ケースがあります。
ここ大阪は、ナンバープレートの盗難件数のワーストワンという
不名誉な記録を持っています。
ずっと続いていた「引ったくり件数ワーストワン」は、
からくも名古屋市に譲りましたが、それでも2番目になっただけです。
自転車(チャリンコ)の盗難では、断トツのワーストワン。
そんな不名誉な物は返上してしまおうと大阪府警も躍起になっています。
自転車のかごにかぶせるカバーを配ってみたりもしています。
僕も、気には掛けていながら盗難防止のネジをつけていませんでした。
今日、近くの鶴見緑地の臨時駐車場で、この盗難防止ネジの取付を
すると言うことでしたので、この機会を逃さないように行って来ました。
本当は、警察署の方が近いので、歩いて行って買ってくれば
良いのでしょうが、取り付けとかは慣れた人にやってもらった方が
良いかとと言う事と、せっかくのキャンペーンには参加した方が
良いかなと思い、車で行ってきたわけです。
受付で290円を払って、順番を待っているとすぐに係りの人がやってきて
取付をやってくれました。
ちょっとネジが斜めに入ると言うことで、穴の位置を調整して
僕が押えて協力しました。
なんで車の穴の位置とプレートの穴の位置が微妙に合っていないのか
不思議でしたが、何とか取り付けができました。
ネジの仕組みは簡単なことで、円錐台のカバーの中に皿ビスをねじ込みます。
ビスの頭に六角の穴が開いていて、六角レンチを突っ込んで締め込みます。
締め付けが完了すると、その穴に小さな六角形の物を嵌め込んで
金づちや硬い物で叩くか、ぎゅっと押し込んで潰すのです。
そうすることで穴がふさがって六角レンチが入れれないように
すると言うものです。
思っていたよりも簡単な構造でした。
本当にこれで大丈夫なの?
と、やや疑いたくなるような感じですが、面倒になる事は
確かだと言えます。
と言うのも、逆にプレートのネジが、こんなにも簡単に外れるのだと
言うことが驚きでした。
考えてみれば、単純なネジなので当たり前なのですが、
外すと言うことを意識していないと、そんなことすら考えても
みなかったからです。
受付で、自転車のひったくり防止カバーももらいました。
更にオマケに吸盤でくっつけるマスコットと、何故だか
ほかほかカイロも(笑)
ウチに帰ってから気が付いたのは、中にもう一組のネジが入っていました。
えっ、くれるんならタダで配ってくれよ!
よくよく見るとビスの本数が少ないし、カバーの数が多い?
一緒に入っていたチラシを見て納得しました。
これはバイク用の盗難防止ネジのようです。
配る時に一言言ってくれれば良いのにね。
僕はバイクは持っていないので、誰かバイクを持っている人に
あげようかと思っています。
いろんなワーストワンの記録を、早く返上できることを願っていますし、
根本的に全国の犯罪件数が下がることの方を切に願います。


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