『はやぶさ』が無事にミッションを完了し地球に帰還した。
お疲れ様、そして、ありがとう。
すぐにヘリコプターが捜索にあたり、23時56分頃(日本時間)には
カプセルを目視した。
今日14日に捜索を開始し、6月14日16時08分にカプセルを回収した。
現段階ではカプセルは破損していないようです。
見事分身を安全に地球に持ち帰り、自らは光となって消えていった。
儚いようだが、これもまた『はやぶさ』らしいのかもしれない。
今朝のニュースで和歌山大学の尾久土 正己先生が言っていた
「はやぶさは、光となって地球と同化した」と言う言葉が
その思いを表現していると思う。
そうなのだ、『はやぶさ』は消えて消滅したのではなく、
地球と溶け合って今もみんなと一緒にいるんだ。
夕べは、前に紹介したサイトを見ていましたが、
「宇宙教育テレビ」は、なんとか繋がっても画像が出ない、
「管制室のライブ映像」は、カプセルを切り離した頃から
画像が止まってしまい、後は繋がらなくなった。
最後に残されたのが、ちょうど見つけたこの和歌山大学宇宙教育研究所の
オーストラリアからのライブ映像だった。
ここはJAXA等で紹介されていなかった為か、なんとかずっと
見ることが出来た。
前述の尾久土 正己先生達はずっと『はやぶさ』の研究をしていて、
今回オーストラリアまで行って『はやぶさ』の帰還を配信してくれました。
本放送になったとたん、それまで実験配信では問題なかった
音声が途切れ途切れとなったが、帰還の少し前から正常に戻り、
見事に『はやぶさ』が大気圏に突入し、光となって行く様子を
見せてもらいました。
強い光が急に現れ、大きな光の塊となって夜空を照らした。
『はやぶさ』が燃え尽きてしまったのだ。
そして、その後にはカプセルの光が残り消えて行った。
まるで『はやぶさ』が、みんなに向かって
「帰って来たよ」と言っているようだった。
若干のタイムラグはあるものの、『はやぶさ』の帰還を
ライブで見れたことに感謝します。
和歌山大学の尾久土 正己先生、JAXAのみなさん、そして
このプロジェクトに係わったすべての人にご苦労様とありがとうを言いたいです。
『はやぶさ』の帰還を見れなかった人や、また見たい人は
尾久土 正己先生が録画して残してくれた映像をご覧ください。
そして、『はやぶさ』が最後に撮影した画像も合わせてご覧ください。
尾久土 正己先生が配信してくれた映像
『はやぶさ』が最後に撮って贈ってくれた地球の画像
(JAXAからの画像)
【6月18日追加】
NASAが公開した『はやぶさ』の映像
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