見えるようになりました。
土地の広さを使った平屋建ての家です。
外観は、海辺の家をイメージしたいという施主の希望もあって、
白い壁とアクセントのブルーのガルバリウム鋼板。
そして「木」が好きと言う事でデッキ部部の周りには木を貼っています。
延焼ラインにかからないので、本物の木を貼る事が可能なのです。
内部も殆どボード貼りが終っており、部屋のボリュームが
完全に分かるようになって来ました。
内装仕上げをするとまた全然イメージが変わりますが、
大体の生活観は想像できます。
帰ろうとしたところで、施主のお父さんが来られて少し話をするうちに、
電話で近くにいる施主を呼び出して現場に来られる事になった。
中の方はイメージできてきたところで、今度は外構で悩んでおられました。
隣地との境界をどうするか。何でするか。塀の高さは。
と言った具合で、ここは現場ですから具体的に高さを示したり、
ここは隠した方が良い、ここはなるべくオープンにと話す事が
その場で分かるから良いです。
視線と眺望は相反する物なので、割り切り方が難しい事もあります。
こちらの意図を話して考えてもらいます。
完成は来月末になりそうです。