ニュージーランド政府は、国際ルールに則って遺体の確認作業を
しているおり、身元確認を慎重に行っていた為、死者数は
増えて行くが行方不明者の数は変わらないと言う状況が続いた。
3日に捜索作業の打切りを発表し、遺体の回収作業に入ることを決めた。
これにより、身元の特定を進める為に資料の提供を受け、
昨日、日本人1人の身元が判明した。
ニュージーランド当局は、今後身元確認は数週間で殆ど終わると言う
見解を発表した。
無事を祈っていた家族や関係者も、今の状況を受け入れて、
生存の可能性が無いことを認識した。
これからは、少しでも早く日本へ連れて帰り、ちゃんと
埋葬したいことでしょう。
今回の地震は、発生からすぐに救出された人以外は、その後救出
されなかった。
地震の大きさと建物の構造や壊れ方が原因かもしれない。
後から誰か救出されるのをじっと待っていたが、まったく
報道されることは無く、今の状況を迎えてしまった。
救出作業に関わった人達の無念も大きいだろう。
沈滞した重い空気だけが流れていたのではないだろうか。
行方不明になっている人が、全員発見されて、待っている人達の
元へと返されることを願います。
この地震で亡くなった人達のご冥福を祈り、被害に遭われた人達に
お見舞い申し上げます。


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