なりましたね。
ワールドカップで、優勝のきっかけとなった
ドイツとの試合でした。
ある意味では、前回のアメリカよりも怖い相手でした。
圧倒的な攻撃力を、日本がどう防げるかが
試合の鍵になるだろうと思っていました。
試合は、前半はドイツに押されっぱなしと言った感じで、
立ち上がりからパスが繋がらず、日本陣営でボールが
動いている感じでした。
何とかかわしている日本に、がんがん攻めてくるドイツ。
ようやく日本も反撃に転じるかと思った矢先の20分に、
ドイツに先制点を挙げられてしまいました。
更にその2分後にも追加点を取られて、日本は大きな差を
付けられてしまいました。
サッカーの2点と言うのは、かなりの得点差になります。
何とか前半に1点でも取りたかった日本は、終盤の35分に
1点を返す事が出来、前半を1:2で終わりました。
0:2で終わるのとは大違いで、この1点が日本にとっては
大きかったと思います。
後半はスタートからメンバーを3人入れ替えて、日本の
サッカーが徐々に出来るようになりました。
流れを掴んで来たなでしこは、後半10分についに同点に
追いつきました。
ここからは、日本もドイツもお互いに攻めあう展開と
なってきました。
勝ち越し点が取れないまま、同点で終わってしまうのかと
思った後半の42分に、ドイツの攻撃を防ごうとした日本の
ディフェンダーが、相手選手をペナルティーエリア内で
倒してしまい、痛恨のPKを与えてしまいました。
これをドイツが確実に決めてリード。
時間から言ってもなでしこは、万事休すかと思いきや、
最後の45分に同点に追いついたではないですか。
まさに神がかり的な同点弾。
ワールドカップの時を思い出させるシーンでした。
後はロスタイム。
ロスタイムはなんと3分もあるという。
でも、常識的には、もうお互いに点を取る事は無理
だろうと思った瞬間、ドイツが直後の46分に勝ち越し点を
入れてしまった。
これには参りましたね。
いくらなんでもこんなに立て続けに点が入るとは思っても
いませんでした。
残り時間わずかで、日本も攻撃をしましたが、結局このまま
試合は終わり、3:4でドイツに破れ準優勝と言う事に
なりました。
ドイツ相手に3点も取って粘った事は、大きな進歩だと
思いますが、勝てなかった事は残念でした。
試合後に、ドイツの監督もなでしこの成長を素直に
認めて褒めていました。
ワールドカップ優勝を期に、なでしこジャパンは
大きく成長し、確実に実力を付けて来ているのは
誰もが認めることです。
この後は、キリン・チャレンジカップもありますが、
多分調整に当てるだろうと思います。
そして、本番のオリンピックで、もう一度なでしこの
優勝する姿を見たいものです。
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