246の国や国際機関が参加する史上最大規模の万博となる。
入場者も、大阪万博の6400万人を超える7000万人と予想している。
中国は、去年のオリンピックに続いて、この上海万博で
発展を遂げようとしている。
それでいて、未だに「後進国」だと言うのもおかしなものだ。
パクリ疑惑も相変わらずで、なかなか脱却できそうも無い。
パビリオンや会場整備も工事の遅れが心配されているが、
これは結構どこでもあるもので、愛知万博の時にも工事中のものはあった。
そういう事は横に置いておいて、万博のテーマが地球環境に
関係する物になっているところが今の時代を反映している。
中国と言えば、温暖化の問題では鍵となる国の一つだ。
これを機に温暖化防止の方向へ進んでくれたら良いと思う。
技術の導入と意識改革が起きたら良いのだが。
今回の上海万博では、企業のパビリオンというものは無く、
官民が一体となって参加するという形になっている。
大阪万博の時には日本企業のパビリオンがずらりと並んでいた。
このあたりも、これからの万博の形となるのだろう。
いずれにしても、今の中国の勢いを世界にアピールする
イベントとなることだろう。
上海万博が成功することを隣国として願う。
でも、日本も頑張らなければ。
←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています
【坪内優建築設計事務所のHP】
ブログのトップページへ