清原クラスの名物で、今は他のクラスでも打ち上げをするところが
増えてきているようだ。
梅新のアサヒビアホールを貸切って、総勢220〜230人くらい集まって、
お互いのこれまでの苦労と、今日の喜びを分かち合うのです。
本番直後だからみんなのテンションも高く、まだまだ唄い足りないと
言った様子が見える。
本来の会は、「清原先生の誕生日を祝う会」となっているのだが、
そこは大阪なのでそれに便乗した形で「第九の打ち上げ」となる。(笑)
それで良いのだ!
今年は、先生が佐渡さん達との打ち上げに顔を出している間に、
「ハッピーバースデイ」の歌を合唱らしく唄おうと言う事で、
司会の人が練習の指導をした。
その後ゲームをしているところへ、少し遅れた形で清原先生と
ピアノの矢吹先生が登場し、会場は盛り上がってきた。
今年はビンゴゲームではなく、ひたすらクイズ形式で進めていて、
僕は敢え無く早々に敗退してしまった。
何回かクイズを繰り返すのだが、今年はことごとくダメだった。
その中でも、商品が目覚まし時計の時は悔しかった。
以前にも、この録音が出来る目覚まし時計はあって、その時には
清原先生の声を録音した。
今年は、ピアノの矢吹先生にしようと言う事で、会場のおじさん達は
大いに盛り上がったのだ。
結果、二人が商品をゲットしたのだが、その録音した言葉は
「○○さん、起きて下さ〜い♡」
と、矢吹先生が優しく囁きかけてくれるのだから。。。。
欲しかったです〜〜〜〜〜!残念!(笑)
そうこうしている内に、本代の清原先生の誕生日祝いが始まった。
歌を歌うも、折角練習したのは吹っ飛んでしまい、いつもと同じに
歌って終ってしまった。
もう一回歌ってやってみるものの、あまりパッとしなかった。
引き続いて恒例の「全月ごとの全員お祝い」
月毎に順番にみんなが壇上に上がってお互いを祝い合う。
こうして全員の誕生日を祝い合うと、いよいよ待ちに待った
第九アンコール公演だ。
ピアノは勿論矢吹先生が弾いてくれる。
オープニングのイントロが流れると、男性はバリトンのソロを
唄いだす。見よう見真似なのだが、これが気持ち良い。
後は途中のオーケストラの部分を飛ばしながら、順番に唄ってゆく。
今年は久しぶりに全部唄った。
これは清原先生の機嫌が良い証拠だ。
普通の年は少し飛ばすパートもある。
アルコールも入り、後の事は考えないとみんな声が出るものです。
大声を張り上げて本番以上の声が出ている。(笑)
指揮がしたい人は、パートごとに交代してタクトを振る。
これも打ち上げならではです。
みんなも指揮を見ているような見ていないような。(笑)
第九が終るといつものように「翼をください」を歌って終る。
今年はたまたま、本番のオープニングでこの曲をメゾソプラノの人が
唄ったから驚いた。
本番が終った直後にする打ち上げはとにかく楽しい。
指導してくれた先生とピアノの先生も来てくれるから尚の事だ。
ここでもう一度第九を歌うから歌った気がするのかもしれない。
それが「本当の本番」と言われる所以だろう。
また来年も、打ち上げを楽しむ為に頑張って練習をして、
本番を終えるのだろう。