最後に男子回転で皆川賢太郎選手が4位に入賞しました。
メダルまで後一歩及びませんでしたが、入賞は50年ぶりと言う快挙です。
こう言うと失礼になりますが日本人選手がアルペン種目で
上位にいけるなんてあまり想像もしていなかったので、
本当に驚きです。
男子回転では、佐々木明選手注目されていましたが、
佐々木選手は大回転に続き、コースアウトして途中棄権となってしまった。
しかし、自分の事を「天才」と豪語する佐々木選手は
果敢に攻めていった結果なので評価できると思います。
安全・確実に完走してタイムを残すよりも、失敗しても勝負に出る
佐々木選手の姿勢は、JOCからは文句が出るかもしれませんが
将来の日本選手のためには良いことだと思いますね。
佐々木選手に注目が集まる中で、皆川選手はノーマークで滑りやすかったでしょう。
今回のトリノオリンピックは、マスコミに注目されていない選手が
割合ノビノビとやって結果を出した。
これにはマスコミの過熱気味な報道が、いかに選手にプレッシャーをかけ、
その陰に廻った選手を見ていなかったかを表しています。
あと僅かでメダルに届かなかったのは残念でしたが、
皆川選手が日本アルペン界の道を切り拓いてくれました。
皆川選手の健闘に拍手を送りたいです。
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