CMにもこれまでの「AC」以外のものが出るようになりました。
テレビ報道だけではよくわからない被災地の生の声が、
パソコンやスマートフォンから聴けるのをご存知でしょうか。
auが立ち上げているのかな?
「東北地方太平洋沖地震支援サイト」で、東北6県と東京のFMが
聴けるのです。
青森の「AFB」、岩手の「エフエム岩手」、宮城の「Date fm」
秋田の「エフエム秋田」、山形の「Rhythm Station」、福島の「ふくしまFM」、
そして、東京の「TOKYO FM」
以上の7局を聴くことが出来ます。
多くの人に聴いて欲しいと言うことで、音質は抑えてある為に
多少音は悪いですが、十分普通のラジオとして聴けます。
一般の報道ではわからないような生の声です。
主には、それぞれの安否確認やローカルな情報交換です。
安否確認では、連絡が欲しい人が自分の携帯などの番号を
はっきりと出しているところが、緊急事態だということを
認識させてくれました。
今の時代に、携帯番号を出すなんて事は、普通ではありえませんが、
そんなことは言っておれない状態なので、何としてでも連絡を
取りたいと言う気持ちが伝わります。
いたずら電話をする人がいない事を願います。
このFM放送を聴いて被災地の今の姿がわかりました。
その中で驚いた事は、ガソリンを買いに並ぶ車の中に誰も乗って
いない車が放置されているらしいのです。
テレビでも、ガソリンを買うために長い列が出来ていることは
知っていましたが、いつ買えるかわからないから車から離れて
しまう人が結構いるみたいなのです。
前の日から並びだす人もいます。
寒いので暖房をつけるとガソリンを消費してしまう。
待っている間に他のことをしようと言う人もいるかもしれません。
それぞれの理由で、車からはなれて放置車両となっているのでしょうが、
車が一斜線を塞いでいることになり、緊急車両の通行の妨げに
なっているようです。
来週には、地震の被害を受けた製油所がだいぶ回復してきて、
ガソリン不足が少しマシになってくるようです。
本当にガソリンが必要なことはわかりますが、緊急性の無い人は
出来るだけ我慢して、緊急車両や援助に向かう車両がスムーズに
通行できるようにして欲しいです。
そして、比較的被害の少なかった仙台市内では、これは無駄では
ないかと言う電気が意外とあるのだと、仙台のFMのDJが訴えていました。
今は、お互いが少しずつ協力して助け合わないといけないでしょう。
被災地のFMを聴いて何が出来るのかわかりませんが、テレビの報道だけでは
わからない細かな実態が、少しでも正確にわかることで、
僕も記事を書く上で間違った情報を書かないようにしています。
来週になれば、少しずつ様子が変わってきそうな気がします。
まだ行方不明になっている人も沢山います。
少しでも早く捜索が出来ることを祈っています。
被災地の方たち、もう少し大変でしょうが我慢して、乗り越えてください。
【東北地方太平洋沖地震支援サイト】


ブログのトップページへ
燃料の不足が、救援活動や被災地の方々の生活に、こんなにも影響を与えているという現実に、驚愕します。
できること、は、被災地外での買占めを控えるくらいなのでしょうか。
諦めることなく、自分にできることを探しています。
今まで当たり前のように過ごしてきた生活が、実はいろいろな物によって成り立っていたのだと痛感させられます。
これをきっかけに、生活を見直すと言うことも大切なんだと思います。