アメリカの衛星がブラックホールが恒星を飲込む瞬間を
捉えることに成功したとイギリスの科学誌ネイチャーに
論文を発表した。
このブラックホールは、地球から39億光年離れたところにあり、
今年3月28日に「きぼう」のX線観測装置とアメリカの衛星
「スウィフト」が、X線を出していなかったところから
突然強いX線が10分ほど放出されたことを同時に観測したそうです。
観測結果を分析すると、星が巨大ブラックホールに
破壊されながら飲込まれる際に、ブラックホールの周囲に渦ができ、
垂直方向に強いジェット(ガス噴流)が出ていることがわかった。
この強いX線を出すジェットが地球の方向を向いていた為に
検出できたそうです。
そもそも、ブラックホールは聞いたことはあるけど、
本当にあるものなのかもわかりませんでした。
その飲込んだ星は一体どこに良くのでしょうか?
消えてしまうと考えるのが妥当かもしれませんが、
それではその屑のような物がどうなるのかわからない。
蒸発するとか?
39億光年というのも理解できません。
光の速さで39億年かかると言うことですよね。
光は1秒間に地球の周りを7週半すると言われています。
それで39億年って、一体どんな距離なのか。
観測されたX線はいつのものなのでしょう。
X線の早さがよくわからないので、これも謎です。
星が飲込まれる時に、X線を出すということも知りませんでした。
科学者は、こういったことについても研究をして
想定しているのですね。
と言うか、これは科学者にとっては常識なのかも知れませんが。
最近、次々と宇宙の謎が解明されて来たりして、
仮定が証明されたり、目覚しいものがあります。
謎は謎のままの法が良い物もあり、解き明かすことで
いろいろなことがわかってくることもある。
一般人の僕は、そのニュースに驚かされたり、感動したり、
それだけでも十分なのです。


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