2011年06月27日

レディー・ガガが日本を救う

昨日行われた震災支援イベントに出演する為に来日している
レディー・ガガは、滞在期間も長く取って日本の為に
活動を行っています。
震災直後に、ブレスレッドを作って販売し、その収益を
寄付するなど早くからずっと日本を支援し続けている。

レディー・ガガは、その奇抜なファッションで注目されているが、
実際の音楽も優れており、逆にそんなパフォーマンスをしなくても
良いのではないかとさえ思われる。

ニューヨークの資産家一家に生まれたレディー・ガガは、
ニューヨークのお嬢さん学校に通っていたが、そこでは
虐められていたと言う経験がある。
それでも成績が優秀だったので、17歳でニューヨーク大学の
芸術学部に進み、そこで音楽の勉強をしていた。
レコード会社と契約をしたが、顔が地味だとして人に楽曲を
提供する側に廻っていた。
これらの経験が、今の派手なパフォーマンスをするガガの
元になっているのではないだろうか。
身長も155センチと、日本人でも小さい方ですから、
アメリカ人としてはかなり背が低いと言うことになります。
こんなコンプレックスが、30センチの厚底の靴を履かせたり
しているのでしょう。

つまりレディー・ガガは、過去の自分のコンプレックスを
消すかのように振舞っているのかもしれません。

話がそれましたが、レディー・ガガの日本の支援は
一貫しており、どこかの政治家のようにぶれたりはしません。
今回の来日の前から、アメリカでも「日本は安全だから、
どんどん行って応援をしよう」と呼びかけていました。
それがこのイベントを機会として、本人が来日を果たし、
あちらこちらに出没し、普通の人が行くようなところに
行ってみたり、食事をしたり、ファンとの交流も図っています。

良い意味で、自分の影響力をわかっていて、自分が行動する事で
日本は安全だと言う事を世界中にアピールしているのです。

昨日の会見の最後に、インタビュアーがかけた
「何故、そんなに日本の事を応援するのですか?」の問いに
「Why not?」と切り返すなど、当たり前の事をやっているのだと
本当に自然体で日本の事を好きだと話す。

来日の時の緑一色の衣装と髪も、緑は自然や平和を表していると
言う意味で演出していた。
実は、飛行機に乗り込む時には別の衣装を着ており、
それはガガらしい衣装だったのだが、降りてきた時には
日本に合わせたあの緑の衣装に着替えていたのです。
こういう気遣いもまたガガの魅力の一つかもしれません。

昨日のステージ上のパフォーマンスも、蜘蛛の巣から
這い出てくると言うものでしたが、これは蜘蛛の巣を
震災に例えて、震災で苦しんでいる状態から、自分の力で
抜け出して、乗り越えて行く様子を表現したそうです。

他にも沢山の人達が、日本の事を応援してくれているので、
レディー・ガガだけを取り上げるのもどうかとは思いますが、
彼女の力の入れようは半端無く大きく、本気だと思わせます。
本当に何があるのかと考えてしまうほどに、日本の事を
心配し、応援してくれています。

この感謝の気持ちは、逆にレディー・ガガを応援する事で
返して行きたいと思います。

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posted by ツボ at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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