2009年11月08日

普天間基地移転問題

普天間の米軍基地移転問題は、ゴールの見えない問題のような
感じになってきた。
永きに渡って沖縄県民を苦しめてきた問題だが、単純に基地を
移転すれば良いと言うものでもない。
移転先として、候補に挙がっていた辺野古は美しい海が広がり、
ジュゴンの生息地としても問題は多い。
実際沖縄を訪れた時に、辺野古周辺を通りかかったが、
ここに基地が来るのはおかしいだろうと思った。
この美しい自然を破壊するのは目に見えており、次々と沖縄の自然を
壊して行く連鎖になり兼ねない。

だが、普天間に残しておけば良いとも言えず、本当に難しい。
沖縄に行って驚く事は、米軍基地の大きさだろう。
沖縄でレンタカーを借りる時には、道がわからないのでカーナビを頼りに
走ることになりますが、那覇から北へ向かって走っていると、
あるところから急に右手にグレーのゾーンが出てくる。

何だこれ?
グレーって陸地が無いって事?
でも、海は左だよな。。。。

そう、これが米軍基地なんです。
場合によっては両側がグレーになって、間に道だけがあるという
普通では考えられなくなる画像が続きます。
地図では、「米軍基地」と書いてあるのですが、その大きさは
色にも誤魔化されてあまり意識していませんが、車で走ってみると、
その大きさや存在感に驚きます。

沖縄の人の事を考えると、他に移すことが良いと思うのですが、
県外移転と言っても受け入れるところなはいでしょうし、
グアムに移転と言っても現実的ではない。
その費用はいくらかかろうが、やるべき事はやるべきだと思うが、
アメリカの言い値だと途方もない額になる。

更に、移転問題を難しくさせているのは、基地の地権者や
米軍を相手に商売をしている人たちの生活の問題だ。
基地の地権者には高齢者も多く、その地代で生活をしている人も
沢山いるようだ。
商売をしている人も、急に米軍がいなくなると商売を続けられなくなる。
騒音被害や治安問題、ヘリコプターの墜落問題と様々な米軍がいる事で
起きている問題を抱えながら、一方では米軍がいる事で生活を
している人達。
この両立はそう簡単に出来ることではない。

安全保障と言っても、米軍が守ってくれる事もあれば、
米軍がいる為に攻撃を受ける事も考えられる。
すべてが良いことだけと言うことはあり得ない。
アメリカだけではなく、世界全体で見ても、沖縄の基地と言うのは、
重要なポジションとなっている事も確かだ。

ここに来て、嘉手納基地への統合と言う話も出て来て、
一層方向が見えなくなってきている。

移転するのかしないのか?
するとしたら何処へ?
その費用はどれくらいで何処から出すのか?
移転後の住民に対する補償は?

この問題が解決するとしたら、世界中が平和な世の中になり、
国や民族同士の争いがなくなるときなのだろう。
それが一番言い解決方法だ。
そんな時が訪れる事を望んでいます。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています

坪内優建築設計事務所のHPへ
【坪内優建築設計事務所のHP】


ブログのトップページへ


posted by ツボ at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています
坪内優建築設計事務所のHPへ 【坪内優建築設計事務所のHP】
ブログのトップページへ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。