2014年09月15日

フォーミュラーE開幕!

ついにカーレースも、エコの時代に突入したって感じですね。
あのF1(フォーミュラー1)の電気自動車版の
フォーミュラーEの第1戦が、中国北京で開催されました。

レースのそのものは見れなかったので残念ですが、
新たな時代に入ったと言うことでワクワクします。

車体は、基本的にはF1のものと同じらしいです。
エンジンと言うか駆動装置が電気になっただけですが、
これまでとはまったく違うものになってきそうです。
動力性能としてはF3程度とされ、最高スピードも
225キロ程度に抑えられているようで、F1に比べると
迫力は小さくなっているようですが、これはこれから
変わってくると思います。

たまたま、数日前にガイドヘルパーとして
鈴鹿サーキットに行ったところでした。
ちょうど練習かな?
10台ほどの車が出てきてレースをしているのを見ました。
多分F3クラスくらいの車でしたが、やっぱりその音は
迫力のあるものでした。

電気自動車になると、まず一番違うところが
この音の問題です。
デモンストレーションで走っているのをテレビで
見ましたが、聞こえてくるのはエンジン音ではなく、
タイヤの音だけなんです。
騒音問題が無いので、コースはサーキットだけではなく、
一般道でも可能だそうで、マラソンを見るように
街中で疾走する車のレースを見る事が出来るかも知れません。

面白いのは、ピットに戻ってきた時。
今の技術では、いくらバッテリーが良くなったと言っても、
レースを走り切ることが出来ません。
そこでドライバーは、ピットに用意された次の車に
乗り換えてレースに戻ると言うことになるようです。
これまでは、タイヤ交換とか、燃料の補給でピットインし、
そのタイムを競ってきましたが、これからはドライバーが
いかに早く乗り換えることが出来るかが勝負となりそうです。
これまた、コックピットから出やすく、逆に入りやすい構造
というのが考えられるのでしょう。

現在は、車は一つの型で、全員が同じ物を提供されて
いるようですが、今後は各メーカーが自由に改造したり
出来るようになるそうです。
そうなると一層しのぎを削る戦いとなって行くのでしょう。

これまで当然のように自動車メーカーが参戦していた
F1でしたが、フォーミュラーEの方では、電機メーカーや
その他のメーカーが主流になってくるかも知れません。
いろいろな形で、いろんなメーカーが参入できると言うのも
面白いことになりそうです。

お金に糸目をつけず、ガソリンと排気ガスを垂れ流して、
爆音を響かせていたF1から、地球環境に優しく、静かな
フォーミュラーEへと時代は大きく舵を切ったのです。

その中で、ドライバーの中に聞き覚えのある名前が
有りました。
現役のF1ドライバーと並んで、
「ネルソン・ピケJr」、「ニコラス・プロスト」、
「ブルーノ・セナ」です。
すぐにわかるように、ネルソン・ピケとアラン・プロストの
息子さんと、アイルトン・セナの甥っ子です。
ドライバーも、やはり二世なんですかね。
生まれた環境が違うから、自然とそうなったんでしょうけど。

新しい時代に、懐かしい名前が並んで、それはそれで
嬉しいような気持ちもあります。
これからに期待して見てみましょう。

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posted by ツボ at 18:14| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月13日

iPS細胞 世界初の移植手術成功

iPS細胞由来の人口細胞の移植手術が
行われて、無事に成功しましたね。

今回の手術は、目の難病と言われる
「加齢黄斑変性症」の患者に
iPS細胞から作った網膜を移植したそうです。
何にでもなれるiPS細胞だから出来ることですね。

まだ、臨床研究の段階ですが、これが実用化されると
これまで治療・手術が難しかった病気が
治る可能性があり、医学の発展に期待されています。

この加齢黄斑変性症という病気は、
以前日本では殆ど無かったそうですが、
食事などの欧米化が進むようになってから
増えてきており、今では失明原因の4位になってきていて、
100人に1人の割合のようです。
50歳代から増加し始め、高齢化と共に急増しています。
また、患者数では、男性は女性に比べて2倍のようです。

iPS細胞は、癌化する可能性がありますが、
この加齢黄斑変性症が選ばれたのには、
ここ数年の研究で癌化する可能性が低下した事、
体内の患部に比べて、目ですから経過が見やすい事、
仮に癌化したとしてもレーザーで焼き切ってしまえる等で
研究対象に選ばれたようです。

