅子用の
乗降部分がフラットになっているタイプではなくて、
通常のすぐに段になっているものなのです。
フラットタイプだったら、位置を調整する時間が
少しはあると思いますが、通常のタイプだと、
乗った瞬間に位置が決まってしまうでしょ。
それに後ろ向きで一人で乗り込むと言うのは、
結構怖いんじゃないかと思います。

見たのは降りてくるところだったので、どんな具合に
乗り込んだのかはわかりません。
でも、すぐ下の人と間が無かったから、前の人に続いて
すぐに乗ってきた事を示しています。

これが自立していると言う事なんだねと、妻と顔を
見合わせていました。
車椅子である事を全く感じないかのような人でした。

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2012年02月15日

メタンハイドレートの産出試験スタート

次世代のエネルギー資源と期待されているメタンハドレートの
産出試験が、予定より一日遅れて今日から開始されました。
場所は愛知県渥美半島の沖70キロです。

このメタンハイドレートと言うのは、メタンガスと水が
結晶化した氷のような物質で、それを分解してガスの
採取を試みています。

海底1000メートルに4本の井戸を掘って行うのですが、
この井戸のパイプを安定的に保つ事が難しく、
日本の技術力が発揮されています。
波による揺れや移動を、コンピューターで感知、制御して
船の位置を保つのです。

日本近海には、メタンハイドレートが豊富に有ると
言われていて、その量は国内の天然ガス消費量の
100年分くらいだと言う事です。

でも、その100年分と言うのが豊富な量なのかと
言えばどうなのか疑問の残るところです。
僕たちの世代ではなく、3〜4代先までと言う事に
なるのでしょうか。
それまでに効率的なエネルギー資源を見つけるか、
自然エネルギーを使っていけるようになるか。
一時期はしのげるけど、根本的な解決にはならない
ような気がします。

天然資源の乏しい日本にとっては、ありがたい事
だと言う事はいえるでしょうが。
海底油田の話もあるし、まだまだ見つかっていない
ものが出てくる事もあるでしょう。
ただ、根本的にはエネルギー消費をどれだけ少なく
出来るかと言う事の方が大切だと言う事を
忘れてはいけません。

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2012年02月14日

ヨーガ・インストラクター講座を終了しました

昨日、10ヶ月勉強してきたヨーガ・インストラクターの
講座を無事に終了しました。
毎回宿題があって、それを提出して、最後の回では
筆記と実技の試験、更には卒業論文の提出が必要でした。

先日、とんでもない事が発覚したと言うのが、
実はこの卒業論文の事だったのです。
全く準備をしていなかったのでした。
すっかり忘れていました。
慌てて1ヶ月で書くという離れ業。
いや、無茶苦茶です。

勉強熱心な人は、既に昨年から始めていて、
9回目の時にはもう大体出来ていると言っていました。
10回が終わってから提出だと勝手に思っていたら、
10回目の時に出さなければいけなかったのでした。
でも、何とかまとめ上げて完成する事が出来ました。
ワードでA4に約50枚。
45枚を目標に書いて、結果的に48枚。
文字の大きさなどでも枚数は変わるのですが、
僕の場合は、1ページ約1000字くらいの設定なので、
昔で言う原稿用紙で140枚といった感じです。
表紙や目次があるので計算より少し少なくなるから
こんな感じでしょうか。

筆記や実技の試験は、それ自体で合否を決める
ものではないそうです。
でも、筆記試験は難しかった。
知らない言葉や初めて見るものが出ていて、
如何に自分が勉強をしていないかを思い知らされました。
実技はドキドキ。
人に言葉で伝える事の大変さを感じます。

これで、名目上は人に教える事が出来ますが、
僕はまだまだ難しいでしょう。
そもそもそう言う機会が無いですし。
僕の行っていたのは、日本ヨーガ・ニケタンと
言うところのYIC(ヨーガ・インストラクターズ・コース)
と言う講座です。
これは、実際のところはインストラクターの養成と
言うだけではなくて、次のヨーガ・セラピスト養成講座の
前期と言う位置付けです。
後半のYTICという講座は全20回で、医学の勉強も
入ってくるのでかなり大変です。
妻が持っているのが、このヨーガ療法士と言う資格で、
インドから聖名をもらっています。
僕が、次にそこまで進むのかどうかはまだ未定です。

とりあえず、今は無事に卒業できた事で
ほっと一息ついているところです。

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2012年02月09日

菅井円加さんローザンヌ国際バレエコンクールで優勝

日本の高校生の菅井円加さんが、スイスで行われた
ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝しました。

記事を書くのが遅くなってしまいましたが、
凄い事なので書き止めて置こうと思います。

若手バレエダンサーの登竜門として知られる
ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝すると言う事は
文字通り将来を期待されるダンサーだと言う事です。
このコンクールでは、23年前に日本人として熊川哲也さんが
金賞を受賞して以来の快挙です。
しかも、今回の菅井円加さんは、クラシック部門と
現代バレエのコンテンポラリー部門のダブル受賞と
なっています。
審査員の満場一致というから更に凄い事です。

もともと、バレエの世界では日本人は体系的に
不利だと言われていて、国際コンクールで優勝する事は
かなり難しいのです。
今の日本人の体系も良くなったとは言え、欧米人に
比べると未だ相当の差があります。
それが今回は、日本人は19人参加して、最終選考の
21人のうちに5人も残ったということも驚きです。

体系的には、昔のイメージのバレリーナとはちょっと違いますよね。
昔みたいにガリガリなダンサーは、今は問題もあるような
事を聞きます。
以前に、プリマドンナが体重が増えた事を理由に
バレエ団をくびになった事があります。
今は、細ければ良いと言うものではないようです。
イタリアのモデルの世界では、細すぎるモデルは
大きなショーには参加できなくなってきているようです。
健康的な体系と言うものが、美の世界にも入って
きているのでしょう。

この大会の特徴として、さっき書いたように若手ダンサーの
登竜門と言うだけあって、将来性を見据えた選考となっています。
つまり、今の踊りだけではなく、将来伸びるという可能性を
見た選考となります。
日本人の踊りが、今後のバレエ界で伸びてくる可能性を
秘めていると考えても良いのかも知れません。

菅井さんには、行きたいバレエ学校への一年間の留学と
奨学金の権利が与えられます。
そこで更にステップアップして、世界的なダンサーに
なって活躍してくれる事でしょう。

コンクールの時の映像で見ると、シャープな大人びた
表情でしたが、帰国の時の普通の素顔を見ると
高校生らしい可愛い感じでした。
そのギャップが良いですね。
本当に、普通の高校生と同じ生活を、日本でして
いながら、初めての国際大会で優勝するとは
度胸も良いのでしょう。

これからは、プロを目指してレッスンをして
行かなければ行けませんが、普通の女の子としての
生活も続けて欲しいなと思います。
これからの活躍に期待します。

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