知人から特養(特別養護老人ホーム)の現場監理をして欲しいと
依頼されて行っていました。
設計は終って、入札をするタイミング。
一回は入札をしたんですが不調に終わり、丁度京都市の
景観条例が変わるタイミングにあたり、設計変更を余儀なくされて
再入札をするところから正式に理事会にも承認されて参加する
事になりました。
僕の立場としては、施主側の監理事務所として、設計を担当した
事務所と一緒に現場を見るというものです。
昨日第2回目の入札を終え、まだ希望価格に達しない為に
値段交渉に移ったわけです。
ある程度こちらの要望を伝えて、こちらはこちらで予算の見直しをして
腹をくくって体制を整えます。
そして今日。
一番札のゼネコンと話し合いを行い、お互いの金額について協議。
午前中ではまとまらず持ち帰って検討してもらう。
午後から再度打ち合せ。
これは真剣勝負です。合意に至るか、決裂するかです。
結果、何とか合意点を見つけて無事に金額が確定しました。
そして、その後すぐに法人の理事会の承認を得る為に予定通り
集まっていた理事で会議。
僕達はその結果を待っての待機の予定でしたが、急遽説明を
することになり理事会に出席しました。
これまでの経過と入札から合意するまでの経緯を簡単に説明し、
質疑応答を終えてひとまず理事には納得してもらいました。
予定外の出来事でしたが、無事理事会も終えてようやく前を向いて
動けるようになりました。
これからまだいろいろと大変な事があるでしょうが、頑張って
無事完成します。