再登録も受け入れないという処置を受けた。
これは介護保険の虚偽申請があったもので、謂わばこれからの
課題となる介護サービスの将来を不安にさせるものである。
コムスンは、サービスを受けている人やヘルパーの雇用を考えて、
介護事業を子会社に譲るというのだが、この子会社もどうなんだろうと
疑いたくなってしまう。
実際に働いているヘルパーさんたちは、本当に一生懸命やっていて
何の落ち度も無かったはずだ。
丁度今日は、妻がヘルパーとして施設の子達を連れて年に何回かの
行楽に行っていた。
この行楽も、昔はガイドとして幾らかのお金が出ていたらしいが、
この前法律が変わってからガイドにお金が出なくなってしまったらしい。
つまり“ガイド”ではなく“ボランティア”になったのだ。
妻の場合は、自分が連れて行きたいからボランティアでもしょうがないと
言っているが、それである程度生計を立てている人にとっては
死活問題にもつながりかねない。
介護に対してドンドン厳しくなってきている現実と、高齢化社会は
全く逆行しているのです。
福祉がなおざりになっている日本では、今後の未来は見えてこない。
年金問題も含めて、この国の将来は益々暗くなってしまっている。
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