造幣局の通り抜けが今日から始まった。
造幣局の桜は、一般的なソメイヨシノではなく八重桜が多い。
ソメイヨシノもあるのだが、比較的遅咲きとなる八重桜は
これからが見所となる。
造幣局の今年の桜は「都錦(みやこにしき)」です。
この都錦は、京都御所に元々あった桜とされ、花は淡桃白色で、
花弁数は20枚程度と、かなりふさふさした感じの花のようです。
それともう一つ、今年新しく増えた品種で「須磨浦普賢象
(すまうらふげんぞう)」が加わりました。
これは名前の通り、須磨浦公園のもので、普賢象と言う種類の桜の
枝変わりとして発見されたものだそうです。
咲き始めは黄色い色をしていて、次第に赤くなって行くという
面白いものです。
もともとの普賢象は、初めは淡紅色で、次第に白く変わって行く
らしいので、色の変化が違うのです。
黄色の色と赤い色が混じった花も綺麗だと思います。
気温が暖かくなったり寒くなったりしているせいか、造幣局の桜は
全体的にはまだ5部咲きくらいだそうです。
明日からまた寒くなると予報が出ているので、見頃は週末くらいに
なりそうだと言われています。
この造幣局の通り抜けは、今日4月14日(水)から20日(火)までです。
時間は、平日が10時から21時まで、土・日が9時から21時までです。
入口は天満橋からの南門、出口が桜ノ宮橋方面の北門と
一方通行になっているのでお気をつけください。
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