皮切りとなるニューヨークでの公演を大盛況で終えました。
香港から始まったツアーは、アジア公演を終えて、アメリカに入った。
ニューヨークのMadison Square Gardenで、日本人の
単独公演としては初めてとなる。
当初、約500人を収容するシアターでの公演の予定だったが、
チケット予約が殺到した事から急遽アリーナの方へ会場が
変更となるほどの人気だったと言う。
このMadison Square Gardenは、バスケットやアイスホッケーの
試合が行われる事で有名だが、これまでローリング・ストーンズ、
エルトン・ジョンやU2などの有名ミュージシャンがライブを
行った事でも知られるように、ニューヨークでは大きなライブ会場
となっている。
日本で言えば、東京ドームや武道館と言った感じで考えれば
わかりやすいのではないでしょうか。
これまで多くの日本人のミュージシャンが、海外でライブを行って
きているが、今回のL'Arc〜en〜Cielのワールドツアーは、
それらとは違って本格的な“世界ツアー”だと言えるのではないでしょうか。
アジアは当然ながら、ニューヨーク、ロンドン、パリを巡るツアーは
L'Arc〜en〜Cielの真価が問われると共に、彼らの名前を世界中に
知らしめる物となるでしょう。
今の日本には、世界に通用するミュージシャンが沢山いますが、
その中でもL'Arc〜en〜Cielと言うバンドは、何か一つ抜けている
ようなものがあると思います。
彼らの音楽は、勿論曲は良いのですが、彼らの持っている音楽性と
言うものが凄いと思っていました。
曲の中に世界観を持っていると言うのでしょうか。
ライブは、途中イヤー・モニターが聞こえなくなるといった
アクシデントもあったようだが、演出・構成もアジア公演とは違う、
攻撃的なものとなったようです。
メンバーも、「戦いの日だった。日本の旗を持ってきた感じがする」と
今回の公演に掛けてきた思いが大きかった事を表している。
今回の成功に満足することなく、反省も含めてもう一度帰って来たいと
感想を述べている。
この後、4月に始まるヨーロッパツアーにも期待したいものです。
そして、最後に帰ってきた日本での公演で、このワールドツアーは
幕を閉じる事となる。
凱旋公演となる日本でのライブは、これまでとは違うラルクを
見ることとなるのでしょう。
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