海や川に灯篭を流す灯篭流しは風情が有りますね。
灯篭を船に乗せて流す。
中でロウソクの炎がチラチラと揺れて、静かに流れて行く様は
日本人だなと思ってしまいます。
その時によって風向きが変わるので、ちょっと残念な時も有りますが、
今年は風の向きも、強さも凄く良かったので、静かにその様子を
眺めていました。
鐘の音と共にお経が流れる舟から、一つ一つと灯篭が流され、
少しずつ沖へと流れて行きました。
す〜〜っと導かれるように、一つの道を進むかのように
沖へと流れて行きました。
遠くまで行ってもその光は点となって輝いています。
何処まで行くのだろう?
以前は沖で回収されていた事もあった気がするけど、今年は
そのままずっと沖まで流れて行きました。
とても綺麗で、お盆を終って帰って行くようです。
みんな喜んでいるような気がした。
日本の良い習慣ですね。
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