経験者クラスは6回しかないので、1回1回の間隔が空きます。
普通は2週間ピッチなのですが、昨日は日程調整の為に3週間ぶりとなりました。
本当にその間は、まったく声を出していなかったので、
ちゃんと声が出るか心配でしたが、なんとか歌いきる事が出来ました。
昨日のレッスンは、前回予告していた通りに二重フーガの部分。
第九の中でもっとも複雑であり、歌っていると一番変化があって
楽しいところです。
発声練習をしてから、各パートをみんなで歌う。
みんなが違うパートを歌う事で、どんな風に歌っているのか、
何を歌っているのかを意識するためです。
一通り歌い終わると、有元先生の解釈で物語のような漫談が始まりました。
各パートをそれぞれ人格化してその関係や気持ちを説明して行きます。
アルトとソプラノ、バスとソプラノ、テノールとアルトと言った風に、
恋愛のような人間関係をでっち上げての説明は、楽しく、
よくわかる解説でした。(笑)
今まで、何気なく聞いていた別のパートの役割や気持ちが
わかったような気がします。
何回となく繰り返し、大切なハーモニーやシンクロの部分を
抜き出して練習し、最後に通して歌いました。
ここでも全員で歌ったり、半分に分けてお互いが聞き会うと
言う事もしました。
これによって歌っているときにはわかりにくい、全体のハーモニーが
よくわかります。
レッスンの大半をこのフーガの部分に割いて、残りの時間で
「イールシュツルツト ニーデル ミッリオーネン」の
少し怪しげなメロディーを練習。
大きな区切りまで進み、次回は最後の
「ダイネツァーベル ダイネツァーベル」からエンディングまでとなります。
後は後半の3回のみ。
場合によれば次回は通し練習もあるかもしれません。
久しぶりだと通しで歌うのは結構しんどい物です。
気合を入れてやらなければいけないでしょう。
受付の時に、「佐渡裕特別レッスン(通称:佐渡練)」の案内がありました。
今年はインフォメーションが早い。
で、いつだと見ると12月3日。
2日後には総合リハーサルじゃん。
今年も土壇場かいな。
去年から、佐渡さんが最後の1週間で詰めてやろうとしているようだ。
まあ、その方が効率は良いだろうけど。
佐渡さんも忙しい身だからね。
インフルエンザも流行っているし、急に寒くなってきたから、
体調崩さないようにしないといけないです。
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