2010年10月19日

美少女ロボット未夢(ミーム)驚きのダンス

産業技術総合研究所が開発した日本人女性型ロボットの未夢(みーむ)が
デジタルコンテンツEXPO 2010でダンスパフォーマンスを披露した。

その映像があるというので、記事をしっかり読まずに見てしまった。
一人が歌いだし、4人が後ろ向きで踊り出しのタイミングを
計っていた。
次の瞬間、4人が振り返って踊りだした。

すげ〜〜〜〜!

と思ったら、バックダンサーは人間だった(笑)
そりゃそうだ。
あれくらい早くスムースに踊れたら、本当に驚きだ。

でも、未夢もそれなりに唄っているし、動きは小さいながらも
踊りも想像以上に微妙な振りをこなしている。

未夢は、少しずつ進化して行っている女の子のロボットで、
正式には「HRP-4C未夢(ミーム)」と呼ぶようだ。
スターウォーズに出てくるR2-D2やC3POのようなものだろう。

昔、ホンダのアシモ君が二足歩行しているのを見てビックリした物だった。
アシモ君は、背中にバッテリーを背負っており、形は宇宙飛行士の
ような感じだったが、当時としては画期的な姿だった。

それから日本のロボットは、どんどん進化を遂げて、人型ロボットとして
未夢も出てきたのだ。
初めは、人工皮膚をつけて人間の顔をしたロボットが、
言葉を話したり、アシモ君の様な大きなバッテリーを背負わずに
動けるロボットといった具合だった。
次に、顔に表情が作れるようになり、言葉だけではなく
歌も唄えるようになった。
しかし、この時は、まだ少したどたどしさが残っていたのと、
発音が微妙な部分もあった。

今回は、唄はヤマハのVOCALOID技術を採用し、人間の声を元に、
なめらかな合成音声を生成している。
声は声優さんの提供。
唄ったのは、ELTの「出逢った頃のように」で、ヴォーカルの
持田香織さんの唄を元にして、ネット経由で歌い方を自然に
自動調整(調教)できる「Netぼかりす」技術で、持田さんの
唄い方の真似をしているらしい。
まったく、ここまで来ると、そうなんだと思う事しか出来ない(苦笑)

踊りの方は、TRFのSAMさんが振付けを考えて、ロボットに
できるようにしていったみたいだ。
最初に大きな振りを考えて、それに少しずつ細かい動きを付けて
行くと言う方法で行った。
手と足の動きとは別に、頭や表情は後から動きに合わせてつけて
行ったようだが、このあたりが難しく、ロボットらしいところなのだろう。
今後は、自動的に動けるようにして行きたいという事だが、
それも想像出来ない位に凄いことですよね。

実際には、画像を見てもらえばわかりますが、昔のロボットよりは
はるかに滑らかに動いているし、難しいダンスは出来ないが、
その分細かな、微妙な動きをしているところは凄い事です。
この後は、地に足をつけてではなく、ジャンプしたり出来るように
なってくるのだろうか。
飛んだり、跳ねたりして踊るロボットを見れる日は、そう遠い事では
無いのかも知れない。


  美少女ロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」のダンスパフォーマンス


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posted by ツボ at 18:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かわいいアイドルだなぁ。デートしたいなぁ。1日中彼女と 遊びたいナァ。
僕 時どき カラオケ行きます。
村石太 ロボット研究会 で プログ検索しています
こういう ロボット を 作れるように なるには
学校教育で 義務教育だと 理科 数学 高校だと 物理も 加わるのかナァ?
オスプレイは 危険なのかなぁ?脱原発だと ソーラーエネルギーかなぁ?消費税上がると 研究大変かなぁ。政治研究会(名前検討中
Posted by 村石太キッド&野球選手ロボ at 2012年10月31日 14:54
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