流行が懸念されている。
この週末に一気に感染者の数が増えて、今現在で126人の感染が確認されている。
これを受けて、兵庫県は県内の公立・私立の学校に対して
5日間の休校を決定した。
更に、大阪府も政令市の大阪市と堺市を除く府内の公立・私立中・高校の1週間の休校を決定。
今後も、大阪市・堺市も休校は増えてくるだろう。
新型インフルエンザの影響は、社会全体にも広がっており、
政府は映画館や集会等の不特定多数の人が集まる場所への
自主的な閉鎖を要望している。
大阪市内の映画館も上演中止を検討しており、感染者の拡大に伴い
休館するところも出てくる可能性がある。
既に従業員にはマスクを着用させている。
テアトル梅田は、偶然なのか丁度今日からロビーの一部改修の為に
5日間の休館になっている。
急激な感染者の拡大の為に、今後様々な場所での混乱が予想され、
社会の機能が麻痺してしまう恐れもある。
今回の新型インフルエンザは、従来のインフルエンザに比べて、
毒性は低いといわれているが、今の対応を見ると過剰かとも思えるところもある。
感染が拡大しないためには必要な対応でもあるので難しいところだ。
従来型のインフルエンザと感染の形が違っているところも
対応が混乱している要因だろう。
沈静化するまでは、外出時のマスクの着用、帰宅後のうがいと
手洗いに気を付けなければならない。
どこまでやれば良いのか?
あまり過剰になって、不必要な混乱だけは避けなければならないのだが。