本来の日程から変更をしてもらって日曜日の朝に行って来ました。
会場に付くと人がパラパラ。
(・−・)・・・ん?
日曜日の朝だから参加者が少ないのかな?
それにしても少な過ぎる。
多少早めについたものの前から2列目に陣取った。
暫くして、一緒に日程変更した同じクラスの人が到着。
「それにしても人が少ないですよね」
「私も早めに着いたんですけど、まだ時間有りますからね。これからでしょう。」
「えっ、10時じゃなかったですか?」
「いえ、10時半でしょ。」
そうなんです。
僕が10時からだと思い込んでいたのでした。
改めて見てみるとちゃんと10時半からって書いて有りました。
人が少なかったはず。
僕は、約1時間前に来た事になるのです。
お蔭で、前に行った為に佐渡さんが降りてきた時に年齢を聞かれました。
前から中央の3列ほど、参加者の年を聞いた時に、僕もマイクを向けられました。
さて、ようやく時間となって発声練習。
朝一番なのでしっかり声出しをして、佐渡さんの登場です。
今年も痩せてました。
昔のように、“熊のプーさん”ではなく、去年絞ったままのようです。
7回目ともなると、佐渡さんのチェックポイントは大体わかります。
最初から順番に歌って、そのポイントを指導して行きます。
そこは関西出身だけあって、ギャグも織り交ぜながら。
第九の説明をしながら、こう表現して欲しいと気持ちを伝えて行くと、
本当に不思議と合唱が変わって行きます。
佐渡マジック
と、呼ばれる不思議な力です。
佐渡練の恒例となる男声合唱のマーチの部分。
バスとテノールの真中に佐渡さんが入って、みんなで肩を組んで
マーチを歌うのです。
ウチの彼女は、いつもこのマーチを羨ましがっています。
佐渡さんと歌うの言う事ではなく、歌として楽しいし、勇ましいから
歌いたいけど、男性だけなのが悔しいみたいで、いつも心の中では
一緒に歌っているようです。
今年の佐渡さんを占うポイントは2つ。
「フォール ゴット!」をどれ位伸ばすのか?
最後の部分の速さはどれくらいか?
初めの「フォール ゴット!」のところは、今年は結構長いかも。
一発目の練習では、息継ぎをしないでいけるかやってみました。
メッチャ長い
死ぬかと思いました。
ホントギリギリで、腹筋が痛くなったほど。
佐渡さんは、長いのはわかっている(自分がやっているから)から、
途中で無理せずに息継ぎをして良いと言うけど、僕はいつも
佐渡さんに挑戦する意味で頑張って息継ぎ無しにしています。
声がヘロヘロになりそうだと仕方ないですが、意外とこの音は
気持ち良く出せる音なんです。
ベートーベンも、そんなことを意識して作ったのかもしれませんね。
そして、フィナーレの部分のスピード。
今年はそんなに早くないかも知れません。
去年が、殺人的なスピードだったので、今年は佐渡さんも
セーブしているのかも知れないです。
がっ!
本番になると、どうなるのかわからないのが佐渡さん(笑)
乗ってくると速くなるかも知れません。
でも、去年歌えたんだから、いくら早くなろうと大丈夫でしょう。
昨日は比較的声も良く出ました。
と言うより、これも佐渡マジックと言うのか、出させられるのでしょう。
こちらもドンドン乗せられて歌っているという感じです。
途中から、佐渡さんの指揮に集中して、自分の声が聞こえなくなってくるのです。
これは決して悪い意味ではなく、自分がみんなと一体となって
行く感覚です。
普段の練習は、どこか冷静な自分がいて、絶えず自分の声を
チェックしています。
周りのテノールとの音、その他のパートとの関係などを
意識しながら歌っているのですが、佐渡さんの指揮で歌う時には、
そんなことではなく、自分が一人の声として全体の中に
溶け込んで行くような気がします。
それが、佐渡さんの持つオーラであり、凄さなんだと思います。
いよいよ秒読みになってきた本番。
今週土曜日には、今回初めて一万人が集まって練習をします。
このリハーサルと、当日行われる本番と同じ進行で行うゲネプロ。
泣いてもわめいても、練習できるのはあと2回です。
その直後に、本番が始まります。
今年は満足して歌い終えれるように頑張ります。
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佐渡練も無事終えられたみたいで、本番はすぐそこまでって感じですね(笑)
がんばってくださいね〜。
佐渡練無事に終了しましたよ。
ほんと、本番はもう目の前です。
お互い気持ち良く歌いましょうね。
今年は、清原先生の打ち上げには行けませんが、そちらも楽しんでください。