もともと60年、70年代の古き良きアメリカの音を現代に再現してきた
彼らだからうなずけるところです。
ロサンジェルスのHacktoneと契約して5月20日にインディーズデビュー
する事になった。
アルバムタイトルは「This is LOVE PSYCHEDELICO」
いかにも彼ららしいユーモラスなタイトルだ。
デビューアルバムの発売に先駆けてのクラブでの発売記念パーティーで
行ったアコースティックライブはかなり手ごたえがあったようです。
日本とは違うオーディエンスの反応にやや興奮気味のギターの
NAOKIのコメントがそれを感じさせる。
日本とは違い、古い物にもリスペクトする土壌があるから
彼らが今の時代に再現する懐かしくも新しい音は、アメリカン魂に
染み入る事だろう。
常に新しい物だけに価値を見出し、古い物は切り捨てて行く
日本よりも活動の場は広がりそうな気もする。
アメリカデビューを記念しての日本盤は、本家アメリカに加えて
2曲のボーナストラックを収録している事が、応援してくれた
日本のファンに対する気持ちなのかもしれない。
曲としては、これまでのベスト盤と言った感じなのだが、
アメリカのJOE GASTWIRTの手によってリマスタリングされて
新たな曲に生まれ変っているようだ。
日本盤の発売は6月18日の予定だ。
今までマイペースで活動してきた彼らだが、今年は忙しくなってきそうだ。
アメリカから逆輸入の形で日本でブレイクするかも知れない。