今後は、他の病気に対しても臨床研究が行われて
行くでしょう。
心臓の心筋シートと合わせて、医療は根本的に
変わって行くのではないでしょうか。
難病であったり、移植手術が難しかった病気が、
これら新たな研究によって、治らない病気ではなくなって
くるかもしれないですね。

医学の進歩と同時に考えて行かなければならないのは、
進む高齢化社会と、それを支える社会的な
システムの構築でしょう。
人類が長生きして行っても、生きることが大変では
どうしようもありません。
日本だけではなく、世界全体で本気で取り組んで行く
必要に迫られています。


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posted by ツボ at 18:46| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

一万人の第九2014 レッスン1回目

今年は2年ぶりに一万人の第九に復帰しました。
昨年パスしてしまったので、ほんと久しぶりな感じが
しますが、この季節になると当然のようにこのイベントが
やってくるんですね。

クラスは、もう馴染みの有元先生の経験者クラス。
前回は、病気で手術をした後で、ちょっと元気が無い先生
でしたが、今年は以前と変わらない元気な先生がいました。

発声練習では、得意の「隣のビアガーデン」もやりました。
先生曰く、これを当日の発声練習で一万人とやるのが
夢だとか。。。。(笑)

ウチのクラスは、スタートが一番遅い方で、9月の2週目からと
なっています。
しかも、2回目が1ヶ月先という超変則のスケジュールです。

最初から中盤までやるということでレッスンがスタートしましたが、
休憩時間の間に、次が1ヶ月先になるということで
今日全部通してやってしまおうということになったそうで、
いきなり1回目から第九を通しで歌うことになりました。

先日から、ボイスレコーダーに入れている第九を聞いて、
全体の流れを思い出しているところでしたが、いざ歌うとなると
大変なことです。
まだ、声がぜんぜんでない状況で、ハードなパートも歌わなくては
いけないので心配でした。
案の定、やっぱり高いキーのところは出ません。
裏声で歌わなくてはいけない状態でした。

事前に練習をしておけよと言うご指摘はごもっとも。
でも、合唱団でもない僕にとって、第九を本気で歌うことは
結構難しいものなんです。
そんな声を出せるところが無い。
公園でするのもなんだかねぇ〜〜ですし。
今、仕事がバタバタで、時間も取れないと言う状況。
言い訳だと言う事は重々承知の上で、言い訳をさせてもらいます。

体力的には、日頃から自転車で走り回っているので
大丈夫なんですが、発声だけは出来ないですねぇ。

次回まで、逆に1ヶ月もあるので、今度は何とかしたいところ。
普通は、9月・10月・11月に隔週で2回ずつあるのですが、
ウチのクラスは9月に1回だけということで、11月に3回
レッスンがあるんです。
そして、5回目・6回目・本番が1週間ごとにあるのが救い。
ここに、佐渡さんの特別レッスン(通称:佐渡練)と
前日の総合リハーサルがあるから、歌う機会は十分あります。
最後に詰めて練習できるので、ここに期待をしています。
声は、続けて出していると出やすくなりますからね。

次の回も、多分全部通しで練習しそうなので、
一気に全部のパートがチェックできます。
ここのテノールは、良く声が出ていると褒められたので
調子に乗ってやって行きたいと思っています。


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posted by ツボ at 14:50| Comment(0) | 1万人の第九 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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