順調な出だしだった。
南米の強豪アルゼンチンを迎えての初戦は、想像以上に
素晴らしい試合で、1点を守り抜いて勝利した。
守り抜いたと言う表現は合わないかもしれない。
この日の日本代表は、最後まで攻めの姿勢を続けてアルゼンチンと
互角に渡り合っていた。
前半は、アルゼンチンの方がボールの支配率は高かったようだが、
得点を取った後でも、守りに回ることなく2点目を狙って
攻め抜いたというのが素晴らしかった。
昨夜行われた韓国戦は、ライバル決戦と言われているものの、
実際は韓国の方がやはり強いと言う事は明白だ。
その中で、ザック・ジャパンの新体制でどんな戦い方をするか
注目されていた。
結果は、スコアレス・ドローとなったが、本当に韓国にも
引けを取らない戦い方だった。
選手たちは、引分けと言う事もあり、点が取れなかった事に
満足する事は無かった。
ワールドカップで自信をつけたのだろうか、これまでの日本代表とは
見違えるほどに強くなっていたのは、素人が見ていても感じた。
海外に出ている選手も増えた事はあるが、やはり大きな戦いで
それなりの結果が残せたと言う事が自信に繋がっているのだろう。
一つの大きな壁を越すと、次のステージが見えてくる。
一度でも経験すると言う事は、本当に凄い事なのだろう。
これで年内の試合は終わったようだが、これから4年後のブラジルに向けて
新たな戦いが始まるのだ。
メンバーもまだ先のことなので、どう変わって行くのかわからない。
より一層強くなって、日本サッカーが更なるステージに
立てる事を望もう。
順調な滑り出しだったザック・ジャパンの成長を見て行きたいと思います。
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