交通切符を捏造していた事がわかりました。
今わかっているのは、昨年9月末にミニバイクを
運転していた男性が、飲酒運転の交通切符を
切られた事に疑問を持ち、その数値が捏造であったと
見られているようです。
これは一人の警部補の犯行のようです。
この警部補は、自分は飲酒運転を捕まえるのが
得意だと言って、飲酒運転の取締りの専属のような
形でやっていたようです。
普通は、飲酒運転で切符を切るのは35件くらいだと
言われているようですが、泉南署の場合は去年79件
飲酒運転の検挙の内、この警部補によるものは51件も
あったようです。
これにより取調べが優秀だと言う事で、表彰も受けていたと
言うからびっくりします。
この警部補は、事前に自分で飲酒をして基準を超える
数値の紙を用意していた可能性があると見られています。
数値を紙で出さないアナログ式ではごまかす事は
難しいようですが、紙で出すデジタル式の検知器では
事前に用意しておく事が出来るのです。
このデジタル式のものを使っていた他の件についても
今調べているようです。
どうも、この警部補は一人で取締りをやっていたようで、
この不正を見抜けなかったみたいです。
警察の行動は、基本は複数だと思っていたのですが、
一人でする事もあるのですね。
本人は、否定しているようですが、その検挙数や
他の人からも苦情が来ていることから考えて、
捏造をしていた可能性はあります。
街でインタビューをしていても、そんなに飲んで
いないと思うのに切符を切られた人がいるようです。
その時に、やはり警察相手だと動揺してしまい、
言いなりになってしまう事もあります。
僕も以前に、スピード違反で捕まった事があります。
俗に言う「ネズミ捕り」ですね。
スピードが越えていたという事は、否定できない事実ですが、
その超えていたと言う数値が少し思っているより
大きかったので、文句を言った事があります。
でも、警察は「機械で測っているのだから正確だ」の
一点張りで、「文句があれば裁判でもやったら良い。
でも、そっちが勝つ見込みは無いけどな」と高飛車な
言い方で、絶対間違いが無い、警察の方が正しいんだ、
と言わんばかりでした。
こういう態度が、逆に警察に対しての不信感を
もたらしてしまうのです。
当然、警察の人はちゃんとしていて、正義を守っていると
思っていますが、中にはそれを逆手にとって権力を
振りかざしてみたり、犯罪を犯してしまう人がごく少数ですが
出てしまう事があります。
今回の事件では、自分の成績の為に市民を犠牲にして
貶めてしまった悪いケースです。
今後、ちゃんとやっている検問の人達はやりにくくなるでしょうね。
特に、関西人はそう言うところを突っ込むのが好きな人達ですから。
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