2008年12月12日

一万人の第九 2008 打ち上げ

本番が終ると、ある意味で「本当の本番」打ち上げがある。(笑)
清原クラスの名物で、今は他のクラスでも打ち上げをするところが
増えてきているようだ。

梅新のアサヒビアホールを貸切って、総勢220〜230人くらい集まって、
お互いのこれまでの苦労と、今日の喜びを分かち合うのです。
本番直後だからみんなのテンションも高く、まだまだ唄い足りないと
言った様子が見える。

本来の会は、「清原先生の誕生日を祝う会」となっているのだが、
そこは大阪なのでそれに便乗した形で「第九の打ち上げ」となる。(笑)
それで良いのだ!

今年は、先生が佐渡さん達との打ち上げに顔を出している間に、
「ハッピーバースデイ」の歌を合唱らしく唄おうと言う事で、
司会の人が練習の指導をした。
その後ゲームをしているところへ、少し遅れた形で清原先生と
ピアノの矢吹先生が登場し、会場は盛り上がってきた。

今年はビンゴゲームではなく、ひたすらクイズ形式で進めていて、
僕は敢え無く早々に敗退してしまった。
何回かクイズを繰り返すのだが、今年はことごとくダメだった。
その中でも、商品が目覚まし時計の時は悔しかった。
以前にも、この録音が出来る目覚まし時計はあって、その時には
清原先生の声を録音した。
今年は、ピアノの矢吹先生にしようと言う事で、会場のおじさん達は
大いに盛り上がったのだ。
結果、二人が商品をゲットしたのだが、その録音した言葉は

「○○さん、起きて下さ〜い♡」

と、矢吹先生が優しく囁きかけてくれるのだから。。。。
欲しかったです〜〜〜〜〜!残念!(笑)

そうこうしている内に、本代の清原先生の誕生日祝いが始まった。
歌を歌うも、折角練習したのは吹っ飛んでしまい、いつもと同じに
歌って終ってしまった。
もう一回歌ってやってみるものの、あまりパッとしなかった。
引き続いて恒例の「全月ごとの全員お祝い」
月毎に順番にみんなが壇上に上がってお互いを祝い合う。
こうして全員の誕生日を祝い合うと、いよいよ待ちに待った
第九アンコール公演だ。

ピアノは勿論矢吹先生が弾いてくれる。
オープニングのイントロが流れると、男性はバリトンのソロを
唄いだす。見よう見真似なのだが、これが気持ち良い。
後は途中のオーケストラの部分を飛ばしながら、順番に唄ってゆく。
今年は久しぶりに全部唄った。
これは清原先生の機嫌が良い証拠だ。
普通の年は少し飛ばすパートもある。
アルコールも入り、後の事は考えないとみんな声が出るものです。
大声を張り上げて本番以上の声が出ている。(笑)

指揮がしたい人は、パートごとに交代してタクトを振る。
これも打ち上げならではです。
みんなも指揮を見ているような見ていないような。(笑)

第九が終るといつものように「翼をください」を歌って終る。
今年はたまたま、本番のオープニングでこの曲をメゾソプラノの人が
唄ったから驚いた。

本番が終った直後にする打ち上げはとにかく楽しい。
指導してくれた先生とピアノの先生も来てくれるから尚の事だ。
ここでもう一度第九を歌うから歌った気がするのかもしれない。
それが「本当の本番」と言われる所以だろう。
また来年も、打ち上げを楽しむ為に頑張って練習をして、
本番を終えるのだろう。


posted by ツボ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 1万人の第九 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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