2008年12月01日

2008世界エイズデー

先日も書きましたが、今日12月1日は世界エイズデーです。
日本でも「レッドリボンキャンペーン」を展開しています。
下のバナーから入ってみて下さい。
HIVやエイズについての情報があります。
ちなみに基礎知識検定を受けてみたら全問正解でした。(´▽`) ホッ


RED RIBBON LINK PROJECT


2007年の1年間でHIV感染者(エイズ未発症の状態で感染がわかった人)は1082人、
エイズ患者(エイズを発症した人)は418人で、合計1500人が
新たにHIV感染及びエイズ患者となったのです。
これは1日に4人がHIV感染者となっているのです。

さらに、大阪の場合は深刻です。
2007年の一年でHIV感染者は147人、エイズ患者は41人。
約1割が大阪なのです。
これを献血における数字にすると、HIV陽性件数は全国102件の内25件と
全国の4分の1を占め、2008年の第一四半期は全国28件の内9件と
全国の3分の1を占めています。
大阪は、献血でのHIV感染者は全国ワースト1なのです。

検査に行くのが恥ずかしいからと行って、献血をするのは
間違っています。
当然、献血は検査するので、感染している場合はわかりますし、
連絡が行く事もあるでしょう。
しかし、感染してはいるけど抗体が出来上がっていなくて
反応が出ない場合もありうるのです。
厳重なチェックをしても、すべて完璧にわかるとは限らないのです。
何かのはずみで、検査をすり抜けてしまった場合には、その血液が
誰かに輸血されて感染してしまうのです。
ですから検査は、保険所や検査機関で受けてください。
検査目的で献血はしないように。
そういった人が多いから、大阪は献血の中での感染者が多く
なってきているのかも知れません。
HIV/エイズ検査は、何処でも匿名・無料でやってくれます。
曜日によっては夜間の受付もあります。
恥ずかしがらずに、億劫がらずに検査を受けましょう。

先日のイベントの時に、募金活動をやっていて赤いリストバンドを
配布していました。
ちょっと見えにくいですが、「Think about HIV/AIDS」と
書かれています。


2008レッドリボン01



HIVやエイズに関しては、未だに誤解や間違った知識が多いです。
HIV感染=エイズではないのです。
HIVというのは、ウイルスの事で直接的にエイズではないです。
発症した状態がエイズと言う病気になったことです。
つまりHIV感染では、まだエイズになったわけではないので、
治療によってエイズの発症を遅らせる事が出来ます。
残念ながらまだエイズを治す薬や治療は発見されていません。
しかし、研究は年々進んでおり、発症を遅らせる事で新しい薬や
治療方法が見つかるかも知れないのです。

その為には、検査を積極的に受けて確認する事が大切です。
但し、ウイルスが入ってすぐには抗体が出来ていない為に
検査では見つからない場合もあります。
ですから一度見つからなかったからと言って、これで安心ではないです。
ある意味で、定期的に検査する事が一番良いのでしょうが、
そう何回も受けれないかもしれませんよね。
でも、そう言うことを頭に入れておくことは必要でしょう。

感染についても、普通の生活の中ではうつるものではありません。
やはり一番の感染ルートは、セックスと言うことになります。
20代、30代の若い層に増えていることから考えても、セックスの時には、
コンドームを使うことです。
そのコンドームも、買いに行く事や持っているのが恥ずかしいと
言う事もあります。
イベント会場で配られていたコンドームは、女性に集まってもらって
自分たちで考えた物を、メーカーが商品化したものです。
蝶々の形をしたパッケージで、最初は何か分かりませんでした。
そこが良いのです。
持っていても恥ずかしくない物。カッコいい物。お洒落な物。
このコンドームは、ヨーロッパでデザイン賞を受賞したらしいです。
パッケージだけではなく、女性の意見からゼリーの量も少し多くして、
より摩擦による傷がつかないようにしているようです。
女性側からの細かな意見ですね。


2008レッドリボン02



このようなイベントなどをきっかけとして、みんなが関心を持ち、
正しい知識をつけ、検査を受けるなどのアクションを起こす事が
望まれています。

世界の先進国の中でも、ここまで右肩上がりの伸びを示しているのは
日本だけだと言う事を知ってください。
そして、少しでも押さえる方向に持って行きたいものです。
キャンペーン自体は、期間がくれば終りますが、この問題は
ずっと続いているのです。
大阪は、いろいろな不名誉な記録を持っていますが、HIV/エイズは
減らさなければなりません。
当然日本全体としても、世界全体としてもです。
そして、正しい知識をつけて差別や偏見もなくさなければなりません。


posted by ツボ at 16:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
エイズについて勉強をしているのでコメントを失礼します。
先日渋谷でのレッドリボンのイベントに参加してきました。私は元看護師ですが知識の差が非常にあることを感じ、小さいことからコツコツと普及活動をしていくことの大切さを感じました。
活動をレポしているのでよかったらご覧下さい。
http://gotbb.weblogs.jp/kota/cat3918686/index.html
Posted by コタ@ピヨコ倶楽部 at 2008年12月01日 16:30
コタさん、コメントありがとうございました。
僕自身もそうですが、結構アバウトな知識しか持っていないという事がわかりますよね。
この現状を知ってしまった以上、少しでも多くの人たちに知って欲しいと思います。

活動頑張って下さい。
Posted by ツボ at 2008年12月01日 17:08
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています
坪内優建築設計事務所のHPへ 【坪内優建築設計事務所のHP】
ブログのトップページへ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。