「ダニー・ザ・ドッグ」を観に行ってきました。
脚本がリュック・ベッソン
共演者にモーガン・フリーマンが出るとあったら
見ないわけには行かないでしょう。(笑)
あらすじはあまり細かく言えないので、
映画に添った形でさわりだけ・・・
ジェット・リー扮する“ダニー”は幼い頃から
戦う事だけを
金貸家のボスのバートに教えられて育った。
普段首輪をしている時は大人しく弱々しいのだが、
一旦首輪を外すと恐ろしい格闘マシンに変わってしまう。
人を殺す事さえ平気だ。
お金の取立てが上手く出来ない相手には、ダニーをけしかけて
ボコボコニしてしまう。
そんなダニーが与えられた絵本の中にあるピアノに
興味を持っていた。
ある日取り立てに行った骨董品の倉庫にピアノを見つける。
店内で待たされたダニーの元に、
盲目の元ピアニストで調律師のサム(モーガン・フリーマン)が現れた。
そこでサムに導かれるままに調律を手伝ってしまったダニー。
合図にも築かず、ボス達は逆にやられていた。
この辺りからダニーに人間としての何かがめざめようとしていた。
サムとの関わりから人間としてめざめて行くダニー。
あくまでも自分の“飼い犬”として利用しようとするバート。
ダニーの心を少しずつ解きほぐしてゆくサムの養女のヴィクトリア。
愛情と暴力。
愛する大切なものを守る為にダニーは最後の戦いに挑む。
かなり激しい格闘シーンが続くが、
見ていて嫌悪感は湧いて来ない。
元々古武道でチャンピオンだったジェット・リーの
アクションは流石だ。
切れの良い動きとスピード・迫力。
引き込まれるように見てしまった。
ストーリーは、これもやはり(・−・)・・・ん?
と言うところもあるが全体の流れで細かい事は
考えない方が良いでしょう。(笑)
監督はこれが第2作目となるルイ・レテリエ。
リュック・ベッソンの「ジャンヌ・ダルク」でサード助監督を
勤めて、ベッソンに認められたのがきっかけのようだ。
ダニー・ザ・ドッグの公式HPはここをクリック
モーガン・フリーマン見たさに出かけましたが
ジェット・リーのアクションはもちろん、演技もよかったです。
ストーリー云云はオイテオイテ、満足できる映画でした。
最終的に堪能できましたもの♪
ストーリーはねぇ(笑)
しかし、ハードになりそうな映画を優しさで包んで
くれました。