「ビンラディン殺害の報復に対して警戒をする。。。。」
何だ?
ビンラディンが殺されたのか?
朝から出かけていて、夕方に帰ってきたところだったので、
まったくニュースを知らなかったのです。
今思えば、すぐにネットのニュースを見れば良かったのですが、
その時はまったくそんなことも思い浮かばずに、疑問を頭の中に
閉じ込めてしまった。
夜のニュース番組が始まるときになって急に蘇ってきた。
あのニュースは何だったのか。
本当に、ビンラディンは殺されたのか?
その答えはすぐにわかった。
アメリカが、特殊部隊を送り込み、ビンラディンを射殺したのだった。
詳細の発表は無いが、頭部を撃ったと言うから、殺すつもりだった。
初めからそうだったのか、状況の中でそうなったのかはわからない。
そして遺体は既に水葬をしたと言うから、事実かどうかもわからない
ようなニュースとなってしまった。
水葬にしたのは、遺体を引き取る国も無かったからと言うが、
土葬としてしまうと、その場所が聖地のようになるのを恐れたとも
言われている。
それすらも、はっきりしない情報です。
と言うのも、一説にはビンラディンはもうずっと前に亡くなっていると
いう話もあるそうなのです。
フセイン大統領の時のように、捕まえた時の写真などがあれば
そうだと信じられるのですが、今回は、まったく映像も無く、
話だけが空を飛んで降って来た様な感覚です。
アルカイダの中でも、ビンラディンの存在は象徴となり、
実際に動かしているのは、ナンバー2やナンバー3の人だという。
10年経って、やっとビンラディンを殺害したといっても、
既に違い体制で活動をしている。
裁判にかけて裁くことも、話と聞くことも出来なくなった。
これでテロが終わると言うことも無いでしょう。
それは誰もがそう思っている。
報復テロが起きるのではないかと恐れている。
また次の段階になってしまうことが一番怖いことです。
力で抑えた物は、力で逆襲される。
人間の歴史はそれの繰り返しで綴られて来ている。
自然消滅的に、テロがなくなることが理想なのだろう。
報復テロをすれば、またそれを抑え込む為の行動が行われる。
それによって悲しみ、苦しむのは、民衆なのに。
そんな簡単なことがわかっていながら、みんな過ちを繰り返す。
どこかで相手を許すことが出来たら、平和は訪れるだろう。
この出来事が、最後となる事を願います。
←にほんぶろぐ村 住まいブログに参加しています
【坪内優建築設計事務所のHP】
ブログのトップページへ