広がっています。
被災地の方は、少し落ち着き始めて、後片付けが進みだし、
以前の生活を取り戻そうと、みんな一生懸命動いています。
そんな中で、被災していないところや、あまり被害の大きくなかった
ところでは、節電をしたり、買占めをしないようにと協力体制を
取っています。
しかし、その自粛が過剰になってきている感があります。
何でもかんでも自粛することが、復興の為になっているかと言うと
そうでもないこともあります。
CMでもありましたし、テレビの番組でも、いつもとの番組に戻すかで、
結構大変だったようです。
バラエティー番組を流したときには、すぐに抗議の電話が入った
ようですが、暫くするとかかってこなくなったようです。
被災地の人も、初めは放送も見たくないし、お笑いなどもっての他と
言う感じでしたが、時間が経つと震災の番組ばかり見ていると
気が滅入って来てしまうので、通常の番組を見たいと言う人も
増えてきています。
イベントは、今はチャリティーにして開催すると言う流れになって
きていますが、それもずっとチャリティーでやっていくわけには行きません。
ここに来て、時期的にも花見が始まります。
東京の上野公園では、夜のライトアップは無し、花見も自粛するようにと
東京都が言っています。
どんちゃん騒ぎをするのは違うと思いますが、昼間に桜を見たり、
震災の事を考えながら、花見をしても良いのではないかと思います。
日本全体が、自粛ムードになってしまい、経済活動が冷え切ってしまうと、
被災地への支援にも影響が出てきてしまいます。
被災していない人は、なるべく普段通りの生活をして、
経済活動をしなければいけないと思います。
勿論、節電や節約は必要なことだと思います。
不用な消費をしないで、必要なことやレジャーなどにお金を
使う事は悪い事ではありません。
日本全体は、景気を回復するようにして、その分お金を回し、
税金を払って、被災地へ少しでもお金が廻るようにするべきでしょう。
震災直後は、いろいろなものを自粛していましたが、これからは
自粛する事を自粛するようにもって行くべきでしょう。
但し、被災地の事は常に頭に入れた状態でね。
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