またしても自爆テロと言う形で起きている。
今回は、国内で入手が容易なTNT火薬が使われたようだが、
このような事はまたいつ起こるかわからないという事にもなる。
バリは、2002年の爆破事件以来観光客が減り国としても
もう一度観光客を増やしたい為に警備が甘くなって来て
いたのではないだろうか。
日本でも、警戒レベルは一番低いレベルになっており、
殆ど安全と言う見方だった。
これも現地からの情報に基づいて決めているもので、
いわば現地の言いなりである。
今度はまた警備やチェックも厳しくなるだろうが、
そこは観光で経済を支えている貧しい国としては
かなりの痛手と成るだろう。
アメリカもだいぶ緩くなって来たとは言え、アメリカへ
入るところではまだチェックは厳しいものがあった。
バリも、観光客が安全に訪れられる為には、チェックを
強化して外からは入れないという姿勢が必要でしょう。
と、同時に今回のように国内でこのような活動を行っている
グループの撲滅にも力を入れなければならない。
既にやるべき事はやって、もうこれ以上は出来ないと
いう声も聞こえているようだが、それではなかなか信頼は
回復できないのではないだろうか。
やはり国際的な機関を作って立ち向かわなければならない
状況に来ているのかも知れない。
国連があまり機能していない今、新たな組織を
作り上げなければ成らないようだ。
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