名乗りを上げました。
広島市は以前にもオリンピック招致を考えていた事があったようですが、
今度は同じ被爆都市の長崎市との共同開催と言う形で立候補するようです。
この2都市は、2020年までに核兵器が世界中からなくなる事を
願っており、核兵器がなくなった時に平和の祭典である
オリンピックを開催したいと言う事です。
これは、この前の東京とは違い、招致理由として素晴らしい物だと思います。
しかし、
IOC国際オリンピック委員会では、今の規則では
「オリンピック招致は、一つの都市に限る」と
なっているようで、現時点ではNOと言わざるを得ないと言っている。
都市の必要な設備が整っていないことも問題となっている。
場所が分かれてしまって、移動など大変になると言う事も
あるようだ。
サッカーワールドカップでも、日韓共同開催で行われた事もあるので、
それに比べれば、広島・長崎の場合は問題無いと思える。
同じ国であり、距離的にもそんなに遠くない。
実際、各競技はそれぞれの会場で行われるのであって、
一同に会するのは開会式と閉会式くらいだ。
会場も、それぞれの都市の施設を上手く使えば無駄な物を作る
必要もなくなってくるはずだ。
宿泊するホテル等の客室数が足りないとか言うが、周辺の都市に
分散する事も出来るのではないだろうか。
日本の場合移動手段で、そんなに時間はかからないと思う。
何でも決まりだけで高級志向にするのはもう止めにしたらどうだ。
多少の混乱はあるかもしれないが、コンパクトなオリンピック運営を
するべきだ。
本当の意義を見つめ直して、変に格式かするのは時代錯誤だろう。
この広島・長崎のオリンピック共同開催を応援して行きたいと思います。
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