2007年04月25日

JR福知山線脱線事故から2年

JR福知山線脱線事故から丸2年が経った。
今日は、亡くなられた人の追悼慰霊祭が行われています。
昨日から降り出した雨が、今朝になって激しさを増し
悲しみの涙のようだ。

あれからJRはどう変わったのだろうか。
問題となっていた日勤教育は未だに続いているらしい。
日勤教育そのものが悪いのではなく、そのやり方に問題があったのだが、
体質改善を含めて考え方を変えたのだろうか。
奇しくも子供の教育について問題となっている昨今、日本の教育に
対する考え方が変わっていかなくてはいけない時期なのだろう。

怪我や後遺症、精神的な部分で傷を負ってしまった人たちも
未だに苦しんでおられます。
補償問題も、十分な形では行われていないという話も聞きます。
起きてしまった事故は、取り返しの出来ない事ですが、
今後の事はこれからできることなのです。
様々な形で犠牲になられた方達のためにも、これからの姿勢が
問われてくるでしょう。
もはや安全神話など無いのですから。
これを教訓として、より安全で、より良い交通機関としての道を
歩んで欲しいと切に願います。

事故によって犠牲になられた人達に対して、心からご冥福をお祈りいたします。
posted by ツボ at 11:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
つい先日トリアージを取り上げた番組をみて脱線事故の現場がいかに凄惨だったのか改めて知らされました。当事者やご遺族の方々にとっては、まだ何も終わっていないんだと・・・
Posted by ambush at 2007年04月27日 03:16
>ambushさん、いつもありがとうございます。
当事者でないものにとっては、どうしても過去の事になってしまいますが、未だに悲しみや苦しみは続いているのです。
止まった時間を動かすのは、一体何なのか。。。
難しいもんだと思います。
Posted by ツボ at 2007年04月27日 18:55
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