今日は、1万人の合唱団とオーケストラが始めて一緒に練習をする、
総合リハーサルでした。
今年の第九は、雨はさけられたものの、この前までの暖かな日々と
うって変わって真冬の寒さでした。
最後で風邪をひかないように気をつけながら大阪城ホールへと
向かいました。
発声練習と、気になるところを簡単に歌って、第2部の第九から
することになった。
第四楽章からスタートして、合唱の部分へと入って行きます。
今年は去年みたいな、バリトンのキュウちゃんのハプニングもなく(笑)
順調な滑り出し。
多少気になるところで止めて、佐渡さんからの指示が飛びます。
一通り終ると休憩を挟んで、第一部のケミストリーとのコーラス練習。
実際にケミストリーの歌にあわせるのは初めてなので、
どうなるのかと思う間もなくケミストリーが唄いだして、
あれよあれよと言う間にコーラスのところへ。
みんな戸惑いながら唄いだす物だから、声が小さくて聞こえない。
途中から様子が分かって、何とか歌ったもののダメですわ。
佐渡さんもたまらず、コーラスの練習を開始。
何回かこなしてとりあえず形になったのか?
ケミストリーと一万人のコーラスによる“化学反応”は、今日のところは起こりませんでした。
ケミストリーもどう思ったことだろう。
ちょっと心配です。
何とか終った後は、清原先生が今日の期になったところの復習をして、
明日に課題を残したような雰囲気で終了しました。
数年前にあったように、今夜は佐渡さんは寝つきが悪いかもしれません。
明日は、なんとか“化学反応”を起こせるように頑張るしかないです。
本題の第九の方は、良い感じでいけそうな気がするのですが、
ゲストとのコーラスが問題になるとは計算違いです。