韓国は、先取点を取られるが、追付き、逆転した。
しかし、勝って望みをつなげたいナイジェリアも粘って
同点に追付き、引分けに持込んだ。
同時に行われていたアルゼンチンvsギリシャ戦で、ギリシャが
勝つと2位となって韓国は予選で敗退することになる。
でも、今大会絶好調のアルゼンチンは、ギリシャを2:0で降し、
韓国の予選リーグ突破、決勝トーナメントへの進出が決まった。
韓国は、日韓共同開催の時以来の決勝トーナメント進出となる。
アジア勢では、一番最初に決めた。
こうなれば、日本もその勢いに続いて決勝トーナメント進出と
行きたいところである。
一方で、強豪国が苦戦している中で、一番象徴的だったのが
フランスの予選敗退だ。
監督と選手の間のトラブルから、選手にまとまりが無く、
集中力にも欠けている。
どう考えてもフランスの予選突破は確実と思われていたが、
蓋を開けてみるとびっくりだ。
1敗1分けで臨んだ最終の南アフリカ戦。
フランスは大差で勝てば、まだ予選突破の望みがあった。
ところがどうだ。
逆に、フランスと同じく僅かな望みを持った南アフリカに
簡単に先取点を許すと、立て続けに追加点まで許した。
その直後、あわや3点目かと思われるシュートを放たれた。
これはオフサイドだったので救われたが、もしこれが入っていたら
ガタガタになっていたような気がする。
その後何とか1点を返し、追加点は阻んだものの、あの強いフランスとは
思えないくらいのプレーだった。
個人の技はあるが、選手間のまとまりがないとここまで
悲惨になるのかと恐ろしさすら感じた。
前々回のフランス大会では優勝、前回のドイツ大会では準優勝した国が、
こんなにも脆く崩れるものかと思った。
結果的に、今大会では最下位という汚名まで付いてしまった。
今非常にチームがまとまっている日本は、デンマーク戦でも
良いゲームをしてくれると信じている。
結果は、その時にならないとわからないが、力を出し切って、
胸を張って帰って来て欲しいと思う。
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