オリンピックとこんなに期間が空いてたっけと思うくらい
時間が経っています。
正直、以前はよく知らなくて、何となく見てはいけないもののように
思っていた事もありました。
健常者と比べてレベルが低く、見てもつまらないのではと思われがちです。
僕が、パラリンピックに関心を持ったのは、大阪で「なみはや国体」が
あった時に、
パラリンピックのテレビCMで競技の様子を流していたのを見て、
今まで思っていたものと違うと言う事に気付いてからです。
たまたま近くで、バレーやバスケットがあったので見に行ったところ、
本当に目からウロコで、その迫力と凄さに圧倒されました。
見ているこっちの方が、大丈夫かと心配するくらいの激しさと
スピード、能力を見せ付けられました。
これは、違うスポーツなのだと思いました。
それから、見れるときには放送を見たりしていますが、
残念な事にパラリンピックの放送は殆ど無く、ダイジェストで
紹介されるくらいです。
夏はバスケットが面白かったですが、今回のバンクーバーは
冬のスポーツです。
冬のスポーツと言えば、なんと言ってもその迫力が凄いのが
アイススレッジホッケーでしょう。
これは、スレッジと呼ばれる2枚の刃をつけたソリに乗って
行うアイスホッケーです。
下肢に障害を持つ人が参加できます。
意外と知らないのが、こういうスポーツは障害者だけのものではなく、
健常者も条件を合わせて参加する事が出来るんです。
但し、国際競技などには参加できませんけどね。
競技者は、両手にスティックを持ち、これで漕いで進んだり、
シュートを打ったりします。
健常者のアイスホッケー同様、ぶつかったりするのですが、
当りはこちらの方がきついかも知れないくらい凄いです。
他にも沢山の競技が行われますから、機会があったら是非見て
応援して欲しいですね。
もっと、放送枠も取って欲しいです。
頑張っている姿は、健常者も障害者も無いから、本当に感動するし、
今までの常識のように思っていた事が変ります。
日本の選手だけではなく、参加するみんなを応援したいです。
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