日本はマレーシアに4:0で勝利し、その後のシリアの
結果によって、首位に躍り出ました。
試合の前までは、オリンピックに黄色信号が点灯したと
言われており、この試合には勝つ事は必然で、
マレーシアにどれだけ大差を付けれるかが問題でした。
日本が押し気味に進んでいた前半ですが、なかなか
決定的なチャンスが無く、苦しんでいた日本ですが
35分に粘って押し込み先取点。
前半で2点欲しいところで、終了間際にその通りに
追加点を上げて前半を終えました。
相手のマレーシアは、既に出場権を無くしている
状態なので、前半で突き放してしまう事が、
相手の戦意を喪失させると見られていました。
思惑通りに進んだ日本は、後半も攻撃の手を緩めずに
更に2点を追加して、4:0でマレーシアに快勝した。
この時点では、シリアの試合がまだだったので、
暫定1位と言う事でした。
シリアは勝つと思われていて、そうなれば
勝ち点では並んで、得失点差・総得点の争いに
なると見られていました。
その為には、この試合で4点差で勝った事は
大きかったと思われます。
得失点差も総得点も4点増えるわけですから、
シリアに対してもプレッシャーを与える事に
なったのではないでしょうか。
それがあったかどうかわかりませんが、
その後に行われたシリアVSバーレーンは、
バーレーンが先取点を挙げ、シリアが追いついた
のですが、終了間際にディフェンダーが倒された
スキを突かれてバーレーンが勝利しました。
終わってみれば、日本が勝ち点で単独首位に立ち、
得失点差でも優位になりました。
アジア予選の最終戦は、日本はホームでバーレーンと
戦うことになります。
日本は、引き分け以上でオリンピックの出場権を
取れる事となり、断然有利になりました。
試合前までは、日本はかなりやばそうな雰囲気
でしたが、試合が終わったとたんに、一気に形成が
逆転してしまっていました。
1試合の重みと言うものが、ひしひしと伝わって
くるようです。
日本は、この結果に浮かれないで、最後の試合も
大勝して勝つ様に頑張って欲しいです。
最後まで諦めない姿勢。
この一年の日本にとって、とても大事なキーワードに
なっている気がします。
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