これまでは、どういうわけか節分に行っていたのですが、
ずっと「初午大祭」がその後にあり、どういうものかなと、
一回行って見ようと思っていました。
調べてみると、伏見稲荷においなりさんが鎮座したのが、
初午の日だったようで、それ以来初午の日をお祭りしていたようです。
それなら、お参りに行くのはこの日が良いだろうと、今年は
初午にお参りする事に決めたのです。
祭事は、8時から催されるのですが、その日は高槻のレストランの
工事契約があるので、それに合わせて昼頃にお参りする事にしました。
参道は人が一杯で、ごった返しています。
同じようにこの日にお参りする人が多いのでしょう。
本殿から末社へとお参りを済ませて、いよいよ奥の鳥居が並ぶ場所へと
進んでいきます。
神聖なところへ入る気分です。
「千本鳥居」と言う名前の通り、数多くの鳥居が立ち並びます。
最初はやや小さめの鳥居が、隙間無く並んでトンネルを作っているようです。
朱色のトンネルです。
僅かな隙間から射す光が、とても神秘的で綺麗な空間です。
暫く行くと、少し大きな鳥居が、間隔をあけて並びます。
山の中へと進んで行く為に、階段になっており、結構キツイ行程です。
お年よりも沢山来られていますが、大変だと思います。
ようやく始めのポイントにたどり着くと、お店があったりして
休憩できるようになっています。
そこに神様が祭られています。
道中にも小さなお社が点在しています。
ロウソクの炎がまた綺麗だったので、携帯でパチリ。
さてここからが大変なんです。
今までは、ここで引き返していたのですが、この日は最初から
一周しようと心に決めていたので、更に奥へと進んで行きました。
ずっと進むと道が輪になっているんですね。
それを一周して、来た道を戻るということです。
結構坂がきついのもあり、思った以上に大変です。
時間も気になっているけど、人も多くて思うようには進めません。
それでも何とか、隙を見ては追い越し、人がいない時には
早足で歩いて一周終えました。
お参りが一通り終って、お札を買って帰りました。
次回はもう少し時間的に余裕を持って来なければね。
その後、無事に工事契約の立会いを終え、すっきりとした気持ちで
一日を終える事が出来ました。
神社にお参りをするのは、気持ちの良いものですね。
それが、日本人として生まれた証なのでしょうか。