昨日、自転車で大コケしてしまいました。
今乗っている自転車は、スポーツバイクと言うもので、
マウンテンでもなく、通勤用という感じともちょっとだけ違います。
この自転車を買ってすぐに一回転びました。
それまでマウンテンバイクに乗っていたので、
タイヤがボコボコしていて、グリップ力があり、
そんなに気にして乗っていなかったのです。
それは、雨上がりの日でした。
通称「百円橋」と呼ばれている「菅原大橋」
土手からこの百円橋へのスロープに入る所で、
濡れたタイル舗装のスロープに直角に突入。
今まで通りに走っていたので、タイヤが滑って
転んでしまいました。
それ以来、濡れたタイルには気をつけていましたし、
特に曲がる時には慎重に走っていました。
昨日は、雨の止み間に走っていたところ。
場所は違えど今回も橋が絡んでいます。
橋を上りきった所で下りに差し掛かった直後。
歩道上を走っていた僕の向こうから、車がやって来た。
細い脇道があるのですが、普通は車が止まって
自転車を通過させると思ったのが間違いでした。
強引に曲がってきた車に、急いでブレーキをかけた僕。
下りに入ったばかりでスピードも出ていない。
ブレーキもそんなに強くかけたわけでもないが、
濡れたタイルで見事に漫画のようにスリップして横転。
ズボンから背中まで濡れてしまいました。
自分でもそんなコケ方をするとは思っていないくらいの
吉本張りのコケでした。
本当にその橋の部分だけがタイル舗装なんですね。
そのちょっと先は、インターロッキングと言う
よく皆さんが歩道で見かけるざらざらした四角い
タイル状の舗装になっています。
多分そこだったら大丈夫だったでしょう。
最初に書いたように、僕の自転車にも原因があります。
スポーツバイクと言っても、僕の自転車が特にそうなんでしょう。
天気の良い日に、転がり抵抗が少なく、スムーズに走れることを
意図してメーカーが作ったようで、タイヤに殆ど溝が無いんです。
よくよく見ると、前輪は縦に溝が2本入っていて、3分割されています。
その真ん中のアリアには、ごく浅いジグザグのラインがあるだけ。
普通の自転車でも、だいたいボコボコとしたブロック上の溝が
あるものです。
それが全く無いんですね。
しかも、今回改めて見ると、後輪の方はその真ん中の
ラインが無くいなっていてツルツル。
後輪は、駆動輪なので力がかかり、ブレークもよくかけるために
浅いラインなど当の昔に磨り減っていたようです。
これでは滑るはずだわ。。。。。
縦に入った溝など逆に走行時の摩擦抵抗を減らすことはあっても、
グリップ力に貢献することは無いでしょう。
今回のことで、やはりこのタイヤにグリップ力を
求めることは無理なんだとわかりました。
今後は、やはり雨天時や雨上がりに乗るのは
よほど慎重にならないといけないと思いました。
自転車の運転には自信を持っていたのが、
逆にあだとなったようです。
みなさんも気をつけてくださいね。
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