2008年11月05日

新しい冷蔵庫になったら

洗濯機の次に壊れたのが冷蔵庫。
ある意味で、一番恐れていた物の一つでした。
何と言っても高いから。。。。
そう簡単に、買い替えようかと言える代物ではないです。

まだそんなに暑くはなっていないものの、夏近しといえる時期でした。
ある朝突然冷蔵庫の中が暗い!
冷蔵庫内にある電球が切れたのか?
いや、違う。。。。。
ブ〜〜〜ンと言う独特の音がしていない。
冷蔵庫が壊れた!

もう20年位使っていたので、いつかは壊れる事は覚悟していたし、
そろそろ買い替えないといけないとも思っていた。
でも、冷蔵庫って高いから躊躇していたところ。
洗濯機を買い替えたばかりだったし、まだ大丈夫だろうと思っていた。

これは一大事!
洗濯機以上に待ったなしです。

冷凍庫の中の物をクーラーボックスに移し変えて、冷蔵庫内の物は
そのまま保温の方が良いだろうと考えた。

妻と時間を調節して電気屋さんに向った。
これまた在庫品の中から選ぶので、予備知識もなく店員さんの話を
聞いては考える。
予算と容量から大体の目安が決ってきた。
置き場の寸法も考えて決めなくてはいけない。

結局、最近流行のフレンチドアタイプの観音開きの物にした。
開く時の寸法も考えて、何とかクリアできそうだ。

あれやこれと選んだ結果、ようやく決めたけど当日配達は無理だった。
翌日配達と言うことに。

次の日の午後と言う事で、冷蔵庫の中身を出して、通路確保の為に
廊下や周辺を片付ける。
普段は使わないエアコンをかけて部屋を冷やしてから、
レジャーシートの上に中身を並べていった。

片付けると汚れているので、こんな時じゃないと出来ない部分の
掃除をしようと掃除機のスイッチを入れると入らない。
えっ!まさか!と思って分電盤を見ると、ブレーカーが上がっていた。
そう、冷蔵庫が壊れたのではなくて、ブレーカーが飛んでいただけだった。

僕とした事が、そんな初歩的なことをチェックしていなかったのだ。
以前から、冷蔵庫は突然壊れると聞いていたから、何の疑問も
持たなかったのだ。
気づいた時は後の祭り。

「強制冷蔵庫買い替え」になってしまった。

まあ、これも仕方がないと気持ちを切り替えて新しい冷蔵庫が来るのを待った。

無事に新しい冷蔵庫が納まり、結果的には良かったのかも知れません。
今まで一番上に有った冷凍庫が下に降りて、見やすく使いやすくなった。
上から物が入れれると言うのは使いやすい。
ゴチャゴチャになっていた物が、きちんと整理できるし、
探すのにも簡単。
妻も、いろんなところが見やすくなったと喜んでいる。

まだはっきりとデーターは出ていないのだが、電気代が安くなったようだ。
家電の中でも、買い替えて一番電気代に繁栄するのは冷蔵庫だとも
言われていたが、買い替えてからの電気代が去年と比べて
安くなっている。
洗濯機の影響も多少あるだろうが、冷蔵庫の割合が大きいと思う。
もう少し様子を見なければはっきり言えないが、多分買い替えた
だけの事はあるようだ。

それから、使ってみて始めてわかったことだが、設置スペースを
甘く考えていた。
メーカーによって書き方は違うのだが、フレンチドアの場合は、
各扉が90度開けば良いというものではない。
90度開けばとりあえず使えるのだが、フルに使おうと思えば、
約135度位開いた方が良い。
カタログの設置スペースにそうな風に書いて有る物があったが、
やっと理由がわかった。

と言うのも、今の冷蔵庫はドアポケットが大きくなっている為に、
かなり出っ張ってきている。
つまり、90度開いただけではドアポケットが邪魔になって、
奥の冷蔵室に手が入りにくいのです。
135度位開けばドアポケットは横に行くので問題ないのです。
中にある引き出しはとりあえず引けるので問題はないのですが、
取り出すときにちょっと出しにくいと言う事です。

わかって使えば、特に問題はないのですが、すっきりと
使おうと思ったら、設置場所には気をつけてください。
よくあるような、キッチンの横に冷蔵庫置き場を取ったところでは
このような事が起こります。
キッチンの奥行きは普通65センチですが、冷蔵庫の扉までの寸法は、
もう少し小さいのです。
だからキッチンのパネルから冷蔵庫の扉分飛び出させないと
十分に扉を開く事が出来ません。
横にスペースがあれば別ですが、普通はないでしょう。
壁際の場合も同じです。
これからフレンチドアタイプの冷蔵庫を買おうと考えている人は、
そこらあたりを良く考えて、覚悟してから買って下さいね。
キッチンと平行に、冷蔵庫・食器棚を並べるタイプのところは
問題ないですが、壁際に置くのは片方の扉は90度しか開かないので、
フルに開くなら壁から離しておかないといけないでしょう。

買ってからわかったことでした。
これはこんご設計をする上でも、貴重な体験でした。
posted by ツボ at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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