2010年12月16日

小澤征爾 カーネギーホールで復帰

世界的な指揮者の小澤征爾さんが、ニューヨークのカーネギーホールで
本格復帰を果たしました。

昨年2009年末に、食道癌が見つかり摘出手術を受け、暫く静養
していた小澤征爾さんですが、約1年ぶりに本格的に復帰しました。

前日のリハーサルを大事をとって休んでいましたが、当日の14日には、
元気な姿で登場しました。
さすがに体力的なこともあり、指揮台に椅子を置いて、
時々座りながらの指揮となりましたが、その姿には気迫がみなぎり、
会場に詰め掛けたファンからは、終演後にスタンディングオベーションで
祝福を受けました。
しかし、結果的には小澤征爾さんは殆ど座らなかったようです。

復帰の初演は、ブラームスの交響曲第一番を演奏しました。
小澤征爾さんは、このカーネギーホールでの演奏を復帰初演として、
他の公演をキャンセルして臨んだようです。
演奏は、気心の知れたサイトウ・キネン・オーケストラだったのも
小澤征爾さんの復帰にかける気持ちの表れだったのでしょう。

日本人の演奏家が活躍している昨今ですが、小澤征爾さんが
彼らを牽引していると言っても過言ではないでしょう。
また来年は、多くの公演で元気な姿を見れることを期待しています。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています

坪内優建築設計事務所のHPへ
【坪内優建築設計事務所のHP】


ブログのトップページへ
posted by ツボ at 14:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

バックハウス/ライヴ・アット・カーネギーホール 1956
Excerpt: ベートーヴェンのソナタを連ねたあとに、シューベルトとショパンやシューマンといった作曲家のロマン的が置かれた興味ある1枚である。
Weblog: クラシック音楽ぶった斬り
Tracked: 2010-12-16 22:43
にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ ←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています
坪内優建築設計事務所のHPへ 【坪内優建築設計事務所のHP】
ブログのトップページへ