距離制へと移行します。
この距離制というのは、本当に短い距離でないと
殆どが今と同じくらいか高くなってしまいます。
通常、大阪市内から乗ると、今は一律700円取られます。
新料金制度になると、6kmまでは500円と安くなりますが、
高速を使う場合、殆ど長い距離を走っていると思います。
次の12kmまでは600円で、100円安くなります。
12kmを超えると今と同じ700円。
18kmを超えると800円と、6km毎に100円づつ上がって
行き、24kmを超えると上限の900円となります。
僕の場合、一番近い乗り口が森小路で、そこからだと、
西宮あたりで上限の距離になりそうです。
つまり、これ以上乗れば安くなるのですが、この手前くらい
だと高くなってしまうのです。
それとETC割引を考えると、実質殆ど値上げと言っても
良い様な感じがします。
阪神高速は、多分中距離で稼ぐつもりなんでしょう。
長距離は安くなることで、高速上限1000円の時と
同じように、利用者が増えて、結果儲かると踏んでいる
のだと思います。
下限をもう少し安くして、300円くらいにすると
お得感が出てくるのですが、それだと渋滞を引き起こし
兼ねないということもありますね。
そこら辺りが、料金設定の難しいところでしょう。
でも、上がるところをもう少し距離を伸ばしてくれると
有難いのですが。
首都高速と阪神高速はドル箱のはず。
利用者に還元するという姿勢が欲しかったです。
まあ、地球温暖化の観点からすると、逆に利用者が
減った方が良いのかも知れません。
なんか、すっきりと受け入れにくい料金改定です。
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