2011年03月26日

暫定基準値の数字が一人歩き?

福島第一原発の事故によって、野菜の放射線汚染から水道水の
汚染まで広がっている。
政府から発表される「暫定基準値」なるものに、右往左往させられて
いる感がある。

ほうれん草やかき菜は、出荷制限がかかり、後日摂取制限にまでなった。
その他の野菜も増えて、もはや被災地の野菜はすべて汚染されていて
食べられないと言うイメージになってしまっている。

水道水も、乳児に飲まさないようにといった次の日には、
数値が下がったので飲んでも大丈夫だという。
幼児はどうなのか、お母さんが飲んで母乳への影響は、
洗濯やお風呂はどうなのと、みんなの不安は募るばかり。

そもそも、この「暫定基準値」は3月17日に急遽決められた数字で、
いろいろな人の言う基準値がバラバラな為に、その一番安全な数値を
使って出来たと言う話もある。
まだ、はっきりとした数値がない為に「暫定」と言う言葉が
付いているのです。
つまり、本当にこの数字自体が正しいのかもはっきりしていないのです。
まったく違うと言う事はないでしょうが、これを超えたから
危険だとも言えないかも知れません。

それとこの数値は、そのまま一年間摂取し続けた時にと言う条件が
付いているので、よりわかり難いです。

乳児への飲用を避けるように言われて不安になっているお母さんたちに向けて、
日本小児科学会など3学会は24日付けで、水道水を飲んでも
健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いとする共同見解を発表しました。
これは、水道水を恐れてミルクを飲ませる事を躊躇してしまい、
脱水症状になってしまう方が危険が大きいとして、
「水分補給を優先して」と呼びかけたものです。

また、この会見の中で次の四つの指針を示した。
学会は見解のなかで四つの指針を示した。

(1)母乳で育てていれば、母親は特に食事を制限せず、母乳を続けてほしい。

(2)粉ミルクなどでミネラルウオーターを使う場合は、煮沸した後、
適温にして使う。外国産などミネラルを多く含む硬水は乳児の負担になる
可能性があり、水道水の方が安全。

(3)離乳食を食べられる乳児は、離乳食からも水分補給できるので、
粉ミルクの量を減らしても問題ない。

(4)粉ミルクのみの幼児で代わりの水が確保できないなら、
水道水を使ってほしい。

このように、細かく変わっていく数値に振り回されないように、
冷静に判断して行動しなければいけないでしょう。
勿論、絶対などと言う事はないので、気になる人は水道水を避ける事は
当然あるでしょうし、やむを得ない事だと思います。
ただ、数値が発表されるたびに、飲むか飲まないかで悩むのは
どうかと思います。
ミネラルウォーターで薄めるとか、汲み置きをして時間を置けば
ヨウ素の数値は下がって行きます。

摂取し続けると健康被害が出るのだということを忘れずに、
今に振り回されないで欲しいと思います。

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posted by ツボ at 16:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ。

数値が発表されるたびに、その状態を長期に渡って続けた場合には、影響があるかもしれない・・というような表現もよく使われますが、それならば大丈夫だと感じる人と、それは危険だと感じて行動する人と、別れますよね。

ただ、情報を頭の中で整理して、本当に必要なところで不足する事態にならないように、気をつけなければ!と願っています。
Posted by iu-kikaku at 2011年03月27日 17:15
iu-kikakuさん、こんにちは。

数値の意味がよくわからないままに、毎日発表されているので混乱します。

最近マスコミは、安全だ、安全だと報道していますが、
その一方向さも問題なような。
最初のあの騒ぎは一体なんだったのかと思ってします。

結果的に、問題なかったと言って欲しいですね。
Posted by ツボ at 2011年03月27日 18:05
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